マレーシア向け180台の車椅子が東京港を出ました。(贈呈実績*)

 マレーシア向け180台を積載した本船は6月12日に東京港を出港しました。マレーシア最大の貿易港であるポートクランには6月23日ころの到着見込みです。今回の送付でマレーシアへの贈呈台数は1,423台となり当会の贈呈国の中で最も台数が多い国となりました。贈呈実績グラフはこちらからご覧ください。

 なお、マレーシアのパートナーは自前で車椅子を清掃・整備する技術力を有しています。今回の180台のうち34台は整備済みですが、残りの146台は未整備のままで送りました。今般のコロナ禍により当会の活動は大きな制限を受けていますが、そのような状況でも車椅子を待っている子どもたちに届けることができてうれしく思います。

 また、出航に先立って6月9日には多摩包装工業株式会社にて180台の車椅子をコンテナーに詰込む作業を行いました。この作業でも多くの人が集まることはできないので、コンテナー積込作業の業務委託先である多摩包装工業株式会社の社員と数名の当会のスタッフのみで作業を行いました。


(左)倉庫内の事前に梱包してあった180台の車椅子をパレットに載せて運びます。
(右)フォークリフトで車椅子をコンテナーに積み込みます。


(左)詰み込み作業完了後にコンテナーのドアを閉めてシールロックを取り付けます。
(右)180台の車椅子を積み込んだコンテナーをけん引するトラックです。

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