2024年9月8日 まだまだ40℃超えの危険な暑さの中での作業でした。

    午前9時前の気温は29℃でしたが、すぐに30℃を超えました。朝方は8月ほどではありませんでしたが、徐々に日差しが強くなり、お昼頃には気温が40℃を超えました。9月に入っても気温は下がりません。「水分と休憩を十分にとってください!」と声をかけながらの活動でした。

  この日集まってくれたのは、相模女子大学チーム1人、ベトナムチーム10人、多摩工科高校10人、一般ボランティア4人、スタッフ5人、総勢30人でした。

  日なたでの作業は厳禁として、テントやタープ、または倉庫の日陰で作業を行うよう参加者に呼びかけました。また、常に水分補給をするように徹底しました。今回も冷たいお茶、スポーツドリンク、アイスクリームなどが提供されました。

  皆さんの頑張りで、17台の車椅子の清掃・整備・梱包が完了しました。これでモンゴル向けに、57台の準備ができました。

2024年9月11日      事務局


朝の9時過ぎの倉庫の様子と温度計です。既に32℃を示していました。また、湿度も68%とかなり高めでした。


多摩工科高校の先生と生徒たちです。早速、梱包作業にかかってもらいました。


(左)多摩工科高校のメンバーは人数が多かったので梱包2チーム、清掃1チームに分かれてもらいました。
(右)多摩工科高校の清掃チームには、相模女子大チームのリーダー(後ろ向きでしゃがんでいる女性)がサポート役で加わりました。ここで大学生と高校生の交流が生まれています。


ベトナムチームの10人は2張のテントの下で、3台の車椅子の清掃・整備を同時進行で取り組んでいました。

冷たい飲み物をたくさん用意しました。
飲み物の差し入れもあり、クーラーボックス2つとクーラーバッグ1つに満杯です。 


今日も、そらさん兄弟が昼食を準備してくれました。炊き込みご飯に焼き鳥、サラダ、メロンの豪華版です。食後にアイスクリームも出ました。


ベトナムチームの皆さんが仲良く昼食です。


アイスクリームを美味しそうに食べる多摩工科高校の皆さんです。


皆さん、暑い中ありがとうございました!

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2024年8月18日 今日も38℃超えの猛暑でした。

  8月度の定例の活動を5日前の8月18日に開催しました。8月の第2日曜日も7月と同様に3連休の真ん中でしたので第3日曜の8月18日に変更しての開催でした。

  この日も日なたでの作業は厳禁として、テントやタープ、または倉庫の日陰で作業を行ってもらいました。また、常に水分補給をするようにも徹底しました。冷たいお茶、スポーツドリンク、そしてスイカ、アイスクリームなどを提供し、いつでも個人の体調に合わせて水分が取れるよう、こまめに呼びかけました。

  そんな暑さの中で集まってくれたのは、相模女子大学チーム2人、ベトナムチーム7人、多摩工科高校チーム11人、エチオピアチーム2人、一般ボランティア1人、スタッフ4人、総勢27人でした。猛暑にも関わらず参加者の頑張りで、14台の車椅子の清掃・整備・梱包を完了することができました。

  これでモンゴル向けの40台が準備できました。今後は15台程度/月の台数を確保できれば12月頃には目標の90台が達成できそうです。まだまだ、暑い日が続きます。コロナと熱中症に十分注意をしながら作業を進めたいと思います。

2024年8月23日      事務局


熱中症対策のメインである、タープ3枚、テント2張りを設置しました。この日も常連のアベベ氏が会場設営を手伝ってくれました。


(左)本日の最大人数の参加となった多摩工科高校の先生と生徒さんたちです。初めて参加の生徒さんには同校元教諭の理事が、会の資料を使って活動の目的やその意義を説明しました
(右)人数が多かったので2チームに分かれてもらいました。こちらは、梱包作業チームの様子です。


