横浜市立若葉台特別支援学校から車椅子の提供を受けました。
横浜市立若葉台特別支援学校は、肢体不自由教育部門と知的障害教育部門の2つの部門からなる、横浜市唯一の知肢併設の特別支援学校です。肢体不自由教育部門は小学部、中学部、高等部から構成されています。およそ80名の児童、生徒が在籍しています。(同校ホームページより)
同校からの車椅子の提供は、昨年の8月に続くものです。台数こそ少ないですが、ここ数年は毎年声をかけてくれます。
7月27日(木)に車椅子7台、バギー1台、バスチェアー1台を受け取りました。学校の先生方とPTA役員の皆さんが、学校名シール貼りと積込みを手伝ってくれました。
少し時間の余裕がありましたので、先生方、PTAの役員の皆さんとお話をしました。「どこに送るのですか」「送り先はどうやって決めるのですか」「どうやって送るのですか」などの質問があり、「送り先はエチオピアの予定です」と回答すると「すごーい!」と驚きの表情でした。「2023年度中に必ずエチオピアに届けます」と約束をして、同校から当会の拝島倉庫に運びました。
2023年7月29日 事務局
(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大し連続してみることができます。
(左)敷地が広く建物の中もゆったりしています。車椅子は室内にきちんと並んでいました。
(右)すべての車椅子に当会への贈呈を示す大きなピンク色の紙が貼ってありました。
積み込む前の車椅子と一緒に記念撮影をしました。
前列右から増島先生、肥後先生、後列右からPTAの小島委員長、藤田副委員長です。ご協力、有難うございました。
気温35℃の猛暑の中での例会となりました。
7月23日は、気温35℃の猛暑日でした。朝から強い日差しが例会の会場に差し込み、タープを2枚、テントを2張準備しました。午前中は建物の陰などがあり、どうにか全員が日陰での作業が可能でした。しかし、正午近くには太陽が真上に来て、暑さも最高潮になりました。続きを読む、、、
2年ぶりに宮代特別支援学校から車椅子の提供を受けました。
宮代特別支援学校からの車椅子の提供は、2021年9月10日以来です。学校に集まってくる車椅子を長期間保管して、台数がまとまると当会に声がかかります。PTA役員の皆さんと学校の先生方の協力があって実現できる収集で、当会の活動の支えとなっています。
今回は30台の車椅子(バギー、座位保持含む)とカーシート、バスチェアー、補装具等でした。1回のトラック収集で30台以上の引き取りは効率がよく、大変助かります。
トラックが到着する前から屋根のある積み込み場所に車椅子が並べられていて、暑さ対策も万全でした。前回と同様にPTAの役員の皆さんが「宮代特別支援学校 2023年7月」のシールを全車椅子に貼って、更に車椅子のトラックへの積み込みも手を貸してくれました。暑い中での作業でしたが、短時間で終えることができました。
「これらの車椅子は、年末から1月頃にエチオピアに送る計画です」とお伝えしました。「船で運ぶのですか」と質問があり、「コンテナーに90台を積み込んで船で1か月くらいをかけてエチオピアへ運びます」と説明しました。可能な限りどの車椅子がどこの子どもに届けられたかの情報提供も今後しっかりと行っていきたいと思います。
有難うございました。
2023年7月22日 事務局
(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大し連続してみることができます。
(左)トラックが到着すると日影に30台の車椅子などが並んでいました。PTA役員の皆さんが集まって、作業を手伝ってくれました。
(右)「宮代特別支援学校 2023年7月」のシール貼りを役割分担しててきぱきと進めてくれました。この作業は、一人でやると立ったり座ったりして大変なのですが、手を貸してもらい大助かりです。
30台の車椅子やカーシート、補装具などがあっという間にトラックに積み込まれました。
真ん中がPTA会長の月田さんです。今回の日程調整など細かな連絡を取ってくれました。様子を見に来た教頭先生(左から3人目)も写真に入ってもらいました。
この後で、PTAの役員の皆さんからトラックドライバーとスタッフ2人に冷たい飲み物のプレゼントがありました。美味しかったです。みなさん、有難うございました。
今回も多人数の大例会となりました。
7月9日は、事前の天気予報では雨が心配されました。しかし、実際には小雨が短時間降っただけでしたのでどうにか例会を開催することができました。ベトナムチーム18人、相模女子大チーム6名、多摩工業高校チーム4名、一般ボランティア3名、スタッフ4名、総勢35名と今回も大例会となりました。 続きを読む、、、
2022年度事業活動報告書及び次年度計画書を掲載しました。*
2023年6月25日(日)に当会の総会が開催され、2022年度事業活動報告書及び次年度計画書が承認されました。 報告書は、右の報告書イメージをクリックすると見ることができます。
また、こちらからはすべての年度の報告書を見ることができます。
東京都つながり創生財団の取材を受けました。
2023年7月1日、小雨模様の中、「公益財団法人東京都つながり創生財団」の取材がありました。当会の拝島倉庫で倉庫内の車椅子を見てもらいながら、財団のみなさんのインタビューに森田会長が応えました。
同財団は、「東京都の政策連携団体として、多文化共生社会づくりと共助社会づくりを通じて人と人とのつながりを創り、地域コミュニティの活性化を図ることで、都民一人ひとりが輝く社会の実現に貢献します」(同財団のホームページより)。
その具体的活動として、在住外国人とその支援者や、多文化共生に関心のある人々への情報提供事業の一環として、多文化共生に関わる活動をしている組織や団体の取材記事を日英2言語で掲載しています。今回は当会がその紹介対象として選ばれ、取材が行われたものです。
