2018年3月18日 暖かく穏やかな天候の春の例会開催となりました。

 春の日差しに恵まれたあたたかい例会となりました。中核メンバーの相模女子大チーム、ベトナムチーム、そして少人数ながらいつも参加の多摩工業高校の先生と生徒さん、エチオピアチーム、ネパールチーム、一般ボランティアなど総勢40名以上の参加がありました。エチオピア向け41台を整備完了しました。これで、エチオピア向けは61台となりました。次回の整備を行うことで4月か5月頃にはエチオピアに向けて90台を発送可能となります。

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今日の整備対象のエチオピア向け車椅子です。車椅子についているのは、ビニール袋に入った管理シートです。作業を担当した人の名前と作業内容が正しく行われたことを記録します。整備作業の開始を待っています。

打ち合わせの後、作業開始です。今日の目標と作業場の注意事項を伝えます。
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(写真左)今日の整備対象はバギーが多めです。
(写真右)多摩工業高校の先生と生徒さんチームも作業開始です。

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エチオピアチームの作業風景です。写真左の日本人女性は、アデイアベバ・エチオピア協会の日本人スタッフです。

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(写真左)ボブスレーJOC強化指定選手の篠原凌さん(篠原さんのホームページはこちら)が例会に参加して車椅子の整備を一緒にやってくれました。
(写真右)森田会長の指導を受けて慣れない整備に取り組むボブスレー選手です。2022年の冬季オリンピック出場を目指して頑張っています。

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(写真左)今日も、かのんちゃんはお母さんと一緒に例会に参加です。
(写真右)車椅子の使い方を絵で示したカードを全ての車椅子につけます。少しでも永く、大切に使って貰うための工夫です。絵で表現することで世界共通につけることができます。

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(写真左)整備する車椅子の台数分のカードを準備しています。
(写真右)使い方カードを車椅子につけた状態で相模女子大チームの記念撮影です。

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針と糸を使って布ベルトを修復します。このような細やかな修復も永く使ってもらうために重要です。

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可能な限り分解してきれいにします。そのために一台の車椅子の整備にかかる時間は非常に長くなります。私たちだからこそできる手間と暇をかけます。

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(写真左)贈呈するすべての車椅子に関連団体のシールを貼ります。左上:当会、左下:日興アセットマネジメント、中央:相模女子大、右:東京昭島ロータリークラブ
(写真右)ベトナムチームとエチオピアチームが車座になっての昼食です。これも国際交流です。

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ベトナムチームがベトナムのお菓子を食後のデザートとしてふるまってくれました。

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車椅子はなるべくコンパクトに折りたたんで梱包します。重さを一台ずつ計量します。

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(写真左)梱包が終わった車椅子は贈呈台数に達するまでは、倉庫に保管します。パワフルなボブスレー強化選手の篠原さんは、梯子の上で車椅子(30kg/台くらいの重さがあります)を棚に上げる中継役で活躍です。(黒のジャージーの男性です)
棚の上ですべての車椅子を引き上げるのはもっと過酷です。いつも汗まみれになっての作業です。
(写真右)小田理事から今日の成果と今後の予定について説明がありました。

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(写真左)相模女子大4年生の今井さん(左)と北村さん(右)が学生生活最後の例会参加の挨拶をしました。
(写真右)2月にミャンマー訪問した相模女子大チームを代表して贈呈式の様子を報告する小此木さんです。

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最後に恒例の全員での記念撮影です。

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