エチオピアチームの2人です。活動開始前に来て、会場の設営を手伝ってくれます。大助かりです。


テントの下で強い日差しを避けながら作業をするベトナムチームの皆さんです。


(左)事前に冷やしてあったスイカをカットして作業中の皆さんに配りました。
(右)飲み物はクーラーに氷を入れて冷やしました。随時水分を取るよう呼びかけました。


多摩工科高校の皆さん(左)とベトナムチーム(右)の皆さんが昼食中です。

エチオピアチーム、相模女子大チーム、スタッフが倉庫内で昼食です。



皆さん、暑い中お疲れ様でした。

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2024年7月21日 猛暑を警戒しながら、作業を行いました。

  毎月の例会は第2日曜日ですが、今月は13(土)、14(日)、15日(月)の三連休の真ん中に当たるので、第3日曜の21日に変更しての開催としました。東京は37℃の猛暑になるとの予報通り、快晴となり例会会場の気温は38℃、湿度は44%となりました。

  日なたでの作業は厳禁として、テントやタープ、または倉庫の日陰で作業を行うよう参加者に呼びかけました。また、常に水分補給をするようにも徹底しました。作業は1時間ごとに15分の休憩をとるようスタッフが時計を見ながら進めました。休憩時間には、冷たいお茶、スポーツドリンク、そしてスイカ、アイスクリームなどを提供しました。

  そんな暑さの中で集まってくれたのは相模女子大学チームの8人、多摩工科高校の6人、Bike&Campチームの3人、エチオピアチームのアベベさん、一般ボランティアの3人、スタッフ4人、総勢25人でした。猛暑の中で皆さんが頑張ってくれたので、10台の車椅子の清掃・整備・梱包を完了することができました。

 これでモンゴル向けの26台が準備できました。今後は15台程度/月の台数を確保しながら、11月頃には目標の90台が達成できそうです。コロナと熱中症に十分注意をしながら作業を進めたいと思います。

2024年7月23日      事務局


タープ3枚、テント2張りを最優先で設営しました。この作業では、毎回会場に1番乗りのアベベさんが大活躍してくれました。


(左)日陰のテーブルに置いた温度計は、38℃を示していました。(湿度は44%でした)
(右)猛暑の中をBike&Campの山下さんとその友人が3人で来てくれました。彼らは自転車に詳しいので、子ども用車椅子についても技術的によく理解して作業をしてくれます。
写真はリュックを背負いながら体温と連絡先を記入する山下さんです。後ろは記入の順番を待つ相模女子大チームです。左の壁にはアベベさんが掲げたエチオピア国旗が写っています。


(左)会場設営を手伝ってくれた後はすぐに車椅子清掃・整備に取り掛かってくれたアベベさんです。
(右)車椅子の整備に関して経験豊富な山下さんの指導に従って清掃に取り組むBike&Campの皆さんです。


体験参加の4人を含めて8人参加の相模女子大チームの作業の様子です。

  多摩工科高校の皆さんです。梱包作業に専念してもらいました。この場所は屋根があり、比較的風も通りやすいので作業には最適です。暑さは変わりませんが。



皆さん、お疲れ様でした。熱中症になる人がいなくてよかったです。
なお、来月8月も今月と同様の理由で第2日曜日ではなく、第3日曜日の18日に例会を行います。

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2024年6月9日 穏やかな天候で作業がしやすい活動日でした。

  前回の5月12日に続いて今日も薄曇りで、暑くもなく寒くもない気持ちの良い作業日でした。日差しを避けるためのテントとタープも不要で、作業は快適にできました。

  活動の参加者は、相模女子大3名、ベトナム6名、エチオピア3名、横田基地3名、一般ボランティア5名、スタッフ5名、総勢25人でした。一般ボランティアには目黒区在住のCさん親子(お母さんと息子さんの二人で参加)も含まれます。Cさんは、かねてから参加したかったがなかなか来ることができず、今回参加できてよかったとコメントしてくれました。

  今回は、フィリピン向けの残り2台の清掃・整備・梱包作業を完成させました。これでフィリピン向け85台が揃いました。6月12日にはコンテナー積み込みを行い、6月17日(月)に東京港からマニラに向けて出発予定です。

