お盆のど真ん中である8月13日、台風7号が日本列島に近づいていました。活動拠点のある福生市は朝から小雨模様で心配しましたが、徐々に晴れてきました。
当日は、多くの参加者がありました。常連の相模女子大チーム6人、ベトナムチーム8人、エチオピアチーム3人、そしてBike&Campの山下さんチーム3人、一般ボランティア5人とスタッフ5人の総勢31人です。
日差しはさほど強くはなかったものの、気温は35℃まで上がり湿度もやや高い50%でしたので「水分を十分に取りながら作業をしてください」と声をかけながらの活動となりました。
当日は、18台の車いすの清掃、整備、梱包を完了させることができました。ここ最近では高い生産性と言えます。できるだけ汚れの少ない車いすを選んで進めたことに加えて、31人というパワーが多くの車いすの梱包を可能にしました。幸いにも作業を終えるまで雨が降らず、大助かりでした。解散後、急に空が暗くなり強い雨が降ってきたので、例会活動ができたことは本当にラッキーでした。
これでエチオピア向けは28台が完成しました。エチオピアに送るのは時間がかかるのでできるだけ早く90台を揃えてコンテナーに積み込みたいところです。
2023年8月14日 事務局
(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大し連続してみることができます。
日陰のスペースを多く作るため3枚のタープと2張のテントを用意しました。総勢31人の態勢でしたので手狭ではありますが、ほぼ全員が作業を日陰で行うことができました。
ベトナムチームが定刻より早く集まってくれて作業を始めました。
(左)エチオピアチームのリーダーであるアベベさんです。他のエチオピアメンバーより一足早く来て作業に取り組んでくれます。やはり送り先が母国であるので作業にも力が入ります。
(右)Bike&Campの山下さんです。自転車に詳しいので山下さんチームは整備が得意です。
相模女子大チームの3人には座面の計測と車いすの写真撮影を担当してもらいました。
(左)相模女子大チームが撮影してくれた車椅子の写真です。こうした写真と座面サイズ情報を事前に海外のパートナーに送って、合致しそうな子どもを予め予測してもらいます。これにより現地で子どもへの車椅子の供与がスムーズに行われるのです。
(右)初参加のゲスト。「福生市が進める「2023 夏!体験ボランティア活動推進事業」に応募して当会の活動に参加してくれた中学1年生のリノちゃん(右のマスク姿)とお母さんです。活動の輪が広がっていることを実感します。
(左)午前11時、気温35℃、湿度50%でした。やはり暑かったです。
(右)Bike&Campの山下さんの声掛けで当会に無償提供されたタイヤとチューブ(8本分)、ツールです。これは株式会社ピーアールインターナショナルの吉川様よりいただきました。有難うございました。助かります。
2つのクーラーボックスに飲み物をたくさん用意しました。始まって少し時間が経ったのですでに本数が少し減っています。
(左)タープ下での昼食です。
(右)リノちゃんとお母さんもベトナムチームと一緒に昼食です。
(左)相模女子大チームとエチオピアチームが一緒に昼食です。
(右)今日はデザートにスイカも用意しました。
皆さん、暑い中、お疲れさまでした。有難うございました。左から相模女子大学旗、ベトナム国旗、エチオピア国旗です。森田会長の前にまだスイカがあります。