2023年3月12日 3月1回目のミニ例会を開催しました。

 2023年3月12日 ミニ例会を開催しました。前回は強風の吹き荒れる中でしたが、今回は穏やかで春らしい日の開催となりました。メンバーは相模女子大チーム3名、ベトナムチーム10名、一般ボランティア3名、スタッフ5名の総勢21名でした。

 一般ボランティアは、常連の斎藤さんに加えて前回から参加のTさんと宮田さんです。宮田さんは、飯能市で車椅子、座位保持装置製造の事業を展開する車椅子のプロです。清掃、整備、使い方など多くのことを指導してくれました。また、タイヤ交換が必要な車椅子が出てきたので、急遽会社まで取りに戻って、タイヤ交換をしてくれました。

 この日は、再度要請のあったウクライナ向けに取り組みました。ベトナム向けと並行しての作業です。ベトナムチームによるウクライナ向け清掃・整備作業及び梱包が10台、相模女子大チームによるベトナム向け梱包作業が6台、一般ボランティアとスタッフで清掃・整備が5台完了しました。

 ウクライナ向けの計画としては、40台程度の車椅子、バギーを4月中頃に発送する予定です。今回はNPOの4団体による共同プロジェクトになる見込みです。これが実現すればウクライナに約束した500台の贈呈が完了します。前回同様輸送関連会社の支援を得て実現する見込みです。2023年6月のベトナム向け90台の発送に影響が出る可能性がありますが、何とかして双方の国に計画通りに送りたいと思います。

2023年3月13日      事務局


コロナ対策は怠りません。全参加者に手指のアルコール消毒、検温、参加記録の記入をしてもらいます。


(左)ウクライナ向け車椅子をベトナムチームとスタッフが倉庫から出して清掃、整備作業の準備をします。車椅子の上げ下ろしは頻繁に発生する作業ですが、重労働です。
(右)倉庫から出されて梱包作業を待つベトナム向け車椅子です。


梱包作業や清掃・整備作業をする相模女子大チーム(左)とベトナムチーム(右)です。


(左)今日はベトナムチームも梱包作業を行いました。
(右)ベトナムメンバーが自国宛の車椅子の梱包に素敵なメッセージを書いてくれました。


春の到来を感じる青空の下での昼食です。


お疲れ様でした。いつも頑張ってくれて有難う。

2023年2月26日 寒い中ですがミニ例会を開催しました。

 2023年2月26日、北風が強く吹く寒い日の例会となりました。相模女子大チーム4名、ベトナムチーム6名、一般ボランティア2名、スタッフ5名の総勢17名でした。

 一般ボランティアには、常連の斎藤さんに加えて新しい参加者がありました。当会のホームページを見て「参加してみよう」と事前連絡をくれたTさんです。お仕事が福祉関係ということで、車椅子に大変詳しい人が来てくれました。

 この日もベトナム向け90台の完成を目指して作業を行いました。ベトナムチームによる清掃・整備作業が8台、相模女子大チームによる梱包作業が8台、一般ボランティアとスタッフで清掃・整備が5台でした。

 今日の例会では、車椅子の持ち込みが2件ありました。個人での持ち込みは、当会のホームページを見て持参してくれるのです。残念なことに、お子さんが亡くなった場合もあります。お子さんの思い出がつまった車椅子はなかなか手放せないと聞きます。そのように大切な車椅子が海外で活用されることを願って届けてくださいます。その思いを確実に実現したいと思います。

 コロナ禍が縮小傾向にあります。近いうちには、ミニ例会ではなく、40~50人程度の大規模例会の再開を検討します。そうなれば、90台の清掃・整備を3か月程度で完成できます。これにより安定した海外への発送が可能になります。届けてくれた車椅子を少しでも多く、少しでも早く海外の子どもたちに届けます。

