ベトナム向け170台を船積みしました。(贈呈実績を更新*)

 ベトナム向けに170台を船積みしました。ベトナムのハイフォン港到着予定は8月1日です。
贈呈実績グラフを更新しました。
グラフはこちらから。

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 インド障害者福祉協会からの報告書(日・英)全文を掲載しました。*

 2016年10月にインド障害者福祉協会JAN VIKAS SAMITI(JVS)へ90台の車椅子を送りました。そのプロジェクトの報告書がインド障害者福祉協会から送られてきました。その日本語訳全文を掲載しました。内容が非常に充実した報告書です。ぜひ、一読ください。日本語の詳細はこちらから。英語の詳細はこちらから。
 また、贈呈実績2016年インドの「障害者福祉協会 JAN VIKAS SAMITI  (JVS)」からと、トップページのトピックスからも見ることができます。

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 ネパール向け第2回目の整備活動を行いました。*

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車椅子を贈られたインドの子どもたちの様子

2016年10月にインド障害者福祉協会JAN VIKAS SAMITI(JVS)へ90台の車椅子を送りました。そのプロジェクトの報告書がインド障害者福祉協会から送られてきました。その報告書の中に、2人の子どもたちが車椅子を手に入れてどのように変わったかをレポートしてくれています。その内容を抜粋して下記に記載します。
(報告書の全文:日本語版は こちら から。英語版は こちら から)

〇車椅子での新しい生活を体験しているサルマン
サルマン写真 Jan Vikas Samiti(JVS)から車椅子を贈られたサルマン(Salman S K、8歳)は、非常に貧しい家庭の出身で、両親は彼のために何かを用意する余裕などなく、教育について考えたこともなかった。息子の障害を理解できず、劣った重要でない存在とみなしていたのである。それまでの彼の移動は、すべてそうした両親に依存せざるをえなかった。
 今、彼は喜んで車椅子で学校に通っている。 彼の兄が登下校に付き添い、家の中だけでなく外にも連れて出ている。サルマンは親戚や隣人の家に行き、社会活動、宗教活動、学校での文化活動に参加している。 彼は社会から受け入れられ、学校の両親や先生に愛されていると感じている。 彼は学校にとって当たり前の存在になったのである。そのことでサルマンに独立心も芽生えた。車椅子は、重要な移動の手段となり彼と家族にとって幸せの源となった。 家族は「海外に子ども用車椅子を送る会」がサルマンに、生きる喜びと生命の源泉を与えてくれたことにたいへん感謝している。

〇車椅子が子どもと両親を救済する道をもたらす
ビブハ写真 ビブハ(Vibha)は10歳の脳性麻痺児である。 家族は23人の大規模な共同家族で5人の姉妹がいる。 ビブハは正常に生まれたが、黄疸の影響と、適切なケアと投薬の不足で脳性麻痺の障害が出た。
 彼女は完全に寝たきりだった。 両親は彼女が成長できると思わず、彼女は死のベッドにあった。 体中に床ずれができて、誰も彼女が生きのびることはないと思っていた。
  Community-based Rehabilitation:CBR(地域に根ざしたリハビリテーション)コーディネーターは家族全員と話をし、 そのことが家族の転換点になった。 母親はCBRメンバーの無私の奉仕を見て、自分も娘の世話を始めた。ビブハの母親は車椅子を受け取ることで安堵した。 彼女は、ビブハが車椅子を使うようになって非常に快適だと言っている。 彼女の生活は大いに改善された。それまでは、 ベッドでいつも泣いていたが、車椅子に座わるようになって彼女は静かにしているようになった。 母親は、彼女を農場に連れていくことができ、兄弟は村のあちこちに彼女を連れて行き、一緒に遊ぶこともできるようになった。
  ビブハには成長できる可能性が大きく広がっている。 母親は、今では娘が成長し普通の生活が送れるようになることを願っていて、家族は娘と自分たちの生活環境が改善されてとても喜んでいる。 また、JVSと「海外に子ども用車椅子を送る会」のおかげで、娘が自由に動きまわれるようになったことに感謝している。
 2017年7月9日 事務局 記

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 平成28年度事業活動報告書・29年度事業計画書を掲載しました。*

6月18日(日)当会の総会が開催され、28年度事業報告書及び次年度計画書が承認されました。
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 第1回ネパール向け22台の整備と梱包作業を行いました。*

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 タイ・アントン県特別支援学校での贈呈式報告書を掲載しました。*

