パラグアイから感謝状と写真が届きました。*

  2020年2月にパラグアイ向け車椅子90台を積載した本船が2月24日に東京港を出港し、パラグアイの首都であるアスンシオンに5月4日に到着しました。パラグアイでも新型コロナウイルスのために車椅子配布の活動が抑えられていましたが、8月25日に現地でコンテナーが開梱されました。

  その開梱から1年近くが経過して車椅子の子どもたちへの供与が進み、当会からの贈呈に対してパラグアイ本国の障害者人権保護庁(SENADIS)と、駐日パラグアイ大使から感謝状が届きました。また、合わせて車椅子に乗る子どもたちの写真が送られてきました。

  当会がパラグアイという地球の反対側の遠い国に車椅子を継続して送ることができているのは、東京昭島中央ロータリークラブの国内支援、株式会社 商船三井およびオーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン株式会社(ONEジャパン)の海上輸送支援、在日パラグアイ大使館の本国との連携による支援などがあるからです。そのことに改めて感謝申し上げます。

2021年9月12日      森田 祐和



  パラグアイ本国の障害者人権保護庁      パラグアイ駐日大使からの
  (SENADIS)からの感謝状           感謝状
 
     (クリックすると大きくなり、日本語訳も見ることができます)


 車椅子に乗る子どもたちの写真
(クリックすると大きくなります)


なお、2020年にパラグアイに送った車椅子は下記の学校や個人から提供されたものです。
 ・千葉県立桜が丘特別支援学校   ・緑成会 整育園通所センター
 ・東京都立鹿本学園        ・東京都立多摩桜の丘学園
 ・横浜市立上菅田特別支援学校   ・その他の個人

改めてご協力に感謝します。

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 ベトナムパラリンピック選手に車椅子5台を贈りました。

 8月の東京オリンピックに続いて、パラリンピックが8月24日~9月5日の間に開催されました。161の国・地域並びに難民選手団のパラリンピックへの参加があり、当会が多くの車椅子を送っているベトナムからも選手団が来日しました。

 その選手団から思いがけない要望が、当会のボランティアで車椅子整備の中心メンバーであるベトナム出身のザンさんを通じて届きました。当会からベトナム選手に車椅子を5台贈呈してもらいたいとのことでした。

 日本製の車椅子は高品質なので、この機会に日本製を無償でもらうことができれば大変うれしいと、ベトナムパラリンピック選手をサポートするボランティアのグエン ビンさんから連絡があり、快諾しました。

 早速、8月29日にグエン ビンさんが、ザンさんの案内で当会の拝島倉庫に車椅子を引き取りに来ました。当会が保管している車椅子は、子ども用が主なので選手の体に合うのか心配でしたが、倉庫には大人用が数台あり贈呈した5台の車椅子は問題なく使用できるとのことでした。

 ベトナム選手団とボランティアは9月6日に新しい車椅子を使い飛行機に乗って、成田空港から帰国の途につきました。車椅子を受け取った選手が大喜びだったとのことです。なお、ベトナム選手団は今回のパラリンピックで、銀メダルを獲得したそうです。おめでとうございます。

 これまで使用していた車椅子に加えて、新たに5台の車椅子を飛行機に持ち込むことになったために、その重量が規定を超えて超過料金が発生するところでした。しかし「車椅子が当会からの寄贈品である」ことを証明する当会作成の書面を空港受付で提出し、特例として重量超過料金の免除を受けることができました。特段のご配慮をいただいた日本航空にも感謝申し上げます。

 今回の贈呈で、ベトナムから来日した選手団に、日本人の気持ちが少しでも伝わったとしたらとてもうれしく思います。

2021年9月6日 森田 祐和

‹‹  ベトナム選手団からの写真です  ››


(左)選手村で車椅子に乗って選手とサポートボランティアが記念撮影してくれました。
後列右から3番目の金色のアオザイを来ているのが今回の橋渡しをしてくれたグエン ビンさんです。
(右)当会からの車椅子に乗るベトナムパラリンピック選手団です。真ん中の選手が、競技種目パワーリフティング男子49キロ級(運動機能障害)で銀メダルを獲得したレ・バン・コン選手です。コンさんおめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。

車椅子の引き取りに拝島倉庫に来た時に記念撮影しました。
左から当会ボランティアのザンさん、パラリンピックサポーターのグエン ビンさん、ザンさんの友人のホアさん、ビンさんの娘のマインさんです。


          出国前の成田空港で贈呈した車椅子に乗って記念撮影してくれました。

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 「EUROBIZ Japan」2021年8月号に当会が紹介されました。*

 当会が活動を始めたきっかけや活動の様子について「EUROBIZ Japan」2021年8月号に掲載されました!