  今日から新しいプロジェクトを開始しました。送り先はモンゴルです。受け取り手は、先月森田会長が神戸で面談したモンゴルで「自立生活センター」を運営するウンドラ・バイヤール氏です。

  今日の活動では、モンゴル向けとして16台の車椅子の清掃・整備・梱包を完了しました。目標台数の20台より下回ってしまいましたが、来月以降にスピードを上げて準備したいと思います。

  昼食は、今回もSさん兄弟が担当してくれました。メニューはピラフにコンソメスープでした。出来立てのピラフとスープを美味しくいただきました。いつも有難うございます。

皆さん、お疲れ様でした。

2024年6月10日      事務局



(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大してみることができます。

エチオピアチームの二人が一番乗りで会場に来てくれていました。設営を終えると、エチオピア国旗を掲げて記念撮影をしました。



ベトナムチームのメンバーが到着後、すぐに清掃に取り掛かってくれました。


目黒区在住のCさん親子です。息子さんと二人で一生懸命に車椅子を掃除してくれました。無理をせず、いつでも来られるときに気楽においでくださいと伝えました。


相模女子大チームは梱包に取り組みました。小型の車椅子は毛布で梱包します。重量と寸法を計測して倉庫に保管します。


(左)横田基地チームも3人で参加してくれました。取りまとめ役のダリルさんが作業の手順をメンバーに説明をしてくれました。
(右)ダリルさんには例会参加の取りまとめに加えて、先日の横田基地見学会の手続きや基地内の案内等お世話になりました。そのお礼に、相模女子大チームからは参加者のメッセージつき色紙、会からは「打理留」と名前の入った作務衣を贈りました。


そらさんと弟さんがピラフとコンソメ作りに精を出してくれました。

作業台がランチテーブルになりました。Cさん親子と横田基地チームが一緒に昼食です。
Cさんは車に椅子(ピンクの2台)を載せていて、それを使ってくれました。当会には椅子があまりないので助かりました。車椅子はたくさんあるのですが。



皆さん、お疲れ様でした。

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活動前にEさん親子が車椅子を届けてくれました。右の息子さんが使っていたものです。モンゴルに送る予定ですとお伝えして受け取りました。わざわざ届けてくださり、有難うございました。

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2024年5月12日 五月らしい気持ちの良い作業日でした。

  薄曇りの天気でしたが、からっとした気持ちの良い作業日でした。念のために暑さ避けのテントとタープを設置しましたが、日陰でなくても作業は快適にできました。

  活動の参加者は、相模女子大3名、ベトナム15名、一般ボランティア3名、スタッフ5名、総勢26人でした。

  今回もフィリピン向けの清掃・整備・梱包作業を行い、20台を完成させることができました。これでフィリピン向けの83台の準備が整いました。6月後半にはフィリピンに向けて発送する予定です。

  昼食は、今回も手作りの味噌汁と炊き込みご飯です。炊き立てのご飯を美味しい味噌汁と一緒にいただきました。そらさん、いつも有難うございます。

皆さん、お疲れ様でした。

2024年5月13日      事務局


(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大してみることができます。

コロナ禍は下火ではありますが、対策は継続しています。


    タープを3枚張りました。          テントは2張です。


テントの下に作業台を作ってその上で作業を行いました。座っての作業より楽だと好評です。


ベトナムチーム15人が頑張ってくれました。日陰でなくても快適に作業ができました。


(左)相模女子大チームとベトナムチームが協力しての梱包作業です。
(右)ベトナムチーム15人のパワーで20台が完成しました。


今回もそらさん兄弟が炊き込みご飯を作ってくれました。スタッフが手伝いました。


(左)相模女子大チーム、そらさん兄弟、スタッフが一緒に昼食です。
(右)ベトナムチームの皆さんもそろって昼食を楽しんでいました。


皆さん、お疲れ様でした。来月もよろしくお願いします。

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2024年4月28日 早くも初夏のような暑さの中での活動日となりました。

