マレーシア向けコンテナーが東京港を出ました。

 当会が2004年に初めて子ども用車椅子を送り出したマレーシアでは、受け入れ団体であるALEPSの元会長であったサイド・プテラ氏が受け入れ窓口となり、車椅子の配布をしています。

 そのサイド氏から緊急で連絡があり、障害を持つ子どもが最初に乗るバギーを配布したが、成長した子どもの体に合う二台目の車椅子がないので送ってほしいとの強い要望を受けました。それを待ち望む子どもが10人近くなってしまったためです。

 マレーシアも車が普及してきていていますが、小型車が多いため折りたためるものが望まれているとの声でした。早速倉庫から車椅子を探し出し、梱包をしました。サイド氏は子ども用の車椅子製造から整備までできることから未整備で送り出しました。

 コンテナーへの積み込みは10月18日に行い、10月21日に東京港を離れ、マレーシアポートケラン港には11月5日着予定です。これにより当会からマレーシアに送り出した総台数は1,658台となりました。この数字は送り出した国の中では第一位です。

 贈呈実績グラフは、こちらからご覧ください。

2023年10月26日      事務局



〇東京港からの出航に先立って羽村市でコンテナーへの積み込みが行われました。


積み込みを終えたトラックは、東京港のコンテナ―・ヤードに向けて出発しました。

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