開始時刻を9時に前倒しをしての開催となりました。*
今日の例会は36℃超えの猛暑日になるとの予想が出ていたために、開始時刻をいつもの10時から9時に前倒しをしての開催となりました。9時開催にもかかわらず続々と多くの参加者が集まりました。続きを読む、
トピックスを更新しました。(その2)。*
梅雨空から一転して当日は暑い夏の日差しの下の見学日となりました。横浜本牧にある海運会社APL(アメリカン プレジデント ラインズ)社のコンテナーターミナルを訪問しました。参加者は相模女子大チーム、一般ボランティア、車椅子を使っている子どもの保護者、会長と理事など、総勢17名です。その様子はこちらからご覧ください。
APL横浜本牧コンテナーターミナルを見学しました。
梅雨空から一転して当日は暑い夏の日差しの見学日となりました。横浜本牧にある海運会社APL(アメリカン プレジデント ラインズ)社のコンテナーターミナルを訪問しました。参加者は相模女子大チーム、一般ボランティア、車椅子を使っている子どもの保護者、会長と理事など、総勢17名です。
当会は、これまで主にインド、フィリピン向けの車椅子をAPL社の本船で輸送しており、日ごろ整備活動に参加してくれている会員の「コンテナーに積み込んだ車椅子はトラックで港に運ばれた後、どの様に本船に積まれているのか」という疑問の声に応えて、海運会社出身の小田理事が企画し、APL社が快く受け入れをしてくれて本日のコンテナーターミナルの見学会となりました。
見学会は2部構成でした。まず、会議室で基本的な貿易関連の説明がありました。これはコンテナートレードに関する基本知識ですが、我々にとっては「なるほど、そうだったのか、知らなかった」ことばかりでした。世界の貿易の90%が海運での輸送であることは驚きでした。第2部はAPL社のビルの屋上に上がり、実際にコンテナー船にコンテナーを積んだり降ろしたりする作業を見ながら解説してもらいました。その説明を聞くと、クレーンやトラックの動きの意味が分かるようになりました。また、屋上からは東京湾が見渡せ、目の前を航行中の本船の一隻がAPLの本船で午前中にコンテナーを積みこんで出航したとの説明がありました。
今回の見学を経て、我々が送り出した車椅子を積んだコンテナーが港でどのように取り扱われているか、が理解できました。また、車椅子一台一台の重量を計量して正確な重量を船積み書類に記載することは本船での事故を防ぐために必要だという事も理解できました。日頃港から遠い場所で活動をしている我々の作業が、港のコンテナーターミナルや本船での作業と繋がっていることが分かり、港や本船が近い存在となりました。
以下は説明をいただいたAPL社の概要です。
「APL(アメリカン プレジデント ラインズ)は元々アメリカの企業だったが、1997年にシンガポールのネプチュン・オリエント・ラインズ(NOL)の子会社となる。そのNOLがフランスのCMA・CGM社に買収されたので、現在はCMA・CGMグループに入っている。APL(アメリカン プレジデント ラインズ)のブランドは海運界では確固たる歴史のある名前なので会社は無くなっても現在でもAPLとして使われ続けている。」
(下図はクリックすると大きくなります)
(左)2万2千個のコンテナーを積みこむことができる大型のコンテナー船です。
(右)APL社が所属するCMA・CGMグループの船のキャパシティーは世界第4位です。
<見学会の様子>
(左)会議室で第1部の説明会が始まりました。
(右)APL社や海運業一般について解説してくださったAPL日本代表の内田氏。右後ろはジェネラルマネージャーの白井氏と左後ろの社員の飯島さんです。
(左)屋上からコンテナーの積み下ろし作業を見ました。
(右)陸上に置かれているたくさんのコンテナーです。白いコンテナーは冷凍・冷蔵機能付きです。地上から約50m上のガントリークレーンのコントロール室でクレーンでの積み下ろし操作をしています。
(左)ビルの屋上で全員の記念撮影です。
(右)関内駅に集合した17名はAPL社の社員通勤用バスで送り迎えです。帰りもバスで見送りをしていただきました。有難うございました。
なお、本日の説明会の様子は業界紙大手の日本海事新聞社の記者も同行して取材をしてくれました。APL社の了解も得て、その様子は下記の記事となりました。
クリックすると大きくなります。 |