   朝から快晴で日差しも強く、暑さを避けるためにテントを設営しタープを張りました。日陰での作業を心がけ、水分を十分に取るよう呼びかけながら作業を行いました。

 活動の参加者は、相模女子大2名、ベトナム5名、横田基地6名、多摩工科高校10名、個人で参加のKさん家族4名、一般ボランティア3名、スタッフ5名、総勢35名でした。

 米空軍横田基地チームは、4月2日の基地メンバーだけの体験例会から3回連続しての参加です。作業の精度の高さと確実さがあり、力強いチームです。

 常連の多摩工科高校チームは、しっかりした作業で力を発揮している梱包作業を担当、引率の先生方の指導で今回も精度の高い作業が行われました。

 その結果、コロナ禍以降の記録としては最大の20台を清掃、整備から梱包まで行うことができました。この成果は、すべての参加者の力の結集です。これでフィリピン向けの63台の準備が整いました。フィリピンには出荷を7月と見込んでいますが、少し前倒しの可能性も見えてきました。

皆さん、お疲れ様でした。

2024年4月29日      事務局


(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大してみることができます。

早速、日よけのタープを3枚張りました。また、テントも2張を立てました。


(左)多摩工科高校は先生2人と生徒が8人、頼りになるチームです。今回も先生方の指導で精度の高い梱包作業でした。
(右)相模女子大チームの2人は、写真撮影をしながら清掃作業も同時進行で担当しました。


今回の新しい試みとして、作業台を導入してみました。この方法では、地面に座って行うより楽な姿勢で作業をすることができます。


足立区在住のKさんが3人のお子さんを連れて参加です。自宅から電車で2時間をかけてきてくれました。お父さんの指導の下、それぞれの息子さんがしっかりとした作業をしていました。頼もしい限りです。


Kさんのお子さんがフットレストのねじを外してきれいにしてくれました。自分たちが清掃、整備した車椅子に乗って「いい乗り心地だよ」と言って満足そうでした。この車椅子を受け取るフィリピンの子もそう思ってくれることを願います。


これまでの3回の活動にすべてに参加しているダリルさん(写真左の帽子をかぶる男性)と今回初めて参加の横田基地チームのリーダー的存在のフランクリンさんが息子さんと参加です。


(左)多摩工科高校チームは歩行訓練器を分解して掃除してくれました。
(右)その作業の結果、このようにピカピカになりました。


多摩工科高校チームの梱包作業です。


今回の新しい取り組みの2つめとして梱包材を「プチプチ」から使用済みの毛布に替えてみました。プチプチは大量のゴミとなる懸念があるので、毛布で梱包して、その毛布は捨てずに現地で洗濯をして再利用してもらう作戦です。大型の車椅子は毛布梱包ができませんが、小型のものは毛布1枚で梱包できます。今後の活用を目指していきます。


いつもおいしいものを提供してくれるそらさんが、今回も弟さんと友人を誘って炊き込みご飯を作ってくれました。豚汁もです。参加者の皆さんが「美味しい」と喜んでいました。筆者も自分が食べるのに夢中で参加者の食事風景の撮影を忘れてしまいました。


みなさん、お疲れさまでした。

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2024年4月14日 快晴の空のもと、気持ちのよい活動日となりました。

   朝から快晴に恵まれました。活動の参加者は、相模女子大チーム4名、ベトナムチーム7名、エチオピアチーム3名、横田基地チーム4名、昭島中央ロータリークラブの皆さん3名、一般ボランティア3名、スタッフ5名、総勢29人でした。

 米空軍横田基地グループは、4月2日に基地メンバーだけの体験会を開催、今回から通常の例会に参加です。今後は、こうした国際交流も含めた開催を継続していきたいと思います。

 今回もフィリピン向けのプロジェクトの継続です。11台の車椅子の整備を完了し、梱包することができました。これでフィリピン向け28台が完成です。さらに10台が清掃・整備を終え、梱包を待つばかりとなっています。次回以降もこのペースで頑張ります。