2023年2月27日      事務局




清掃・整備・梱包を待つベトナム向け車椅子です。ボランティアが集まる前にスタッフが倉庫から出して準備します。


(左)今日も斎藤さんが一番に来てくれて清掃作業をしてくれました。日影の作業場所となり風が強く寒かったと思います。有難うございました。
(右)ベトナムチームには清掃・整備の作業をしてもらいました。


(左)当会のホームページを見て活動に興味を持ってくださったTさんです。お仕事が福祉関係とのことで車椅子の知識が大変豊富です。スタッフは専門家ではないので、たくさんの質問をすることができました。改めて車椅子の仕組みとその機能の重要性を再認識しました。Tさん、有難うございました。またの参加をお待ちしています。
(右)相模女子大チームは、梱包作業に専念してもらいました。赤いテープは「ベトナム向け」を示しています。


(左)Mさんが例会の開催に合わせて車椅子を持ってきてくださいました。近いうちにもう一台持ってきますと約束してくれました。有難うございました。
(右)世田谷区のNさん夫妻が車椅子を持ってきてくださいました。この車椅子を使っていた娘さんは八年前に亡くなりましたが、思い出が詰まった車椅子を手放すことができなかったそうです。当会のホームページを見て、海外の子どもたちの役に立つならと手放す決心をして持ってきてくださいました。有難うございました。


          寒い中でしたが、美味しい昼食でした。


皆さん、寒い中での活動、お疲れさまでした。

2023年2月12日 久々に20人超えの集まりとなりました。

 2023年2月12日、この時期にしては暖かく福生市の気温は16℃を記録していました。そんな温かい日に多くの人が集まってくれました。特にベトナムチームからは11人で、その中には羽生市や熊谷市という遠方からきてくれた人もいました。相模女子大チームからは4人の参加でした。一般ボランティア1名とスタッフ5名の総勢21名となりました。

 コロナの新規感染者数が減少傾向にあったので、この規模での開催を決意した次第です。

 この日は、ベトナム向けの清掃・整備・梱包作業を行いました。梱包完了が7台、清掃・整備完了が12台、清掃完了が4台と最近になく大きな成果が出ました。

 ベトナム向けの発送は、2023年6月頃と計画しています。今後もコロナの状況が落ち着いてくるようであれば、本日以上に多くの人に集まってもらいベトナム向けの準備を加速したいと思います。

2023年2月14日      事務局



(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大し連続してみることができます。

(左)光の具合であまりよく見えませんが、倉庫の横にある梅の木には白い花が見事に咲いていました。温かくゆったりした気持ちの良い活動日となりました。
(右)ボランティアが集まる前に活動会場の準備をします。体温計、参加名簿記録用紙、消毒用アルコール、清掃用の車椅子などを揃えます。


(左)到着後すぐに清掃作業に取り掛かってくれたベトナムチームです。
(右)同じく整備作業にかかってくれたベトナムチームです。


11人のベトナムチームが清掃・整備に大活躍です。


(左)毎回欠かさず参加してくれる斎藤さんです。ご本人の都合で午前中だけの活動ですが、黙々と清掃をしてくれます。
(右)清掃・整備が終わり、梱包を待っています。


相模女子大チームは梱包作業に専念してもらいました。


昼食のベトナムチーム(左)と相模女子大チーム(右)です。


皆さん、お疲れさまでした。今後はより多くの人に活動への参加をお願いしたいと思います。

2023年1月29日 2023年2回目のミニ例会を開催しました。

 2023年1月29日、本年2回目のミニ例会を開催しました。幸いにも東京都におけるコロナの新規感染者数はやや減少傾向でしたので例会を開催しました。この日も例会参加者の人数を制限してコロナ対策も徹底しました。

 参加者は、相模女子大チーム3名、ベトナムチーム4名、一般ボランティア1名、スタッフ4名の12名でした。

 この日は、前回選定したマレーシア向け30台の梱包を完成させました。すでに多摩包装工業株式会社で梱包が完了している40台の特殊器具、車椅子と合わせて70台の発送準備が整いました。また、今回のマレーシアには183足の補装具も送ります。補装具は15箱の段ボールに入れてあります。以下が今回のマレーシア向けの器具です。
  車椅子 18   歩行器 19  座位保持 12   バギー 10  
  立位器 5   バスチェアーなど 6   補装具 183足

