160 台・2013 年11 月
当会のパートナーのJVR財団の支援協力で、2013年11月に初めてミンダナオ島の6つの施設に80台を届け、マニラ市内の施設にも6ヶ所80台を届けました。
各地の贈呈式には多くの福祉開発省幹部や施設の責任者等が参加してくれました。
保護者達の心からの感謝の言葉に感激しました。
フィリピンには累計441台寄贈。過去に届けた車椅子の状態をチェック、修理方法も説明し有効な活用を願いました。
当会について | 贈呈実績 | 支援のお願い | 例会活動 | 支援団体・企業等 |
160 台・2013 年11 月
当会のパートナーのJVR財団の支援協力で、2013年11月に初めてミンダナオ島の6つの施設に80台を届け、マニラ市内の施設にも6ヶ所80台を届けました。
各地の贈呈式には多くの福祉開発省幹部や施設の責任者等が参加してくれました。
保護者達の心からの感謝の言葉に感激しました。
フィリピンには累計441台寄贈。過去に届けた車椅子の状態をチェック、修理方法も説明し有効な活用を願いました。
当会の今年度の重点施策として、東京都立多摩工業高校(福生市)ボランティア部に、高校生に社会貢献の達成感を得ていただくことを目的としてフィリピンのJVR財団に寄贈する80台の整備から発送までの全ての準備作業実施していただきました。
12月14日フィリピンで昨年に続いて第2回目120台の車椅子の贈呈式をパナソニックの協力を得てマニラ郊外の工場で行いました。
出席者は厚生省の局長、日本大使館草の根担当者、7つの受益団体から代表者と子ども達、それにJVR財団関係者、パナソニック幹部等約80人に出席いただきました。
今回はマニラ郊外の施設を対象として、厚生省とニーズの高く、重度の障害者の多い施設を選びました。フィリピンは貧困が原因で障害児の捨て子が多くそれらを受け入れる施設は国の援助も乏しく、悲惨な状況で当会への今後の期待と要望を受けてきました。
また、CBR(地域に根差したリハビリセンター)も国の指導で多くの地方に設置されており、CBRから子ども達が母親に連れられて車椅子を受け取りに来て、車椅子は初めてだと涙を流しながら感謝されました。
CBR施設には物理療養士はおり的確に子どもに適合した車椅子が与えれ、保護者とは契約書に署名をして、子どもが大きくなったら返却すること、絶対に売ってはならぬことも書いてあり、厳しく管理しており安心しました。
なお、JVR財団は当会のパートナーとして協力してもらっておりますが、他にフィリピンのルソン島にある小学校90校(フィリピンの小学校は建物も不足しており午前と午後2部制です。人口増加が深刻です。)の1-3年生に給食提供しています。子どもが給食があることで学校に来るようになり、栄養補給も兼ねたNPO活動をしています。