皆さん、お疲れ様でした。

2024年4月15日      事務局


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(左)早朝からエチオピアチーム代表のアベベさんとそのメンバーが会場設営の手伝いをしてくれました。車椅子の清掃、整備をするためのベニヤ板や古畳を並べてその上に車椅子を置きます。
(右)エチオピアの国旗は、今日は倉庫の壁に貼りました。アベベさんは、「NPO法人 アデイアベバ・エチオピア協会」を東京都葛飾区四つ木に設立し、その運営に当たっています。会員の多くは日本人で、目的は日本で暮らすエチオピア人の支援です。当会の常連メンバーであるアベベさんがコロナで止まっていた同協会のメンバーに声をかけてくれて、今後は動員人数を増やすと言っています。


会場設営ができてきました。準備が早めに完了できて大助かりです。


早速ベトナムチームの皆さんが集合して、すぐに作業にかかってくれます。


(左)同じくベトナムチームの皆さんです。
(右)エチオピアグループのお二人です。右側の女性は「久しぶりです」と楽しそうに活動していました。


日が昇るにしたがって日差しが強くなりました。急ぎ、テント2張りとタープ3枚を張りました。今年も暑くなる予感がします。


(左)相模女子大チームは梱包作業から始めました。
(右)ベトナムチームと相模女子大チームの連携で梱包作業をしてもらいました。


横田基地チームの皆さんです。きびきびとした動作で作業に当たります。


今日のお昼はアベベさん特製のエチオピアカレーです。カレー粉はエチオピアから取り寄せたもので、3日前から煮込んだカレーは最高の味でした。


     相模女子大チームの皆さんです。        ベトナムチームの皆さんです。


(左)横田基地の皆さんです。      (右)エチオピアチームの皆さんです。

全員でアベベさんのカレーをおいしくいただきました。アベベさん、有難う。

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2024年4月2日 米軍横田基地の皆さんを迎えて活動を行いました。

  2022年9月に、横田基地に勤務する日本人女性から、下記の連絡がありました。
「今回、横田基地のアメリカ軍人の方が、何かボランティア活動をしたいということで、福生ボランティアセンターに問い合わせたところ、こちら(当会)を紹介されました。上司に相談したところ、大変興味を持たれて、是非ボランティア活動に参加したいということでした。軍人さんの参加ができますか。」

 当時はコロナ禍が広く蔓延していることから、「今は、少人数での活動に制限しています。コロナが収まってからの参加をお願いします。」とお断りをしていました。

 ようやく、コロナも収まり連絡をくれた女性にこちらから声をかけたところ、4月2日に例会を開催できる運びとなりました。当日は、8名の予定が追加で参加する人があり、トータル11名となりました。また、相模女子大学の皆さんにも声をかけたところ3人の参加がありました。

 開始に当たって、今回は清掃だけを行うときめてその方法を詳しく説明しました。各パーツに応じて必要な道具とその使い方についてデモを交えながら解説しました。そして、急遽参加してくれることになった相模女子大チームのメンバーには、米軍チームの作業のサポートをお願いしました。

 米軍メンバーが真剣に取り組んでくれたことと、相模女子大チームのサポートが大きく寄与し、12台の車椅子を清掃することができました。

 米軍チームは、今回の作業体験を踏まえて、今後は通常の第2、第4日曜日の例会に参加してもらいます。そうなると、相模女子大チーム、ベトナムチーム、米軍チームの3本柱体制となり、ボランティアが安定して集まってくれると期待できます。

