車椅子受け入れ中止のお知らせ *

「当会に車椅子を提供してくださる多くの皆様へ」

 いつもたくさんの貴重な車椅子を当会に提供してくださり、有難うございます。心より御礼申し上げます。
 おかげさまを持ちまして、当会はこれまでの16年間に及ぶ活動で24か国、8,500台以上の車椅子を海外の子どもたちに届けることができました。それは、何よりも皆様からの車椅子の提供があったからこそ達成できたことです。

 そうして提供してくださる車椅子を倉庫に保管し、90台や180台という単位で海外に送り続けています。今年度(2020年度)の車椅子の提供は、4~8月はコロナの影響もあり少ない状況でしたが、9月以降はほぼ昨年同様の提供が続いています。一方、コロナ禍は世界中に広がっていて受け入れ先においても活動が制限され、贈呈先がなかなか見つからない状況です。このため当会の車椅子保管倉庫が12月7日時点で満杯となりました。

 大変残念ですが、車椅子の受け入れを2021年3月末までは中止したいと思います。勝手ながら当会への車いすの提供は2021年4月以降に予定いただきますよう、よろしくお願いします。

2020年12月7日 森田 裕和
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  活動レポート24号(2020年12月)を発行しました。*

 活動レポート24号ではパラグアイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマーへの送付に関する記事を掲載しています。コロナ禍にあって現地での贈呈式などは開催できないため、式典の報告はありません。なお、当会の活動拠点が福生市に移転したことを合わせて報告しています。詳しくはこちらから。

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  ベトナムチーム主体でのミニ例会を開催しました。*

 コロナ禍で大人数での例会を開催できないので少人数でのミニ例会を開催しています。11月22日は相模女子大チームを中心に開催し、11月29日にはベトナムチーム4人を中心に開催しました。 続きを読む、

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  NHKで放送予定の番組取材の様子をご覧ください。*

 先日、下記の番組で当会の活動の様子が放映されることをお知らせしました。

〇番組名:「レギュラー番組への道 “コンテナ全部開けちゃいました(2)『東京港』」
      [NHKBSプレミアム] 2020年11月27日(金) 午後11:15 ~ 午後11:45 (30分)

 番組制作にあたっては、事前に2回の取材を番組制作会社から受けました。9月13日には清掃・整備・梱包活動の様子を、9月29日にはコンテナ詰めの様子の取材でした。2回の取材では森田会長がインタビューを受け、丁寧に当会の思いと活動内容を紹介しました。

以下はその取材の様子です。

【9月13日 ミニ例会での取材の様子】


(左)作業開始前には検温と手のアルコール消毒を実施しました。取材スタッフにもお願い
しました。
(右)間隔を開けて作業するベトナムチームの撮影です。


(左)スタッフの助言を得て梱包作業をする相模女子大チームの撮影です。
(左)倉庫内で車椅子を背景にインタビューを受ける森田会長です。


【9月29日 ミャンマー向けコンテナ詰め作業の取材の様子】


パレットに載せられた車椅子をフォークリフトでコンテナに積み込みます。コンテナ内に作業員が手作業で順次奥に入れ込んでいきます。


(左)コンテナに積み込まれた車椅子の様子を撮影していました。
(右)この日も会長インタビューで、思いを熱く語っていました。

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  当会の活動の様子がNHKで放映されます。*

 当会の活動の様子がNHKで放映されます。詳細は以下の通りです。ぜひともお見逃しなくご覧ください。

〇番組名:「レギュラー番組への道 “コンテナ全部開けちゃいました(2)『東京港』」
      [NHKBSプレミアム] 2020年11月27日(金) 午後11:15 ~ 午後11:45 (30分)
 

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  新倉庫でのミニ例会を開催しました。*

 11月15日には多摩工業高校チーム7名と相模女子大チーム2名のミニ例会を、10月から開設の新倉庫で開催しました。全文を読む。

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  パラグアイ駐日大使を訪問しました。*

 11月12日に駐日パラグアイ特命全権大使ラウル・フリーレンティンアントラ閣下を大使館に訪ねました。昭島中央ロータリークラブの皆さんがパラグアイの子どもたちに文房具を届けたいとのことで、クラブの皆さんをパラグアイ大使館に案内し、文房具を大使に届けました。同クラブは様々な活動を行っていて、当会も毎年資金援助と車椅子の清掃・整備活動の支援を頂戴しています。そうした大切な支援パートナーのお手伝いをできたことをうれしく思います。

