コロナ禍における今後の活動について

 新型コロナウイルスの感染者は全国的には減少したものの、北九州市や東京都において再び増加の兆しが出ています。大規模感染の第2波の始まりではないかと危惧されます。こうした中、花火大会やお祭りなど各地の中長期的に予定されているイベントも早々に中止となっています。
 当会の例会はそのような大規模の人数が集まるわけではありませんが、感染への恐れは同様と考えるべきと思います。当会の活動から感染者を出さないために6~8月までの例会開催を中止することとします。
 これまで毎年500台以上の車椅子を海外の子ども達に届けてきましたが、今年はそのような規模の贈呈が難しくなる恐れがあります。例会の中止が最も大きな要因ですが、贈呈先の国の状況や受け入れるパートナーの事情も懸念されるところです。
 このような状況下ですが、できることもあります。これまでもマレーシアのように現地受け入れパートナーに清掃・整備を任すことができる場合はそのまま送っている実績があります。そうした国には、輸送条件が整えば車椅子を送ろうと考えています。
 現在は車椅子を清掃・整備して送ることは困難な状況ですが、状況が好転し活動再開が可能になれば例年のような贈呈を進めていきたいと思います。ウイルス感染に十分に注意をし、元気に皆様と再会できることを願っています。

2020年6月4日 森田 祐和

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