11月21日、カンボジア向け車椅子90台のコンテナー詰め作業が完了しました。多摩包装工業の敷地には前日から約半数の車椅子がケージに積まれており、フォークリフトでケージごとコンテナー積込みが行われました。
倉庫に在庫されていた残りの半数はパレットに積んでフォークリフトでコンテナーまで運ばれましたが、今回は貴重な手助けを得ることが出来ました。折から、羽村第一中学校の生徒二人が「体験授業」で多摩包装工業の仕事を体験していましたが、早速パレット積みの作業を手伝ってくれました。事故が起こらないように安全な場所で森田会長や経験のある会員が気を配りながら一緒に作業を行いました。
単に手伝いではなく、効率よくパレットに積むために貨物を選びながら二人で常に話し合って作業をしていました。予定時間内にコンテナー詰め作業が完了できたのも二人の若い力のおかげでした。
短時間で、またコンテナー内部のスペース的にも余裕をもって積み込みが出来たのは活動日に参加した皆さんが車椅子を折り畳んで梱包してくれたおかげです。
積込みを終えたコンテナーは東京港に運送されました。コンテナーは25日に船積みされ、12月13日にカンボジアのシアヌーク・ビルに到着予定です。
2019年11月21日 事務局