2024年4月2日 米軍横田基地の皆さんを迎えて活動を行いました。

  2022年9月に、横田基地に勤務する日本人女性から、下記の連絡がありました。
「今回、横田基地のアメリカ軍人の方が、何かボランティア活動をしたいということで、福生ボランティアセンターに問い合わせたところ、こちら(当会)を紹介されました。上司に相談したところ、大変興味を持たれて、是非ボランティア活動に参加したいということでした。軍人さんの参加ができますか。」

 当時はコロナ禍が広く蔓延していることから、「今は、少人数での活動に制限しています。コロナが収まってからの参加をお願いします。」とお断りをしていました。

 ようやく、コロナも収まり連絡をくれた女性にこちらから声をかけたところ、4月2日に例会を開催できる運びとなりました。当日は、8名の予定が追加で参加する人があり、トータル11名となりました。また、相模女子大学の皆さんにも声をかけたところ3人の参加がありました。

 開始に当たって、今回は清掃だけを行うときめてその方法を詳しく説明しました。各パーツに応じて必要な道具とその使い方についてデモを交えながら解説しました。そして、急遽参加してくれることになった相模女子大チームのメンバーには、米軍チームの作業のサポートをお願いしました。

 米軍メンバーが真剣に取り組んでくれたことと、相模女子大チームのサポートが大きく寄与し、12台の車椅子を清掃することができました。

 米軍チームは、今回の作業体験を踏まえて、今後は通常の第2、第4日曜日の例会に参加してもらいます。そうなると、相模女子大チーム、ベトナムチーム、米軍チームの3本柱体制となり、ボランティアが安定して集まってくれると期待できます。

 当日は、穏やかな天候に恵まれ、米軍と相模女子大の両チームが積極的にコミュニケーションを取り、楽しく充実した例会となりました。

皆さん、参加有難うございました。今後もよろしくお願いします。

2024年4月4日      事務局


(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大してみることができます。

米軍メンバーを迎える横断幕と清掃する車椅子を準備しました。


(左)アルコール消毒と体温測定、名前と連絡先を記入してもらいました。
(右)相模女子大チームのサポートを受けて早速作業に取り掛かりました。




 いつもは相模女子大チームでまとまって作業をしますが、今日は一人ずつ米軍チームに入ってもらいました。下記は学生たちの感想です。
「英語で車椅子の清掃・梱包について説明しながらの作業は初めてで、とても良い経験になりました。拙い英語ながらも伝わった時は嬉しく感じたのと同時に英語力を高めていかなければと実感いたしました。私たち学生にとって生きた英語に触れる機会は貴重なので、積極的に参加していきたいと思っています。」


(上、左下)狭い倉庫に11人の屈強な軍人さんに入ってもらい昼食となりました。
(右下)離れた場所にスタッフが場所を用意すると「米軍の皆さんと近いところがいいです」と移動してくれました。食事が終わると米軍の皆さんも相模女子大の皆さんに向き直って会話を楽しみました。


作業終了後に、米軍チームのリーダーであるダリルさんが参加の感想とお礼を述べました。


皆さん、お疲れさまでした。今後とも参加をよろしくお願いします。

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