 「EUROBIZ Japan」は欧州商工会議所連合(EBC)の公式月刊ビジネスマガジンです。同誌は、日本国内で最も閲読者数の多い英字ビジネス誌で、その月間推定読者数は70,000人です。

 同誌の記者が、当会の存在を知りぜひとも記事で当会を紹介したいと依頼が事務局に入りました。会長の「当会について日本人ばかりでなく、諸外国の人に知ってもらうのはいいことだ」という言葉を受けて寄稿しました。

 会長が癌に冒され、日本国内で使われなくなった車椅子を海外の子供たちにを送ろうと決意した経緯や、車椅子の集め方、整備の仕方、海外パートナーを通して子どもたちに届ける仕組みとパートナーの重要性などを記載しています。また、当会の活動が評価された地球市民賞の受賞についても触れています。そして活動を支えているのは無償で働いてくれる多くのボランティアのおかげであると紹介しています。

 当会に興味を持ち、記事の掲載を進めてくれた同誌の記者に感謝するとともに、同誌を通じて、当会の活動が内外に広く知れ渡り、支援の輪が広がることを期待します。

2021年9月4日 事務局



            当会を紹介するページ                    「EUROBIZ Japan」2021年8月号の表紙
  
                        (クリックすると拡大してみることができます)

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  タイ向け175台の車椅子がRICDに届きました。*

 タイのRajanagarindra Institute of Child Development(RICD)という新しいパートナーから車椅子が届いたという連絡がありました。

 RICD向け175台の車椅子を積載した本船は、7月20日に東京港を出て8月5日頃にタイのレムチャバン港に到着しました。しかしながら、同国のコロナ禍や輸入上の手続きなどの理由で遅れが出て、最終的に8月27日(金)にRICDの拠点に到着しました。

 届けた子ども用車椅子は未整備で送っていますので、これからRICDによる整備作業が開始されます。整備が完了してから車椅子のサイズに合う肢体不自由の子供たちに届けられます。RICDは組織力がある団体なので安心して車椅子を預けることができました。

2021年8月30日 事務局

〇車椅子がRICDに到着した様子



RICDの車椅子プロジェクトチーム
メンバーが、コンテナーから車椅子を
取りだしているところ




   車椅子が到着して喜ぶプロジェクトチームの記念撮影

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  マレーシア向け未整備車椅子90台が東京港を出ました。*

  緊急事態宣言は9月12日末まで延長されているため、依然として車椅子の整備活動を行うことはできません。そんな中ですが、車椅子を必要とする国で未整備でも受け取ることができる国はないかと模索をしていました。するとマレーシアの永年のパートナーである「マレーシア・ドリームファクトリー」のサイド氏から、「コロナ禍で移動することはできないが、工場で未整備の車椅子を整備することはできるので送ってほしい」と連絡があり、送ることを決定しました。

 8月26日の午前に、マレーシア向け90台の車椅子を積載した本船が東京港を出ました。マレーシアのポートケラン港には9月6日に到着する見込みです。これで同国に送った車椅子の総台数は1,513台となります。贈呈実績グラフはこちらからご覧ください。

 マレーシア国内のコロナ感染も深刻な状態と報道されています。港にコンテナーが到着しても、同国内での入管手続きや港からサイド氏の工場に移送するには時間がかかりそうです。1日も早く到着して、マレーシア・ドリームファクトリーでの整備が開始できることを願うばかりです。