 当日は、穏やかな天候に恵まれ、米軍と相模女子大の両チームが積極的にコミュニケーションを取り、楽しく充実した例会となりました。

皆さん、参加有難うございました。今後もよろしくお願いします。

2024年4月4日      事務局


(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大してみることができます。

米軍メンバーを迎える横断幕と清掃する車椅子を準備しました。


(左)アルコール消毒と体温測定、名前と連絡先を記入してもらいました。
(右)相模女子大チームのサポートを受けて早速作業に取り掛かりました。




 いつもは相模女子大チームでまとまって作業をしますが、今日は一人ずつ米軍チームに入ってもらいました。下記は学生たちの感想です。
「英語で車椅子の清掃・梱包について説明しながらの作業は初めてで、とても良い経験になりました。拙い英語ながらも伝わった時は嬉しく感じたのと同時に英語力を高めていかなければと実感いたしました。私たち学生にとって生きた英語に触れる機会は貴重なので、積極的に参加していきたいと思っています。」


(上、左下)狭い倉庫に11人の屈強な軍人さんに入ってもらい昼食となりました。
(右下)離れた場所にスタッフが場所を用意すると「米軍の皆さんと近いところがいいです」と移動してくれました。食事が終わると米軍の皆さんも相模女子大の皆さんに向き直って会話を楽しみました。


作業終了後に、米軍チームのリーダーであるダリルさんが参加の感想とお礼を述べました。


皆さん、お疲れさまでした。今後とも参加をよろしくお願いします。

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 〇2024年3月26日 相模女子大学2023年度卒業生 ボランティアの声

 2024年3月8日に卒業式を終えた相模女子大生5人が下記のコメントを送ってくれました。これまでの活動、お疲れさまでした。また、当会活動へのご支援有難うございました。


岡 部 さん
 お世話になりました。短い時間ではありましたが、この活動に参加させていただき、ありがとうございました。私はこの活動で車椅子を使う子ども達がどのように生活しているかなどをよく考えることが出来ました。車椅子を綺麗にしていく中で世界中の多くの子ども達が車椅子を必要としているのだと知りました。車椅子を必要とする子ども達のための活動、人の役に立つ活動に参加でき、本当に嬉しかったです。この活動を生かして率先して人の役に立つことが出来るように心がけたいです。ここで過ごした時間は私にとって学びの時間であり、大切な時間でした。今まで、ありがとうございました。

亀 井 さん
 大学1年次の冬からこの活動に参加させていただきました。コロナ禍で活動が制限される時もありましたが、定例会や様々な活動を通して、この活動をより多くの方に知っていただきたいと思うようになりました。1人の力ではできないことを、多くの人と関わりながら自分自身も成長することができ、大学生活の中でとても大きな経験をさせていただきました。ありがとうございました。これからも1人でも多くの世界の子ども達に車椅子が届きますように心から願っております。

平 田 さん
 私は、この活動に3年間携わらせていただきました。ボランティアに参加したことで、車椅子の仕組みや操作など将来誰かの助けになる為の知識だけでなく世界の現状も知ることができました。実際に国に直接行って届けることはできませんでしたが、今年度タイに行った後輩たちの写真を見て改めて活動してよかったなぁと感じました。この活動を経てとても貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

橘 田 さん
 私が車椅子プロジェクトに参加をしたきっかけはコロナ禍の何もできない時期をプラスに変えていこうと思ったことです。実際に定例会に参加をし、集められる車椅子の数の多さやその届けられる全ての車椅子に国の福祉の問題で外に出ることのできない子どもたちの手に渡ることを知ることができました。お話を聞き、実際にプロジェクトに携わることで車椅子の知識や1つの車椅子を喜んでもらえるように大切にタイヤ周りの掃除や座席のゴミ取りをしました。コロナ禍でもプロジェクトに携わることで友人との出会いや企画作りといった多くの経験をすることができました。車椅子プロジェクトに参加をしたことで多くのことを知り、学ぶことができました。今後も活動を通した経験や思いやりを活かしていきたいと思います。

島 村 さん
 この活動に参加し沢山の貴重な経験をさせていただきました。本当にありがとうございます。この活動を通して車椅子を必要とする子供達が沢山いることを知り私たちの手で何かできることはないかと日々考えながら活動をしました。私たちの力が誰かのためになっていることを願います。こういった気持ちや考え方を持つことができたことにとても感謝しております。そしてこの活動が今の自分に繋がっていると思います。大学生活、ボランティア活動をしたことで有意義な時間となりました。引き続きどんな環境でも頑張りたいと思います。