 梱包作業完了後に、ベトナム向けに新たに車椅子5台の清掃を完了しました。計画ではベトナム向けは12月頃から清掃・整備作業にかかる予定でしたが、ウクライナ向けが急遽決まったために着手が遅れていました。常連メンバーとして毎回参加してくれているベトナム出身のボランティアのためにも早期に90台の清掃・整備を完了して同国に送りたいと思います。

2023年2月2日      事務局



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(左)会場に到着後、コロナ対策をしてすぐにマレーシア向けの梱包作業をするベトナムチームです。
(右)同じく梱包作業をする相模女子大チームです。赤いマジックで「車椅子番号」を梱包材の上に書いています。


(左)毎回早朝から参加して車椅子清掃に取り組んでくれる斎藤さんです。お店があるので「午前中だけですみません」と言いながらしっかりと作業をしてくれます。
(右)「ケルヒャーを手に入れたけど、使う予定がないので使ってください」と高圧洗浄機を斎藤さんが寄付してくれました。当会はすでにスチームクリーナーを所有していますが、今回は高圧洗浄機が加わりました。これで、更に難しい車椅子の汚れにも対応できると思います。


昼食はそれぞれのグループごとに離れた場所で楽しみました。


 今日もお疲れさまでした。

2023年1月15日 2023年最初のミニ例会を開催しました。

 2023年1月15日、本年最初のミニ例会を開催しました。東京都におけるコロナの新規感染者数は11,241人とかなりの人数でしたので例会を開催できるかどうかの判断を迷う状況でした。例会参加者の人数を限定してコロナ対策の徹底で開催することを決断しました。

 曇り模様で作業を始めましたが、お昼前からは生憎と小雨が降りはじめたため、昼食後には作業を終わらせて解散しました。参加者は、相模女子大チーム2名、ベトナムチーム4名、スタッフ6名の12名でした。午前中の作業で、5台の清掃作業とマレーシア向け30台の選定と車椅子番号シール貼りを完成させました。

 清掃完了の5台は、ベトナム向けの予定です。2023年6月頃までに90台の車椅子の整備を完了して6~7月頃に発送する計画です。マレーシア向けは、今回は特殊車両を中心としたプロジェクトです。マレーシアのパートナーであるAleps Dream Factory代表のサイド氏から、「車椅子以外の治療に役立つ機器を送って欲しい」と要請があり、下記の品物を準備しました。

 座位保持   歩行訓練器    立位訓練器   バスチェアー    補装具

 今回の作業で準備できた器具は、通常の子ども用車椅子に加えて座位保持、歩行訓練器、立位訓練器、バスチェアーなどを含めた70台と補装具180足です。

 今後は、これから更に依頼があると見込まれるウクライナ第3弾への準備とベトナム向けに注力をしていきます。引き続き、皆様の支援をお願いします。

2023年1月16日      事務局



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2名で参加の相模女子大チームです。      4名で参加のベトナムチームです。


(左)小雨を避けて屋根のあるこの場所で2チームとも作業をしました。
(右)昼食です。


お疲れ様でした。みなさん、今年もよろしくお願いします。

2022年12月25日 2022年最後の例会を開催しました。

 2022年12月25日(日)に、今年最後の例会を開催しました。集まってくれたのは、ベトナムチーム6名と一般ボランティア1名、スタッフ4名の合計11名でした。東京都におけるコロナの新規感染者数は、12月23日時点で15,403人でした。これまでの基準を当てはめると、例会の開催も難しいと考えざるを得ない感染者数でした。しかし、屋外での作業であることと、密になったり大声を出すことは少ないことから参加者をベトナムチームとスタッフに絞ることで開催を決断しました。

