穏やかな天候で作業がしやすい活動日でした。

  前回の5月12日に続いて今日も薄曇りで、暑くもなく寒くもない気持ちの良い作業日でした。日差しを避けるためのテントとタープも不要で、作業は快適にできました。
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   モンゴル ウンドラ・バイヤールさんと面談しました。

 当会は、2回に渡って子ども用車椅子をモンゴルに送っています。2019年11月に26台、2022年8月に25台です。いずれも「さくら・車いすプロジェクト」の斎藤 省 氏の紹介により実現しました。

 モンゴルは、今年度の当会の車椅子贈呈計画の候補に入っていて、その実現に向けて活動を開始しています。モンゴル国内の贈呈先は、2022年8月に送った「自立生活センター(代表 ウンドラ・バイヤール氏:車椅子に乗る男性)」が候補です。

 同センターは、2010年に彼が立ち上げた組織です。2022年には、同センターに日本の5つのNPO福祉団体が協同で140台(当会からの子ども用25台を含む)の車椅子を送りました。しかし、今回は当会が単独で90台の子ども用車椅子を同センターに送る計画です。 

 斎藤氏からウンドラ・バイヤール氏が来日するという情報が入りました。JICA – 国際協力機構の支援を受けて兵庫県西宮市にあるメインストリーム協会が開催する9日間の研修「自立生活センター強化プロジェクト」に参加するための来日とのことでした。その研修には、同氏を含めてモンゴル人7人が自国の福祉向上を目的として参加しているそうです。

 そこで、急遽ですが研修中の同氏を訪ねました。目的は、当会が考える子ども用車椅子の子どもへの供与と、その管理方法についての意識合わせです。大人用車椅子とは異なる管理が求められる子ども用車椅子の取扱いについて意見交換をしました。

 同氏は、大人用はもちろんですが、子ども用車椅子についても非常によく理解をしていて、当会からの車椅子を託すことができると実感しました。そして、当会からの車椅子を受け入れて、モンゴルの子どもたちに供与する役割を引き受けてくれるよう依頼すると、快諾してくれました。これでモンゴルに対して子ども用車椅子を安心して送ることができると確信した次第です。

 当会のモンゴル・プロジェクトは、6月9日(日)の例会から開始します。9月~10月頃までには90台の清掃・整備・梱包が完成する見込みです。2024年末までには同国に向けて発送したいと思います。

2024年5月29日      会長 森田 裕和

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   五月らしい気持ちの良い作業日でした。

  薄曇りの天気でしたが、からっとした気持ちの良い作業日でした。念のために暑さ避けのテントとタープを設置しましたが、日陰でなくても作業は快適にできました。
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   早くも初夏のような暑さの中での活動日となりました。

  朝から快晴で日差しも強く、暑さを避けるためにテントを設営しタープを張りました。日陰での作業を心がけ、水分を十分に取るよう呼びかけながら作業を行いました。
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   活動場所がアスファルト舗装されました。

 2024年4月18日に、当会が活動の拠点としている拝島倉庫前の地面のアスファルト舗装が完成しました。これまでは、雨天後の活動では地面がぬかるむため車椅子の清掃を行う時に泥で汚れないようにするための様々な配慮が必要でした。

 清掃・整備の際は、車椅子をベニヤや古畳の上に置いて作業を行っています。清掃・整備が終わると梱包、計量、保管などの作業を行うために車椅子を移動させる必要があります。雨で地面がぬかるんでいる場合は、車椅子が汚れないように持ち上げて移動させます。これがかなりの負担となっていました。

 しかし、地面がアスファルト舗装されたので、車椅子の移動に持ち上げる必要がなくなります。これでボランティアの人の負担が少しですが軽減されます。また、ボランティアの服装の汚れも軽減できると思います。

 新しくアスファルト舗装された場所で、今後はさらに多くの車椅子を整備して、海外の子どもたちに届けたいと思います。

2024年4月19日      事務局

(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大してみることができます。

作業場所がアスファルト舗装で綺麗に整備されました。倉庫を道路側から見た写真です。


(左)道路と反対の奥側から見た写真です。作業がし易そうです。
(右)薪棚のある屋根の下もアスファルト化しました。急な雨の場合は、ここに避難して作業を継続することができます。


(左)倉庫入口にあった段差が解消され、車椅子の倉庫への出し入れが楽になりました。
(中)アスファルト施工ができない場所も砂利で固められて、作業場所として広く確保できるようになりました。
(右)雨水を排水するための排水溝も設置しました。

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   快晴の空のもと、気持ちのよい活動日となりました。

   朝から快晴に恵まれました。活動の参加者は、相模女子大チーム4名、ベトナムチーム7名、エチオピアチーム3名、横田基地チーム4名、昭島中央ロータリークラブの皆さん3名、一般ボランティア3名、スタッフ5名、総勢29人でした。  続きを読む、、、