 その後、大使から2020年2月に発送したパラグアイ向け90台の車椅子についてお詫びの言葉がありました。車椅子を載せた本船が2月24日に東京港を出港し、パラグアイの首都にあるアスンシオン港に5月4日に到着しました。しかしながら、パラグアイでも新型コロナウイルスのためにコンテナー取り扱い作業が制限されていました。このため、港に到着してから約4か月後の8月25日にようやく現地でコンテナーの取り扱いが行われ、車椅子が無事にパラグアイ障害者人権保護庁(SENADIS)に渡されました。「皆さんの努力でパラグアイの港に車椅子が届いたにも関わらず、4か月近くも遅れてしまい申し訳なかった」と大使からお言葉がありました。大使は当会の活動を高く評価し感謝をしてくれています。そのことが大変うれしかったです。
 森田からは「1日でもはやくパラグアイの車椅子を必要とする子どもたちに90台すべての車椅子が届くことを願っています。また、次回も今回と同様に車椅子を送りたいと思います」と申し上げました。

2020年11月12日 森田 裕和




(左)文房具を前に大使(右から3人目)と昭島中央ロータリークラブの皆さん、筆者
(右)手土産の京都のミニ着物を大使に渡す筆者


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  トピックスを更新しました。(その3)

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 当会の活動拠点を移転しました。

 羽村市の多摩包装工業株式会社に当会の活動拠点をおいたのは2013年12月でした。以来、2020年9月末までの7年間に渡って多くのボランティアが集まり車椅子の清掃・整備・梱包活動を行ってきました。また、車椅子の保管やコンテナー詰めなどの重要な活動の拠点となっていました。
 この度、その活動拠点を石川酒造株式会社のご厚意により移転しました。同社が所有する土地に倉庫を建てて、当会に貸与してくれることになりました。青梅線の拝島駅から徒歩で16分程度のところです。【住所:東京都福生市熊川73番地】
(地図はこちらから、拝島駅からの徒歩での道順はこちらから)

 本日は、石川酒造株式会社の当主である石川彌八郎氏に新拠点までご足労いただき、記念撮影を行いました。私からは施設提供のお礼を申し上げ、「新しいこの拠点からさらに多くの子ども用車椅子を世界に向けて送り出します」と新たな決意を石川当主にお伝えしました。

 まだまだ、コロナ禍の影響で以前のような大人数での例会開催はできません。少人数でのミニ例会は新拠点でも開催可能です。参加していただける場合は事前に事務局へ連絡をしてください。

2020年11月15日 森田 祐和




(左)倉庫の入り口扉に貼られた当会の看板を背景に青い作務衣姿の石川当主
  (左側の男性)と記念撮影する森田会長です。
(右)新倉庫の全景です。


(左)新倉庫内にはすでに旧倉庫から移転してきた車椅子が山積み状態です。
   200台以上の車椅子を収納できます。
(右)道路から新拠点が見えるように看板を設置しました。

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  福生市長を表敬訪問しました。*

 11月5日(木)に福生市の加藤育男市長を表敬訪問しました。多くのボランティアや企業、民間基金、国などの支援で成り立っている当会の活動内容を市長に紹介し、16年間で24か国、8,500台の車椅子を送り続けてきたことを報告しました。また、その活動の過程では、市の社会福祉協議会のお世話になったことや、役所の皆さんから様々な支援を得ることで贈呈が実現できたことを付け加えました。今後は石川酒造の大きな支援を受けて活動拠点を羽村市から福生市に移し、海外の子どもたちに更に多くの車椅子を届けていきますと決意を表明しました。
 市長からは「皆さんの活動は発足当時から知っています。世界に向けた立派な活動だと思います。16年間、よく頑張ってきました。これからも頑張ってください。応援しています。」との言葉をいただきました。短時間でしたが、大変有意義な訪問となりました。

 加藤市長(写真右)と記念撮影する筆者


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