2023年度最後の活動を行いました。
心配した雨は降らず、曇り空のおかげか寒さがすこし和らいだ例会となりました。参加者は、相模女子大3名、ベトナム6名、多摩工科高校6名、エチオピア1名、一般ボランティア2名、スタッフ5名、総勢23人でした。 続きを読む、、、
エチオピアで2018年以来の引き渡し式が開催されました。
2024年3月5日、アディスアベバ市女性・子ども・社会問題行政局で車椅子の引き渡し式が開催されました。アディスアベバ市と当会のパートナーである Cheshire Foundation–Action for Inclusion(CF-AI) との共催です。
式典には、約50名の障害児が招かれ、保護者関係者も加わり、総勢100名ほどの規模の式典となりました。
当会からは理事1名と、日頃から当会を支援してくれている東京昭島中央ロータリークラブの3名が参加しています。同クラブの皆さんは、今回のエチオピア向け車椅子の整備活動にも参加しています。
なお、エチオピア国営Fana TVが夜のニュースで引渡し式の様子を紹介しました。こちらからご覧ください。
式典参加に加えて、車椅子を受け取った子どもの家庭訪問や子ども福祉関連の施設見学などを行いました。引き渡し式及び家庭訪問等の詳細は報告書をご覧ください。
2024年3月20日 事務局
森田会長のNHKネット配信番組が見られます。
下記のスケジュールで森田会長出演のネット配信番組NHKワールドが配信されました。
3/12 18:15~18:30
3/13 03:40~03:55(深夜)
その番組は、現在NHKのWEBSITEで見ることができます。
ネット配信は、こちらから。
2024年3月13日 事務局
フィリピン向けプロジェクトが始まりました。
北からの冷たい風が強く吹いて、寒い活動日となりました。それでも日なたに出れば寒さが和らぎ、どうにか作業をすることができました。参加者は、相模女子大1名、ベトナム6名、多摩工科高校3名、一般ボランティア2名、スタッフ4名、総勢16人でした。
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森田会長がNHKのネット配信番組に出演します。
2024年1月28日の例会にNHKの記者がカメラマンとともに、例会の様子を取材しました。その取材に加えて個別に森田会長にインタビューが行われています。その内容が3月12日(火)、13日(水)にネット配信されます。是非ともご覧ください。
3/12 18:15~18:30
3/13 03:40~03:55(深夜)
2024年3月11日 事務局
タイのRICDを訪問しました。
当会の理事が、タイのRICD(Rajanagarindra Institute of Child Development)を訪問しました。2024年2月14~2月17日の間で、目的は下記の2点です。
①2021年7月からパートナー関係が始まったRICDを表敬訪問し、今後の
関係強化に向けた情報、意見交換を行う
②車椅子を受け取った子どもの家庭訪問
RICDは、タイにおける当会の2番目のパートナーです。タイ王室の支援があり、福祉団体としては世界的なレベルにあるのではないかと思います。その優れた団体を訪問できて大変勉強になりました。今後の当会の運営で参考にできることは、一つでも実践していきたいと思います。
また、家庭訪問では、寮制の学校で暮らす11歳の少年と、両親と暮らす6歳の女の子の家族に会うことができました。今回の家庭訪問は、富山在住のお母さんの要望がきっかけで実現できました。もちろん、RICDの絶大な協力があったからできたことです。RICD車椅子プロジェクトの責任者であるジョーイ氏と関連の皆様に感謝します。
訪問の詳しい内容は、こちらの報告書からご覧ください。
2024年2月28日 事務局
〇RICDの様子です
(左)RICDのピアノ型をした特徴ある建物です。(写真はRICDのホームページから)
(右)RICDの次長(後列左から4番目の女性)Dr. Duangkamolをはじめ多くの人が歓迎してくれました。
〇車椅子を受け取った子どもたちです
(左)11歳の男の子と日本からのおかあさんです
(右)6歳の女の子とその家族です。日本からのお母さんも一緒です。
富山のお母さんがタイの子どもに会いに行きました
2023年10月14日、富山在住の「お母さん」が、福生の拙宅に2台の子ども用車椅子を、自ら車を運転して届けてくれました。その2台の車椅子は、2年前に亡くなった娘さんが使用していたものです。
「この車椅子が海外の子どもに届いたら、それを受け取る子どもにぜひ会いたいです。送り先がタイなら自分で行くことができます。タイに送ることはできますか。」とのことでした。それがこの「お母さんプロジェクト」の始まりです。
当会の現在のタイのパートナーはRICDがメインとなっています。そこでRICDの意向を確認することにしました。「これから送る車椅子の2台の受け取り手をフォローしてくれますか。後日、日本から車椅子の送り手のお母さんが子どもに会うことはできますか。」と問い合わせをしました。
RICDの車椅子プロジェクトの責任者であるMr. Joey Tellは、「なんて素晴らしい考えだ。できる限りの協力をします!」と支援をしてくれることになりました。
