JICS活動報告・意見交換会に参加しました。
当会は2017年、2018年にわたり、ネパール・ポカラ市近郊の子ども達に180台の車椅子を届けました。この両年度にわたる事業は一般財団法人 日本国際協力システム(JICS)を主とした支援をもとに実現することができました。9月13日に2017年事業の活動報告会・意見交換会がJICS本部にて開催され、森田会長、秋子の両名で参加してきました。
JICS支援選考委員会メンバー、外務省民間援助連携室、JICAからの出席者のもと、13の支援対象団体からの自己紹介、支援事業報告、意見交換がほぼ丸一日のスケジュールで行われ、活動目的、運営形態は違うものの運営者側としてのナマの悩みも聞かれ、ヒントになるであろう情報交換も活発で、充実した会合でした。
2016年掲載の「JICS NGO支援事業 活動報告・意見交換会」の様子は
こちらから
ネパールから車椅子到着を知らせるメールが届きました。*
8月30日にネパールから車椅子が無事にポカラ市のCBRSの事務所に届いたことを知らせるメールと写真が送られてきました。
-ネパールKrishnaさんからのメール(原文のまま)ー
Dear Oda,Greetings,
This is quick update to you. The wheelchair container arrived safely to CBRS office on August 30th. Thank you to all Japanese friends and global trans for you hard working. We will plan it soon how and when to distribute to the children. Please find the photos.
With best wishes
Krishna
タイ向け86台を船積み完了しました(贈呈実績を更新*)
タイ向け本船は9月2日に東京港を出港しました。タイ、バンコクには9月14日到着予定です。贈呈実績グラフを更新しました。タイへの贈呈総台数は515台になりました。
グラフはこちらから。
海外の子どもたちからの絵画展示会の様子です。*
トピックスでお伝えしているように、海外の子どもたちから送られた絵を、NPO法人国際生活支援センターが「多文化共生に向けた展示会~それぞれの翼展vol.1~」として当会との共催と銘打って開催してくださいました。その時の様子の写真とコメントが会員から届きました。下記のコメントと写真をご覧ください。
改めて、NPO法人 国際生活支援センターのご支援に心より感謝申し上げます。
-コメント―
・エチオピアの子どもがシンプルなイラストで車椅子を受け取る前と後の生活を
分かりやすく描いていたのは印象的
・子供たちの絵から、メッセージは充分に伝わってくる
・それぞれの国柄が良く表れていて興味がある展示である
・これらの絵は興味深い 地元の小学生や幼稚園の子ども達に見せたい
-会場の様子と子供たちからの絵(一部)―
ビル一階の入り口に掲げられた案内 会場に展示した子ども用車椅子
(ラオス絵1:左)外出してみることが出来た街の風景に象も2頭描かれていて興味深い
(ラオス絵2:右)後姿の授業風景では、車椅子で登校し他の子ども達と一緒に授業を受けているのがうれしい
海外の子どもたちからの絵画展示会を開催しました。
これまで当会が車椅子を送った国のパートナーに、車椅子を受け取った子どもたちの気持ちを表す絵を描いて欲しいと故片野理事が呼びかけました。その呼びかけに応えてくれて、10カ国の子どもたちから当会に250枚以上の絵が届きました。
それらの絵を日本国内の多くの人たち、特に当会に車椅子を提供してくれた子どもたちやその家族の方に見てもらうために、8月27、28、29日の3日間に渡り福生画廊(福生市本町142 マサビル3F)で展示をしました。
今回の展示会はNPO法人 国際生活支援センターが、展示から受付までのすべてを担当いただき「多文化共生に向けた展示会~それぞれの翼展vol.1~」として当会との共催と銘打って開催してくださいました。また、さらに募金箱の設営をしていただき、6,000円のご寄付をいただきました。ご支援に心より感謝申し上げます。
なお、第二回目は10月24(水)~28日(日)を予定しております。お近くの方には是非足を運んでいただきたくお願いします。
2018年8月吉日 森田 祐和
-第1回展示会会場の様子-
左から
NPO法人国際生活支援センター 中島健祐理事長、森田、同センター 山口宏理事
-次回の展示会(予定)-
場 所:福生画廊(福生市本町142 マサビル3F)
開催期間:2018年10月24(水)~28日(日)
展示時間:10時~18時
タイ向け車椅子80台の整備が完了しました。*
久しぶりに猛暑日から解放されたとは言え30度近くの夏日でしたが、70名を超える参加者があり、タイ向けの車椅子整備を完了することが出来ました。詳しくはこちらから。
アルバニアの障がい児に車椅子が届けられました。
ドイツ在住の飯田さんが相談に来られ、ご友人のアルバニア人の障がい児のために車椅子を提供してほしいとのことでした。私が飯田さんの実家がある神奈川に送り、そこから空輸で運んでいただき、イタリア経由でアルバニアに届けられました。
車椅子に乗る子どもの写真とご両親からのメッセージが届きましたので、掲載します。ご両親が切望されていたので、とても喜んでくださっている様子が伝わってきます。
2018年8月 会長 森田 祐和
ご両親からのメッセージ
「Thank you for your great help. We did not know such details what is good chair, so it is very useful and helpful for us. He is very happy to go out with the Wheelchair. We appreciate your great kindness. Thank you so much again. 」
相模女子大チームが都立町田の丘学園を訪問しました。*
エチオピア向け90台の贈呈式報告書を掲載しました*
今年の5月13日にエチオピア バハル・ダール向けに送られた90台の車椅子の贈呈式がバハル・ダール市の同財団の施設で7月18日に開催されました。その報告書を掲載しました。詳しくはこちらから。