  今後もいろいろな手段で多くの子ども用車椅子を海外に届けたいと思います。引き続き、皆様の変わらぬご協力をお願いします。

2021年8月26日   事務局


〇コンテナー詰めの様子
 東京港からの出発に先立って、8月18日に90台の車椅子のコンテナー詰めを行いました。当日はあいにくの雨模様でしたが、昨年まで活動拠点としてお世話になっていた多摩包装工業株式会社の敷地でコンテナーに積み込みました。


          雨模様の中でコンテナーへの積み込み作業を行いました。


(左)コンテナーを開けたときに荷崩れが起きないように木枠で蓋をします。
(右)20フィートコンテナーを牽引したトラックが東京港に向け出発しました。

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 緊急事態宣言、9月12日までに再延長されました。

 政府は緊急事態宣言を、当初の期限である8月末から9月12日までに再延長しました。その対象地域は6から13都府県に拡大されました。新型コロナウイルスの感染拡大はとどまりません。医療体制が危機的状況にあるとマスコミが報道しています。感染をしない、させないためにすべての人が最大限の注意を払って行動をする必要があると痛感します。

 コロナの感染拡大は国内だけではありません。世界的な広がりを見せているために当会の海外のパートナーからも悲鳴が聞こえてきています。「車椅子を持たない寝たきりの肢体不自由児のことを考えると一刻も早く届けたいと思うが、国内(パートナー国)のすべての活動が停止しているため今は受け取ることができない。車椅子を送るのは来年以降か、コロナ禍が終息してからにしてくれ」と複数の国のパートナーが言っています。

 当会のメイン活動である車椅子の清掃・整備を行うミニ例会も緊急事態宣言下では開催することができません。緊急事態宣言の実施期間である9月12日まで停止します。なお、車椅子の収集については、当会の倉庫が満杯になるまでは継続して引き取りを行う考えです。引き取りの際にもコロナ感染の恐れはありますが、対策を十分に取りながら行います。実際の引き取りに当たっては、事前に事務局へ問い合わせをお願いします。

 このようにすべての活動が制限されていますが、コロナの感染状況を確認しながら、諦めることなく車椅子の収集と贈呈計画の模索を行っていきます。また、ミニ例会は緊急事態宣言解除後の9月12日以降からの再開を目指します。今後とも皆様の協力をお願いします。

2021年8月20日 森田 祐和

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  マレーシアに未整備で90台を送ることにしました。*

  コロナの感染は急激に拡大し、緊急事態宣言が8月末まで延長される事態となりました。当会も車椅子の整備を行う例会活動を開催することができません。そんな中ですが、関東圏の特別支援学校からは車椅子の提供が続いています。海外の子供たちに届けることを託された当会は、コロナ禍でも車椅子を必要とする海外の子供たちに送る方法を模索しています。

  先日のタイのRICDに180台を送り出したのもそうした考えからで、新しいパートナーへの送付が実現しました。送付に当たって受け取り手の海外パートナーに車椅子の整備を行う能力があることが必須条件です。現状では、当会が車椅子を整備して送ることはほとんど不可能な状況なので、未整備で送っても自ら整備できるパートナーに送り先が限られます。
  自らが整備できるパートナーにマレーシアの「マレーシアドリームファクトリー」があります。同工場は、元ALEPS副会長のサイド氏が当会からの支援を受けて現地に立ち上げた車椅子の生産・整備を行う工場です。
    *ALEPS:Alumni Look East Policy Society(東方政策元日本留学生同窓会)

  マレーシアでもコロナの感染拡大が続き、行動は大きく制限されているそうですが、「車椅子の整備はできる。未整備でよいので送ってくれ」とのことです。当会の理事会をリモートで開催し、急遽マレーシアに未整備の車椅子90台を送ることを決定しました。車椅子の梱包作業も外部委託して8月中旬くらいには発送できる見込みです。