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   米軍横田基地の皆さんを迎えて活動を行いました。

  2022年9月に、横田基地に勤務する日本人女性から、下記の連絡がありました。
「今回、横田基地のアメリカ軍人の方が、何かボランティア活動をしたいということで、福生ボランティアセンターに問い合わせたところ、こちら(当会)を紹介されました。上司に相談したところ、大変興味を持たれて、是非ボランティア活動に参加したいということでした。軍人さんの参加ができますか。」  続きを読む、、、

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   活動レポート30号を発行しました。*

   活動レポート30号(2024年3月)を発行しました。今回から、表紙のデザインが少し変わりました。送付方法を宅急便から郵便に変更したために、表紙の上半分は記事を書くことができなくなりました。このため、下半分の紙面が窮屈になっています。少し読みにくいかもしれませんが、ご理解をお願いします。
 
 今30号では、マレーシア、エチオピア、タイのRICD、パキスタン、ウクライナへの車椅子の発送を報告しています。5年ぶりの開催となったエチオピアの贈呈式には、当会の理事とともに東京昭島中央ロータリークラブの皆さんが参加しました。「現地に行ってみて、子どもたちの生活の様子がよく分かった。行ってよかった。」という言葉をロータリークラブの皆さんからいただきました。

 タイのRICDについては、車椅子を提供したお母さんが「車いすを受け取る子どもに会いたい」とタイに行き、実際に車椅子を受け取った子どもたちと交流することができました。また、パキスタンへの51台は「さくら車いすプロジェクト」との共同発送です。

 ウクライナへは、オールジャパンプロジェクトのメンバーとして40台を提供しました。ウクライナへの発送は、国内三つのNPO法人および海運会社等の支援で贈呈が実現しました。当会にとって3団体協同での発送は3回目です。

 上のイメージをクリックすると活動レポート30号を見ることができます。また、こちらからは30号を含めて過去のすべてのレポートを見ることができます。

2024年3月30日      事務局

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   パラグアイ向け90台のコンテナーが東京港を出ました。

 2024年3月26日(火)の早朝、パラグアイ向け90台の車椅子を積載したコンテナー船が東京港を出ました。韓国のプサンを経由して、目的地のパラグアイ・アスンシオンには5月22日ころに到着する予定です。

 車椅子の受け取り手は、前回と同じパラグアイのアスンシオン市に拠点を置くアスンシオン・ビラモラ・ライオンズクラブです。同クラブは、小児科、眼科など様々な医療機関や移動クリニックを運営しているグループで、今回の車椅子も大切に子どもたちに提供してくれると確信しています。

 パラグアイ向けの当会でのプロジェクトは、2023年10月22日に始まり、2024年2月11日までの4か月を要しました。この間に8回の定例整備会を行い、ほぼ20台/月の整備台数を実現できました。多くのボランティアの皆さんに感謝申し上げます。

 また、前回のパラグアイ向けプロジェクト同様、海上輸送はOcean Network Express Pte. Ltd.(ONE社)が無償提供してくださいました。地球の反対側の遠い国へ車椅子を送るための海上輸送の支援をしてくださることは、当会にとってありがたいことです。

 今回のパラグアイ向けの車椅子は、下記の支援学校から提供いただいたものです。下記以外にも、一般企業や個人の皆さんからの提供もあります。改めてお礼を申し上げます。
 千葉桜が丘特別支援学校   北綱島特別支援学校  県立船橋特別支援学校    
 鹿浜特別支援学校      むらさき愛育園    埼玉市立ひまわり特別支援 
 墨東特別支援学校      船橋夏見特別支援学校 都立多摩桜の丘学園
 川島ひばりが丘特別支援学校 緑成会整育園     宮代特別支援学校 他、等

 今回の90台のパラグアイへの発送により、同国への贈呈台数は692台となりました。
贈呈実績グラフは、こちらからご覧ください。

2024年3月26日      事務局



〇出航に先立って、3月18日に羽村市でコンテナーへの積み込みが行われました。
(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大し連続してみることができます。

(左)車椅子は、すでにパレットに載せられてコンテナー到着を待っていました。
(右)定刻の午前9:00ぴったりにコンテナーが到着しました。


早速、フォークリフトを使ってコンテナーに積み込みます。今回は、大型の車椅子が多くコンテナーが満杯になる恐れがあったため、1台1台を慎重に積み上げながら入れていきます。


最後は、荷崩れ防止用の木柵を取り付けてその上から車椅子を入れ込みます。


どうにか積み込むことができました。扉を閉めて「シール」と言われる封印をします。


(左)集まった相模女子大のメンバーと森田会長、スタッフがパラグアイの国旗を背景に
記念撮影しました。
(右)トラックはコンテナーを牽引して東京港のコンテナ―・ヤードに向かいました。

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   相模女子大学2023年度卒業生の声を掲載しました。

  この3月卒業の5人による「相模女子大学2023年度卒業生 ボランティアの声」を掲載しました。詳しくはこちらから。

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