 この日の作業は、ウクライナ向け10台の内の残り5台の梱包と新たに決定したマレーシア向け特殊機器の発送準備です。ウクライナ向け10台は2023年1月に日本を出る予定です。当会の車椅子の届け先は、今回のウクライナプロジェクトの責任者である「希望の車いす」です。本プロジェクトは、「飛んでけ!車いす」、「希望の車いす」、そして、当会を加えた3NPOの合同プロジェクトです。
 この日の作業で、目標の10台の発送準備が完了しました。来月中にポーランドに向けて日本を出港し、ポーランドからは陸路でウクライナに届く予定です。

 12月に入って、マレーシアのパートナーである「Aleps Dream Factory」の責任者であるサイド氏から、歩行訓練器や立位訓練器などの特殊な機材を送って欲しいと要請がありました。合わせて「補装具」もあるとありがたいとのことでした。こうした機材は、日常的に使用される車椅子とは違って、どちらかと言えば「治療目的」として使用されるものです。Aleps Dream Factoryが新しい展開を目指していると考え、倉庫内にある特殊機材や補装具を送ることにしました。
 歩行器20台、立位器5台、座位保持器11台、その他の特殊機材4台の合計40台の選定を終えることができました。また、それまで備蓄状態だった補装具は173足が倉庫内にあり、それらをすべてマレーシアに送ることにしました。

 今回はコロナ感染者数拡大という中で11人という少人数ながらもウクライナ向けとマレーシア向け特殊機材、補装具の発送準備が整いました。更に7台の清掃・整備完了という多種多様の作業をこなすことができました。参加のみなさん、有難うございました。また、今年1年の当会への支援、有難うございました。来年もよろしくお願いします。

2022年12月29日      事務局

(写真の見方)
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(左)いつも早朝から駆けつけて清掃作業を黙々とこなしてくれる斎藤さんです。同氏は、お店を経営しているので午前中だけの作業です。多忙の中、毎回の参加に感謝です。
(右)ウクライナ向け5台の梱包作業をスタッフのサポートを受けながらベトナムチームが行ってくれました。


今回マレーシアに送ることを決めた歩行訓練器です。12月25日現在で20台をそろえることができました。


立位訓練器です。立つことの訓練に使用します。5台揃いました。

補装具と呼ばれる立つことを補助するための靴です。海外パートナーには車椅子の種類や補装具についても必要かどうか確認しますが、車椅子のみの希望が多いのです。当会に届けられる補装具はきれいなものが多くすぐにも使える状態で保管してきました。今回のマレーシアの要望があり、それらのすべてを送ることができてうれしく思います。

補装具を11箱、8袋に詰めました。合計173足になりました。


いつも通りの清掃・整備作業を密にならないように離れて行ってもらいました。

昼食もいつもより少し間隔をあけて座りました。


みなさん、お疲れさまでした。今回は会長(右端)、スタッフの高野さん(左端)も記念撮影に参加です。来年もよろしくお願いします。

2022年12月11日 第八波と言われる中でミニ例会を開催しました。

 2022年12月11日に通常のミニ例会を開催しました。比較的あたたかな日曜日に集まってくれたのは相模女子大チームの2名とベトナムチームの4名及びスタッフ5名でした。

 12月における全国のコロナ感染者数は、増加傾向にあり「第八波」の状況にあると言われています。当会の例会開催の判断基準は東京都における開催日の前々日の感染者数を用いて、下記のような区分でその開催人数規模を決定しています。
(1)5,000人未満の場合:10~15名前後のボランティアとスタッフで開催
(2)5,000~9,999人の場合:5~8名のボランティア+スタッフの10名以下で開催
(3)10,000人以上の場合:スタッフのみの5~6名以下で開催(ボランティアはお休み)