幸 眞 さん
 短い間ではありましたが、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。大学生活では海外をまたいだボランティア活動をしたいと思いこのボランティアに参加しました。基本となる車椅子の使い方や整備の方法だけでなく、日本と海外の子ども用車椅子の現状を知り、必要とされているところで自分が直接関わったものが誰かの役に立てている喜びを学ぶことができました。また、この活動を通してもんじぇ祭りや日光の氷の切り出しなど様々な活動を行う中でたくさんの方と交流を持ち自己成長にもつながったと思います。私は実際に海外で使われている様子を見学しに行くことができず残念でしたが、今後も必要とされている方々へ1つでも多く届けられる事を願っております。

 さん
 約3年間、貴重な経験をさせていただきました。多くの人と関わることのできるボランティアに参加したいという思いで始めた活動は、様々な人との関わりを経て、自分自身の成長に繋がったと感じています。そして、活動を通して、自分の頑張りが誰かのためになる喜びを感じることができました。また、今まで全く知識のなかった車椅子について詳しく学ぶことができたことも、大学生活での大きな経験となりました。今後も、車椅子を必要としている子ども達に多くの車椅子が届けられることを願っております。

佐 藤 さん
 私は、大学1年生の時からこの活動に携わらせていただきました。当初は車椅子のことや世界の現状など、知らないことばかりでしたが、車椅子の清掃や梱包作業する中で、寄付してくださる方の多さや世界で車椅子を必要としているのに手に入れられず、外に出られない子供達が多いといった現状を知ることができました。普段の大学生活では体験することのできない貴重な経験ができました。直接海外に車椅子を届けに行くことができず残念でしたが、私にとってとても有意義な時間でした。ありがとうございました。


写真は、左から島村さん、幸眞さん、岡部さん、平田さん、藤澤さんです

                                      

カテゴリー: ボランティアの声 | コメントする

2024年3月24日 2023年度最後の活動を行いました。

  心配した雨は降らず、曇り空のおかげか寒さがすこし和らいだ例会となりました。参加者は、相模女子大3名、ベトナム6名、多摩工科高校6名、エチオピア1名、一般ボランティア2名、スタッフ5名、総勢23人でした。

 今回も、フィリピン向けのプロジェクトの継続です。9台の車椅子の整備を完了し、梱包することができました。これで17台が完成です。20台/月の整備完了が活動目標ですので、4月からはもう少しペースをあげたいと思います。

 ボランティアが集まる前に数台の車椅子が届きました。早朝に名古屋を出た仙石さんが9時ころに倉庫に到着、車椅子3台、座位保持器(パンダ)4台、バギー1台の合計8台を、すべて無償で運び届けてくれたのです。

2024年3月25日      事務局

(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大してみることができます。


               ベトナムチームの作業風景です。


多摩工科高校のメンバーが、作業開始前の説明を受け、そのあと全員で梱包作業に取り組んでくれました。


今日もアベベさんが頑張ってくれました     ベトナムチームの昼食です


多摩工科高校の皆さんの昼食風景です   相模女子大チームの昼食風景です


ベトナムは、中古品輸入規制のため、現在は車椅子を90台まとめて送ることができません。
しかし、「一般社団法人日本ベトナム国際交流機構」のバーさんから「月に一回以上はベトナムに帰国するので、その際に手荷物で運んで子どもに届けます」と申し出があり、すでに4台がベトナムに届いています。
今回の作業で新たに4台を準備しました。ベトナムチームの皆さんと会長の記念撮影です。


相模女子大4年生の岡部さんを紹介する森田会長と最後の挨拶をする岡部さんです。2年半の活動参加、お疲れさまでした。


みなさん、今日もありがとうございました。



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 名古屋在住の仙石さんが車椅子等を届けてくれた車椅子等です。

 状態がよく、そのまま海外に出せそうな車椅子もあります。仙石さん、ありがとうございます!
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