  今後もいろいろな手段で多くの子ども用車椅子を海外に届けたいと思います。引き続き、皆様の変わらぬご協力をお願いします。

2021年8月3日   森田 祐和

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 緊急事態宣言、8月末までに延長されました。

 7月における新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、政府はすでに東京都と沖縄県に発令している緊急事態宣言を、当初の期限である8月22日から8月末までに延長しました。その対象地域は東京に加えて神奈川、千葉、埼玉の首都圏3県と大阪府となりました。
 当会の活動は、緊急事態宣言の中心地域である関東圏で行っています。そのため、当会のメイン活動である車椅子の清掃・整備を行うミニ例会は8月末までは開催することはできません。一方、車椅子の収集については、当会の倉庫が満杯になるまでは引き取りを行う考えです。引き取りの際にもコロナ感染の恐れはありますが、対策を十分に取りながら行います。実際の引き取りに当たっては、事前に事務局へ問い合わせをお願いします。

 世界的な感染拡大が続くためにすべての活動は制限されますが、コロナの感染状況を確認しながら、諦めることなく車椅子の収集と贈呈計画の模索を行っていきます。また、ミニ例会は緊急事態宣言解除後の9月からの再開を目指します。今後とも皆様の協力をお願いします。

2021年8月1日 森田 祐和

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  タイRICD向け175台の車椅子が東京港を出ました。(贈呈実績*)

 タイのRajanagarindra Institute of Child Development(RICD)という新しいパートナーに向けた175台の車椅子を積載した本船が、7月20日の16:30に東京港から出ました。今回、車椅子を送った新しいパートナーであるRICDについては、二年ほど前から「NPO法人希望の車いす」を運営する谷理事長から「RICDに子ども用車椅子を送ってほしい」と依頼を受けていました。
 「NPO法人希望の車いす」は、当会と同様に海外に車椅子を届ける活動を2006年から展開している団体です。しかし、届ける車椅子は大人用に限られていました。同NPO法人の海外パートナーからは子ども用の車椅子の要望も多く、当会の活動を谷理事長が知り要請をしてきました。

 RICDに車椅子を送ることを直ちに当会の送付計画に入れることはできず時間が経っていましたが、今回は送ることを決断しました。その理由は、送り先である海外パートナーの車椅子管理に対する姿勢がしっかりしていると判断できたからです。
 ①日本製の車椅子は高品質であり中古品といえども十分に使用できると理解している
 ②自らが車椅子の整備する能力を備えている
 ③子どもたちに車椅子を供与するに当たって、その子の体に合っているかを確認できる
 ④車椅子が故障したときにすぐに修理できる体制を確立している
 ⑤子どもの成長に伴い車椅子が体に合わなくなった場合は、サイズの大きな車椅子を
      供与することができる。また、合わなくなった車椅子は別のサイズが合う子どもに
      供与することができる

 谷理事長からRICDの実態について説明(希望の車いすに届いたRICDからの活動紹介ビデオはこちらから)を受け、上記条件に当てはまる団体であると理解しました。そうしたことからRICDに送る決断をした次第です。RICDの要望で早期に入手したい、未整備のままで送ってくれればRICDで整備する、海上輸送運賃はRICDが負担するとのことでしたので、175台を未整備のままRICDに送りました。タイのレムチャバン港に到着するのは8月2日の予定です。
 これでタイに送った車椅子の総台数は780台となりました。贈呈実績グラフはこちらからご覧ください。

 2021年7月21日現在のタイのコロナ感染状況は、深刻な状態にあります。出港した車椅子が無事にRICDに届き、子どもたちに届けられることを祈ります。

2021年7月21日   森田 祐和



〇コンテナー積み込みの様子です
 車椅子の東京港からの出発に先立って、7月13日に車椅子の保管を依頼していた西多摩運送株式会社の立飛倉庫でコンテナー詰めを行いました。40フィートコンテナーが満杯となりました。
 


    40フィートコンテナーが東京港に向かいました。

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 4度目の緊急事態宣言が発令されました。

 新型コロナウイルス対策で出されていた3度目の緊急事態宣言は6月20日で解除され、当会もミニ例会を2度開催することができました。しかしながら、7月12日には4度目の緊急事態宣言が発令され、その期限は8月22日までとなりました。このため、再開していた当会のミニ例会も8月22日までは停止とします。

 緊急事態が予定通り8月22日までとなった場合は、ミニ例会の再開は8月29日(日)を予定します。人数調整をしたうえで参加メンバーを確定し連絡を差し上げます。引き続き、皆様のご協力をお願いします。

2021年7月12日 森田 祐和

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