〇2022年3月18日 相模女子大学2021年度卒業生 ボランティアの声

   当会の活動に参加してくれていた相模女子大学4年生の皆さんが、卒業式での記念写真(クリックすると大きくなります)と下記のコメントを送ってくれました。

  これまでの活動、お疲れさまでした。また、当会活動へのご支援有難うございました。 


以下は、卒業生から届いた活動参加の感想です。

大 村 さん
 私は大学1年生の頃から参加してきました。この活動で1番印象に残っていることは、1年生の時に参加したラオス訪問です。この訪問を通して、私たちが送った車いすがどのような現状なのかを実際に自分の目で確かめられ、とても貴重な経験をさせていただけたと感じています。この活動を通して、車いすの知識を増やすことができたことはもちろん、自分と年齢も国籍も違う人たちと一緒に活動することで、学ぶこともたくさんあり、自分自身、成長することができました。コロナウイルスの影響であまり活動に参加できなかったことは悔やまれますが、私はこの活動に参加して良かったと思っています。活動を通してお世話になった皆様に心から感謝しています。今までありがとうございました。

川 上 さん
「大学生になったから、何か新しいことを始めよう!」そう思って参加したのが、車椅子プロジェクトです。海外と関わることができるという点に魅力を感じて加入したため、車椅子について無知だった私は、最初はただ与えられたことをやるだけの受身状態でした。しかし、勉強会や定例会を通して、発展途上国における車椅子事情や厳しい現状を学んでいく中で、私だからできることがあるのではないかと考え、いつしか真剣に活動と向き合っていました。この4年間は車椅子に関する知識だけではなく、社会人との関わり方、チームで動くことの難しさなど多くのことを学び、実りある4年間でした。会の一員として活動できたことを大変嬉しく思います。ありがとうございました。

川 田 さん
 4年間の活動を通して、普段の大学生活では味わうことのできない貴重な経験をさせていただきました。一人ひとりの想いとご縁でつながるこの会は、皆様とコミュニケーションができる定例会が毎月の楽しみでした。特に1年生の時に参加させていただいた海外訪問では、ラオスの現地へ訪問し、車いすを届けている子どもたちへ会いに行けたこと、活動の必要性を肌で感じることができた事は私の何よりの財産です。4年間の経験から得た、人とのつながりと誰かのために行動する喜びを大切にし、卒業後も日々励んで参りたいと思います。相模女子大学を信頼してくださるNPO法人の皆様、及び活動を通してお世話になった全ての皆様に心から感謝申し上げます。

佐 野 さん
 私は大学1年生から、このプロジェクトに参加させていただきました。初めは、海外の障害のある子どものことや子ども用車椅子について全く知らなかったのですが、定例会や勉強会などを通して学ぶことができ、特別支援教育についてさらに知りたいと思うようになりました。この活動を通して、違う学科同士の交流だけでなく、NPOの方や地域の方との繋がりを強く感じる経験をすることができました。昨年度は、コロナウィルスの影響で思うような活動ができず、もどかしさを感じることも多くありましたが、その中でもできることを模索して行ってきた1年だったと感じています。ここでの経験を、小学校教諭として働く中でも活かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

土 屋 さん
 私は大学1年生の頃からこの活動に携わらせて頂きました。この活動で一番印象に残っているのは毎月の定例会です。初めはとにかく一台ずつ丁寧に作業をしなければと必死にやってましたが、学年が上がるにつれ、車椅子を待つ子ども達を笑顔にしたいと強く思い懸命に参加し続け、達成感と共に自分がやらなければいけないという使命感を持って活動しました。このボランティア活動を多くの方々に知って頂ける事で、1人でも多くの子ども達に車椅子が届けられるよう更なる発展を願っております。この活動に参加して多くの事を学び体験した事が私の糧になりました。これからも参加できる機会があればぜひ参加したいと思います。ありがとうございました。

藤 間 さん
 この活動を通して、幅広い年代の皆さんと共に肢体不自由の子どもたちの幸せを願い、活動できたことは学生生活の中でとても貴重な経験となりました。コロナ禍により、思うような活動ができない時期もありましたが、定例会や様々なイベントに参加させて頂いた中で、これからの仕事や生活に繋がること、活かされることを沢山学びました。この海外に子ども用車椅子を届けようプロジェクトに携わらせて頂き、私はとても幸せ者です。活動を通してお世話になりました皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

富 永 さん
 大学1年生の頃からボランティアに参加させて頂き出会いの素晴らしさを感じる事ができました。高校生の方々からNPO法人の方々まで沢山の方とお話しをしたり関わる事で誰かの役に立つ素晴らしさや人と触れ合う楽しさを感じました。さらには、月1回行われていた定例会に参加したり実際に車椅子を使っている学校に訪問したり沢山の学びの場を設けて頂きました。1つ1つの車椅子に沢山の想いが詰まっているという事に気付き、車椅子でもっと救われる子達が増えてほしいです。
  最後になりましたが、このような場を作って頂いた方々には本当に感謝をしています。本当にありがとうございました。

以 上

                                      

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