 12月5日頃からは、東京都の新規感染者数が15,000人前後で推移していました。一方で、厚生労働省からは「屋外では季節を問わず、マスクの着用は原則不要」との指針が示されています。当会の活動は屋外ですので、その指針に従って開催基準を下記の通りに変更し、「密を避け」ながら以下の条件付きでの開催を考えました。
1.12月11日は相模女子大チーム4名、ベトナムチーム4名、スタッフ5名での開催する
2.参加者は、3回以上のコロナワクチン接種者であること そうでない場合は参加しない
3.12月9日(金)の夕刻の東京都におけるコロナ新規感染者数が15,000人以上の場合は、スタッフだけの開催とする

 幸いにも12月9日の東京都の新規感染者数が13,556人でしたので、上記1.の規模・条件での開催を決定しました。前日に体調不良のボランティアが出たために実際は2名減の11名での開催となりました。

 当日は、ウクライナ向け10台のうちの5台を梱包しました。これで12月最後のミニ例会でウクライナ向け10台の梱包を完了させ、来年1月発送の見通しがたちました。また、来年の4~6月頃の送付を目指しているベトナム向け90台のうち5台の清掃・整備を完了しました。

相模女子大チーム、ベトナムチームの皆さん、お疲れさまでした。

2022年12月12日      事務局

(写真の見方)
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(左)当初、4人での参加予定が体調不良で2名での参加に変わった相模女子大チームです。
(右)体温測定をして万が一の時の連絡先を記入してもらいます。


(左)車で2~3時間かかる遠方から参加してくれたベトナムチームの4人です。
(右)体温測定をして万が一の時の連絡先を記入してもらいます。


(左)相模女子大チームにはウクライナ向け車椅子の梱包をお願いしました。
(右)ベトナムチームには、タイヤの交換などの整備を中心に作業してもらいました。


できるだけチームごとに離れて昼食をとってもらいました。
(相模女子大の2名には1人のスタッフが同席しました)


女子大チーム旗と国旗を掲げて記念撮影です。お疲れさまでした。有難うございました。

2022年11月27日 コロナ禍ですが、スタッフだけでミニ例会を開催しました。

 コロナ禍になってからは、大人数での例会開催はできないので10名程度のミニ例会を第2、第4日曜日に開催するよう進めてきました。メンバーは、新規の参加者はできるだけ避けて常連の相模女子大チームとベトナムチームに絞って声をかけて参加してもらいました。開催に当たっての感染拡大対策(検温、アルコール消毒、密にならない)を徹底して行い、万が一に備え参加者の連絡先の記録も残すようにしました。

 しかし、それでも10月頃からは「第八波」と言われるようになり、感染者数が拡大傾向となってきました。そのため、当会としての開催基準を定めました。それは、東京都におけるコロナの新規感染者数を基にしたものです。開催日曜日の2日前の金曜日の夕方に発表される感染者数を参考にしました。
(1)5,000人未満の場合:相模女子大+べトナムチーム+スタッフの10名前後で開催
(2)5,000~9,999人の場合:相模女子大またはベトナムチーム+スタッフで開催
(3)10,000人以上の場合:スタッフのみで開催(ボランティアはお休み)

 11月11日に東京都の感染者数は8,000人弱となったため11月13日のミニ例会は、ベトナムチームとスタッフだけで開催する決定をしました。また、11月25日の感染者数は、13,000人近くになったため、11月27日はスタッフ(4名)だけのミニ例会としました。

 11月27日のミニ例会は、2回目のウクライナへの要請が森田会長に入っていましたのでその対応をしました。4人態勢でしたが、ウクライナ向け10台の清掃・整備を完了しました。その10台は12月11日のミニ例会で梱包作業を行い、12月中にはウクライナ(今回の送り先は前回とは異なるFFU:Future For Ukraineです)に向けて発送する予定です。

 海上輸送の混乱はまだ続いているようで、輸送費も高騰しています。日程も確定できるか不明ですが、戦火に見舞われるウクライナの子どもたちに早く届くことを祈ります。

2022年11月28日      事務局


清掃・整備が完了して梱包作業を待つウクライナ向け10台です。

2022年11月22日 ブルームバーグの皆さんと例会を開催しました。

 2022年11月22日(火)午後一時からブルームバーグL.P.の皆さんと清掃作業を行いました。11名の参加で、皆さんは午前中に都内の会社で仕事を済ませ、マイクロバスの車中で昼食をとり、当会の倉庫に来てくれました。