 当会の会員である木村氏がアントン県にある特別支援学校を訪問すると、ノンタブリー県で5月に行われた式と同様な贈呈式をアントン県のこの特別支援学校でも開催をしてくれました。その報告書を掲載します。詳しくはこちらから。

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 フィリピン向け69台を船積みしました。(贈呈実績を更新*)

 今回は、フィリピン向けに69台を船積みしました。贈呈実績グラフを更新しました。
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タイのタイ身体障害者協会(APHT)より感謝のメールが届きました。(簡約付)

 2017年5月2日タイ王国ノンタブリー県 Pearl Resort Hotel にて車椅子99台の贈呈式を行いました。その贈呈に対して、贈呈式の準備から開催までを行った当会会員の木村氏宛てにAPHTから感謝のメールが届きました。
APHT(Association of Physical Handicapped Thailand)

Dear Mr. Takefumi Kimura

I am writing to express again my sincere gratitude and appreciation to you for honoring me at The 2017 Wheelchairs Handover Ceremony to APHT. I would particularly like to express again my thanks for wheelchairs.

On May,22 We went to Ang Thong Special education school.
At Ang thong Province has 7 special education school, as 7 district. and on May,22 we went to Mueang district, is center.
The teacher handel all wheelchairs. They servay to another district for donate the wheelchair for them, if they find children who have same size of wheelchair.
This school has 119 students, all type of disabilities. The school has many classrooms such as computer room (supported by TOT, TOT public company ltd.) , Sensory room , vacation room (SAORI) etc.
Students with these kinds of special needs are likely to benefit from additional educational service such as different approaches to teaching, the use of technology, a specially adapted teaching area.
But in Thailand, disable children can not afford the appropriate wheelchair. They derived from government, “Health Promoting Hospital”.
The Health Promoting Hospital order wheelchair from APHT( factory ) but wheelchair is not fitting.
The wheelchair is standard size. It is not suitable and comfort.

We meet Bass Jung, the boy is 3 year old. Autistic disorder and weak muscle. He has been studying here for 3 months. His home far from school 5 km. Bass Jung got a new wheelchair from the latest receive from you. 6 months ago, Bass Jung fell from wheelchair. It is too big and it not has belt. His forehead cracked. He still has scar. Now he got the new wheelchair. He said ” I can move fast and i like it” He can go anywhere he want.

We thank you once again for your kindness and share your love for disable childrens in Thailand.

Pui

(簡約)
車椅子の贈呈のお礼を伝えたくてこのメールを送ります。
私たちは、Ang Thong県にある7つの特別支援学校の一つを5月22日に訪ねました。生徒数は119名で様々な障害を抱えています。タイでは標準サイズの車椅子しか手に入らず3歳のBass Jung はベルトもない車椅子から落ちたときの傷がまだ額に残っています。その彼が日本からの車椅子に乗り、「さっと動けてうれしい」と言っています。彼はもうどこにでも行けるのです。
みなさまのご親切とタイの障害児への愛に感謝しています。

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5月の例会に特別参加がありました。

 5月の例会に特別参加がありました。キリマンジャロ登山を9月に控えた池田さんです。
以下は池田さんからのメールの抜粋です。
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 初めまして。ふとしたきっかけでこちらのNPOの存在を知りました。
9月に10日間(現地滞在は7日間)の休みを取り、タンザニアのキリマンジャロに登る予定です。登山は現地のツアー会社を通して個人で実施します。今回、たまたまそのツアー会社が現地の貧しい環境下の子供たちを支援しているNPOのスポンサーである事を知り、下山翌日に子供たちを訪問するというプランを立てました。
 このNPOとやり取りをしている中で、一人の子供の写真と動画を見ました。その子は生まれつき両脚が悪く、松葉杖をついて歩いています。また、学校まで通うことができず、ずっと家にいるとの事です。でも学校は大好き。NPO担当は「この子に車いすを与え学校に通わせたい。しかし、高価な車いすを与える余裕がない」と訴えてきました。その子の住む街には大きな病院がなく、600km離れた首都のダルエスサラームにある大病院に行かないとこの子に対する治療はできないという状態です。
 上記の経緯があり、この子が学校に行ける環境を用意できないかと模索している中で、こちらの団体の存在を知り、もしかしたらあの子の力になれるかもしれないと思った次第です。
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 池田さんは、こうして当会の活動を知り、例会に来て車椅子の整備を体験しました。来月も参加し、タンザニアの子どもに合う車椅子を見つけてもらいます。それを当会から寄贈する予定です。

池田さん作業 池田さん車椅子2
    車椅子の整備を体験中            整備を完了し、記念撮影

2017年5月 事務局

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