例会での整備作業手順

 例会での整備作業手順

活動の様子を手順に沿ってご紹介します。

IMG_1914aそれぞれの車椅子につけられた「車椅子整備確認票」に沿って各ポイントの確認をしながらの作業です。確認が終わったらチェックを入れます。


最初は車椅子の清掃
丁寧にほこりや汚れ、そして錆を落としてきれいにします。埃や、汚れ、錆を落とします。雑巾やさび落としを使ったり、マジックファスナーについたゴミはブラシを使って丁寧に落とします。自分が使う気持ちになって。
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清掃が終わったら、次は車椅子の点検。壊れているところや不具合を調整したり、タイヤの虫ゴムを取り換えて空気を入れたり、チェックリストに従って基本的な個所をチェック。不具合があればリストに記入して車椅子は整備修理のチームに。

整備修理チームは車椅子メーカーの社長であるリーダー会員の厳しいチェックと指導のもとでキャスターの付け替えや、ブレーキ調整、パンクを予防する充填剤の注入などの整備・修理を行い、チェックリストにリーダーのサインを得て整備完了。ダメ出しが出ることも度々。
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清掃整備が終わってすっかりきれいになった車椅子はシートのサイズを計測。
シリアル番号と会のシールを貼付されシリアル番号札と一緒に記念撮影。この明細を
写真リストにまとめて現地に送付します。
車椅子到着前の貴重な情報でどの車椅子がどの子どもに適合するかの事前作業に利用。
子どもたちへのお見合い写真。現地に修理部品を送る時にも有効。
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写真撮影の終わった車椅子はコンテナーでの船積み用に梱包作業。輸送中の破損を防ぐために慎重に2重包装。包装後はシリアル番号をマジックで大きく記す。この番号でコンテナー詰めの時の積み込み確認。きれいに梱包したが、誰も番号を覚えていなくて・・・
はい、最初からやり直し!もたまに。梱包が終わったら船積みまで倉庫に保管。
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倉庫詰込みIMG_0792a

当会の持ち味は「老若男女国籍経験を問わず」気の置けない人たちの集まり。地元の高校生、大学生、企業の人達のグループ、高齢者・・・国籍もエチオピア、ベトナム、マレーシア、ネパール、中国、ミャンマー、フィリピン・・・・夏休みには小学生や入学前のお子さんたちが外国の人達と一緒に作業をし小さな国際親善。
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時には各国料理がランチに登場。今年はベトナムの皆さんが自慢のフォーと揚げ春巻き、ベトナムぜんざいを3回ふるまってくれました。本格的な味に皆満足。お持ち帰りはくじ引きでした。ごちそうさま。来年もまたよろしく!
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      毎月第3日曜日の活動は年中無休です。

      お気軽に活動を覗いてみてください。
      準備も
予約も要りません。
      必要なのは子どもたちへの気持ちだけ。
      お待ちしています!