 同社の皆さんが、当会の清掃作業に参加してくれたのは、2022年7月2日(土)に続いて2回目です。1回目の6名は車での参加でしたが、その開催後に「次はマイクロバスで会社から10名程度で参加します」とお話がありました。今回はその話が実現したものです。

 森田会長から、今回の参加へのお礼の言葉を述べ、スタッフが本日の目標(14台の清掃)と作業の進め方などを説明しました。早速、2名1組のチームに分かれ清掃作業に取り掛かってもらいました。最初は、スタッフにやり方が正しいか、道具は適切かなどの質問をしながらの作業でしたが、徐々に作業効率が上がり、目標の14台の清掃は三時過ぎに完了しました。

 皆さんは、乗ってきたマイクロバスで会社に向けて帰っていきました。「また、次も来ます」とメッセージを残してくれました。通常の第2、第4日曜日以外の平日の午後に、このようにグループとしてまとまって作業例会を開催することで台数の確保ができました。これらの車椅子は、ベトナムへ送る予定です。

ブルームバーグの皆さん、お疲れさまでした。有難うございました。

2022年11月23日      事務局


(写真の見方)
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(左)「ようこそ」のパネルを貼ってブルームバーグの皆さんを迎えます。
(右)マイクロバスで到着した皆さんにアルコール消毒、検温をお願いしました。


森田会長から清掃作業への参加のお礼を述べました。自身が癌にかかり世の中のためになることをできないか考え、自分の脳性麻痺の子どもが使っていた車椅子をみて海外に送ることを思いついたと活動のきっかけも紹介しました。

早速、作業に取り掛かってもらいました。



ブルームバーグの皆さんと一緒に森田会長も清掃作業に取り組みました。


ブルームバーグのみなさん、お疲れさまでした。次回もお待ちしています。

2022年10月23日 最小人数5人のボランティアと例会を開催しました。

 2022年10月23日(日)に、これまでで最も少ない人数の、文字通りのミニ例会を開催しました。この日集まってくれたのはいずれも常連の相模女子大チーム2名とベトナムチーム3名、スタッフ4名の合計9名です。

 幸い天候にも恵まれ暑くもなく寒くもなく快適でした。少人数でしたが、効率よく作業ができたのでこの日の成果は、インド向け10台の清掃・整備・梱包の完了でした。これで、これまでの例会での清掃・整備・梱包台数がトータルで60台となりました。外部に委託している30台を加えると送付台数の90台が揃います。

 11月末から12月初旬にはインド・コルカタに向けて発送予定です。コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻でコンテナー輸送状況は、価格と日程の双方において不確定要素が多くありますが、できるだけ早くインドに届けたいと思います。

 インド向け車椅子の整備作業は、2022年5月29日に開始しました。それからほぼ5か月で60台を完成させました。コロナ前には30台/月でしたが、今はその半分以下の数字です。人数を抑えた例会開催ですのでやむをえません。今後も、このような形で進む見込みです。それでも多くの国に車椅子を送れるように皆さんの支援を得て頑張りたいと思います。

2022年10月25日      事務局

(写真の見方)
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(左)今日集まってくれた相模女子大チームの2人です。相互に体温を計測して連絡先と一緒に記録してもらいます。全員にアルコールで手指の消毒もしてもらいます。
(右)ベトナムチームの3人も来てくれました。作業手順はみな経験者なので分かっています。


相模女子大チームには「梱包作業」をやってもらいました。スタッフも手を貸します。


(左)ベトナムチームは整備が得意です。適切な修理を素早く行ってくれます。
(右)ベトナムチームも途中から梱包作業に加わってくれました。


スタッフも難しい修理に挑戦中です。       ボランティア5人での昼食です。


少ない人数で一人一人が頑張ってくれました。お疲れさまでした。