取材では、森田会長が車椅子を海外に送るようになったきっかけや、どのように仲間集めをしたのか、どのように送り先を見つけたのかの質問がありました。森田会長は自身の癌体験や地域友人への声掛けなど周囲の多くの支援によって当会を立ち上げ、その後も多くの支援者のおかげで活動20周年を迎えようとしていると話しました。
また、倉庫内の車椅子を使って、大人用の車椅子との違い、特に子ども用は「医療機器」であることから子どもの成長に不可欠であることなど、自身の障害児の子育て体験も含めて説明しました。
今回の取材による記事は2023年9月に、同財団の『TIPS(東京都多文化共生ポータルサイト)』の『クローズアップ』というコーナーに掲載される予定とのことです。掲載時に当会からも再度お知らせします。
2023年 7月3日 事務局
倉庫入り口でインタビューに答える森田会長 今回の取材で来ていただいた財団の皆さん
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当会の活動にも長年参加してくれているエチオピア出身のアベベさんも同財団の記事に登場しています。
「在日エチオピア人の生活・就労支援と、日本とエチオピアの交流を深める活動」というタイトルで、エチオピアの国と東京で暮らすエチオピア人への支援の様子を紹介しています。
(写真をクリックすると記事へ飛びます)
パキスタン向けコンテナーが横浜港を出ました。
NPO法人さくら車いすプロジェクトの 斎藤 省 氏から、パキスタンの「マイルストン特別な人のための協会」に電動車椅子を送るが、一緒に子ども用車椅子を送りたいので提供してもらえないかと打診がありました。
今回は、車椅子4台、座位保持15台、歩行器7台、カーシート2台、立位訓練器1台、ストレッチャー1台、合計30台を送りました。これらの機器は、あまり整備等を必要としません。汚れを落として梱包してコンテナー積込み地の坂東市へ届けました。子ども用の車椅子のみならず、いろいろなリハビリ用具も入れて、見本としてパキスタンで作り出すように促していきたいそうです。
坂東市でのコンテナー積込みは6月18日に行われました。残念ながら当会からの参加者はありません。全てさくら車いすプロジェクトの関係者で行ってもらいました。コンテナーは横浜港を6月25日(日)の13:10にパキスタンのカラチ港に向けて出発しました。カラチに到着するのは7月21日の予定です。
パキスタンへの発送は2022年4月に続いて3回目です。今回の30台を加えて147台をマイルストン特別な人のための協会へ送ったことになります。同協会は高い技術力と力強い組織力があるので今後も車椅子を送り続けたいパートナーです。
贈呈実績グラフは、こちらからご覧ください。パキスタンへの贈呈台数168台にはJICAの支援を得てベリーズ、エクアドル、パキスタンへ2008、2018年に送った21台が含まれています。
2023年6月29日 事務局
総勢36人の大例会となりました。
6月の1回目の例会は、雨のため中止でした。2回目の6月25日は、ベトナムチーム20人、相模女子大チーム1名、エチオピアチーム2名、多摩工業高校チーム6名、車椅子のプロのボランティア2名、スタッフ5名、総勢36名の多彩なチームの大例会となりました。
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福生ブルースフェスティバルの支援が新聞で紹介されました。
日ごろから当会を支援してくれている福生ブルースフェスティバル実行委員会(チッコ・ソウマ委員長)が石川酒造新蔵で恒例のブルースフェスティバルを開催し、その収益の一部を当会に寄付してくださいました。
その概要と当会がこれまで取り組んできた海外への子ども用車椅子贈呈活動が地元紙西多摩新聞の記事になりました。ウクライナへの送付についても紹介があります。
また、当会を様々な形で支援してくれている石川酒造の石川弥八郎氏の活動にも触れて、当会が地元の多くの支援があって成り立っていることが紹介されています。右の記事をクリックすると大きくなります。
2023年6月21日 事務局
ウクライナ向け第3便が東京港を出ました。(更新しました)
ウクライナ・プロジェクトはロンドン在住のジャーナリスト木村夫妻の声掛けで始まりました。3団体協同で進められた第3便の車椅子215台が5月18日にコンテナーに積み込まれ、5月31日にドイツのハンブルクに向けて東京港を出ました。
コンテナー船は、7月2日頃にドイツのハンブルク港に着き、ポーランドのグディニア港には7月10日頃に到着予定です。一部の車椅子はポーランドに避難している子どもたちに届けられ、他は陸路でウクライナの子どもたちに届けられます。
第3便のウクライナへの発送では、当会は車椅子51台と歩行訓練器など10台を提供しました。これで同国への贈呈は73台(歩行訓練器は含まず)です。海外への総発送台数は、9,395台です。贈呈実績グラフはこちらからご覧ください。また、第3便の経緯は、こちらの記事をご覧ください。
ウクライ第3便の車椅子は下記の学校等から提供されたものでした。 | ||||||||
千葉桜が丘特別支援学校 | 松戸特別支援学校 | 川島ひばりが丘特別支援学校 | ||||||
船橋夏見特別支援学校 | 小平特別支援学校 | さいたま市立ひまわり特別支援学校 | ||||||
北綱島特別支援学校 | 国立千葉東病院 | 板橋むらさき愛育園 | ||||||
上菅田特別支援学校 | 県立麻生特別支援学校 | 県立平塚養護学校 | ||||||
船橋特別支援学校 | 都立多摩桜の丘学園 | 松戸特別支援学校 |
2023年6月4日 事務局
ウクライナ・プロジェクトを現地から奥様と一緒に推進しているロンドン在住の木村氏のプロフィールです。クリックすると大きくなります。(文春オンラインより引用)