This is a very touching story and we will be doing whatever we can to help on our end.(原文のまま)
そこで、お母さんを一人で送りだすのではなく、当会の理事夫妻をサポート役として派遣することにしました。これまで、RICDへは車椅子を送ってはいましたが、代表者同士の会合などはできていませんでした。お母さんプロジェクトのサポート役に加えて、これを機会に正式に理事によるRICDへの表敬訪問をすることにしました。
多くの車椅子を取り扱うRICDにとって2台の車椅子を特別扱いすることは特別な労力を要したことでしょう。しかし、当会とRICDでこの「お母さんプロジェクト」が実現できたことは素晴らしいと思います。
2024年 2月18日 森田 祐和
<車椅子を受け取った子どもたちと記念撮影のお母さん>
(左)お母さんが提供した車椅子に乗る11歳の男の子です。右半身が少し不自由です。
(右)同じく、6歳の女の子です。目が不自由ですが、元気いっぱいの子です。
<お母さんの感想>
お母さんプロジェクトのおかげで、車椅子を受け取ってくれた子どもたちに会うことがかないました。遠いタイまで行った甲斐があります。それも、RICDと車椅子を送る会の皆さんのおかげです。短い滞在でしたが、今回のタイ旅行は忘れられない思い出になりました。有難うございました。
以上
パラグアイ向け90台が完成しました。
今回も、穏やかな天候に恵まれた例会となりました。参加者は、相模女子大チーム6名、多摩工科高校チーム3名、一般ボランティア3名、車椅子プロのTさんとMさん、スタッフ5名、総勢16人です。いつも参加のベトナムチームは旧正月のお祝いのため欠席でした。
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CMA CGM コンテナ―ヤードを見学しました。
2024年2月1日、横浜本牧にある海運会社CMA CGM社のコンテナーターミナルを訪問しました。当会が相模女子大学の学生の皆さんと同コンテナーターミナルを訪問するのは2回目です。
今回の参加者は、相模女子大学生8名、一般ボランティア2名、理事1名の11名でした。
同社のコンテナーターミナルは、本牧D4ターミナルと呼ばれる場所にあります。JR根岸線の関内駅に参加者が集合して、同社のマイクロバスでターミナルまで送ってもらいました。
見学会は下記の内容で、昼食を挟んで2時間半のイベントでした。
1.マイクロバスに乗ってターミナル構内の見学(構内が広いのでバスで移動です)
2.事務所内でコンテナー輸送の基礎と同社の事業内容の紹介
3.同社の若手社員2名と相模女子大の学生との懇談
構内見学は、通常は入ることができないところまで入り、寄港している船の紹介、巨大なクレーンの説明、ヤード内に高く積まれたコンテナーの種類や構内でのその移動の意味の説明を受けました。
コンテナー輸送の基礎に関しては、私たちが清掃・整備をした車椅子を事例にしてわかりやすく係の人が説明してくれました。コンテナーがトラックでヤードに運ばれ、通関手続きを経て船に積み込まれるまでの説明です。海運輸送の90%以上がコンテナー輸送であることや同社の世界の海運業界における位置づけなどが紹介されました。
昼食に続いて行われた同社若手社員2名と相模女子大学生との懇談会は、2つのグループに分かれて少人数で行われました。話題の中心は、就職活動に関する体験や感想などです。学生からの積極的な質問に同社社員のお二人が丁寧に答えてくれました。この懇談会は、今回の見学会の中でも特に学生の皆さんに好評でした。
見学会が終了すると、再びマイクロバスで関内駅まで送っていただきました。多くの同社の社員の皆さんから手厚いおもてなしを受けました。心よりお礼申し上げます。
有難うございました。
2024年2月3日 事務局
〇 見学会終了後に相模女子大学の学生から感想が届きました
普段見ることのできないところに入らせてもらったり、社員の方からお話を聞いたりと、とても貴重な経験をすることができました。特に、新卒2年目の方々からも懇談会といった形でお話しする機会を設けていただき、就活中の3年生にとっても、これからという2年生にとっても、とても良い機会となりました。
本日見学会に参加したことで、今まで知らなかった世界を知り、どのように車椅子が国外へ運ばれているのかを聞くことで、自分たちの可能性と視野が広がったと感じています。また、より一層車椅子プロジェクトに対する気持ちも高まりました。
CMA CGM社の皆さん、ありがとうございました。
〇 見学会の様子
(左)コンテナーヤードや、海運事業の説明がプロジェクターを使って行われました。
(右)入社2年目の社員の方を囲んで、2グループに分かれて相模女子大学学生が質問をします。少人数での質疑応答だったので学生にとって有意義な懇談会となりました。
穏やかな天候での例会を開催しました。
この時期の天候としては、非常に穏やかで過ごしやすい例会となりました。当日の参加者は、相模女子大チーム2名、ベトナムチーム8名、一般ボランティア2名、スタッフ4名、総勢16人でした。 続きを読む、、、