日本海事新聞の佐々木さん |
今日は過去最大の100人態勢の例会となりました。*
梅雨空の今にも雨が降り出しそうな天気の下、例会が始まりました。9時過ぎからボランティアが集まり始めました。そして10時を過ぎるとみる見る間に100人ほどのボランティアが集まり過去最大の人数規模の例会となりました。続きを読む、
マレーシア向け170台の船積みが完了しました。
5、6月の例会でマレーシア向け車椅子170台の清掃・梱包作業が完了しました。その車椅子を積んだ本船が7月2日に東京港を出てマレーシアに向かいました。7月13日にポートケラン港に到着見込みです。これでマレーシアに贈呈した車いすは1,216台となり、当会が最も多くの車椅子を送った国はベトナムを抜いてマレーシアになりました。(贈呈実績グラフはこちらから)
なお、今回のマレーシア向けは、当会の新しい取り組みとして未整備のまま送り、修理・整備はパートナーである東方政策元日本留学生同窓会(ALEPS)が現地で実施して子ども達に配布する方法です。そのために必要な修理部品として新品タイヤ、チューブ、各種工具を一緒に積み込んでいます。また、車椅子以外にチャイルドシート30個、短下肢装具も積み込みました。40フィートコンテナに満載となりました。
来年2月頃には、パートナーが実施する現地での車椅子整備作業に相模女子大チームの学生の皆さんが参加する予定です。
本船の東京港出航に先立って、コンテナへの積み込みは6月26日に例会の開催場所である多摩包装工業株式会社の敷地で行いました。作業は、青少年自立援助センター、相模女子大チーム、当会の会長、理事などのボランティアと業務を委託している多摩包装工業株式会社の社員の皆さんで行いました。晴天だったためにコンテナの内部は超高温・多湿の状況で熱中症にならないように途中で水分補給をしながら積み込みを完了しました。その様子は下記の写真でご覧ください。
40フィートのコンテナは圧巻です 奥行きがすごいです。内部温度は50℃(?)
倉庫内に170台が山積みです まず車椅子をパレットに載せます
パレットに載った車椅子をフォークリフトで倉庫から運び出し、コンテナに積み込みます
フォークリフトはコンテナの入り口まで。そこから先は人が運び、積み上げていきます。これが重労働です。青少年自立援助センターのメンバーが大活躍してくれました。
(左)相模女子大チームと会長が作業の途中で車椅子を前にして記念撮影です
(右)新品タイヤ、チューブ、各種工具類が入った段ボールを最後に積み込みます
(右)木枠をはめ込んでコンテナを開けた時の荷崩れを防ぎます
(右)途中ですべての荷物が入り切るか不安でしたが、すべて積み込みを完了しました
(左)無事にトラックでコンテナが東京港に向けて出発しました。
(右)170台の車椅子が出庫され広いスペースができました。次の入庫に備えます。
トピックスを更新しました。*
7月2日(火)にマレーシア向け170台の本船が東京港を出ました。また、それに先立って車椅子のコンテナ詰めを行いました。その様子を「トピックス」に掲載しました。こちらからご覧ください。
2018年度事業活動報告書及び次年度計画書を掲載しました。*
6月16日(日)当会の総会が開催され、2018年度事業活動報告書及び次年度計画書が承認されました。 報告書はこちらから
事業紹介冊子(フリーペーパー)第3版を作成しました*
当会の事業活動内容を紹介する冊子の第3版を作成しました。今回の第3版は、海外の子どもたちが描いた絵の一部を追加掲載していることが大きな変更点です。冊子は、支援者や関係者に配布をして当会の活動の周知を図ることに使います。また、活動内容だけではなく、活動の理念や考え方、目的なども記載しています。
印刷物の冊子と同じ内容をホームページのトップに掲載をしています。当会のホームページの右上の「フリーペーパー」からリンクしています。また、こちらからも見ることができます。
山下さん企画の「BIKE&CAMP 第3回」の開催結果報告です。
マレーシア向け70台の車椅子の清掃・梱包を完了しました。*
前日の嵐のような悪天候から一転して快晴の例会となりました。先月のマレーシア向けに続いて車椅子の清掃作業です。先月は100台の清掃を完了しているので、今月は70台の清掃が目標です。合計170台を40フィートコンテナで送ります。続きを読む、