2023年度事業活動報告書及び次年度計画書を掲載しました。*

 2024年6月23日(日)に当会の総会が開催され、2023年度事業活動報告書及び次年度計画書が承認されました。 
報告書は、右のイメージをクリックすると見ることができます。

 こちらからはすべての年度の報告書を見ることができます。

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   フィリピン向け83台を積載した船が東京港を出ました。

 2024年6月17日、フィリピンのパートナーであるJVR財団(Jesus V.Del Rosario Foundation)に向けた車椅子等83台を積載した本船が東京港を出ました。

 車椅子(52台)、バギー(10台)、歩行訓練器(10台)、立位訓練器(5台)、座位保持装置(3台)、カーシート(1)、ストレッチャー(1台)、バスチェアー(1)を積載しています。7月7日にフィリピンのマニラ港に到着の予定です。

 フィリピンのパートナーのJVR財団は、当会からの車椅子等を様々な施設に配布しています。そのため、歩行訓練器やストレッチャーなどの特殊機器も病院などで活用されることになります。

 これでフィリピンに送った車椅子等は、1,044台となりました。贈呈実績グラフは、こちらからご覧ください。

2024年6月19日      事務局


出航に先立って、羽村市の多摩包装工業株式会社でコンテナーへの積み込みが6月12日に行われました。以下がその時の様子です。

(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大してみることができます。

倉庫内に保管されていた車椅子をフォークリフトで運び、コンテナーに積み込みます。


今回から、車椅子の梱包は2形態で行っています。左は従来の「プチプチ」によるものです。そして、右は今回からの新しい取り組みである「古毛布」による梱包です。プチプチは、受け入れパートナーがゴミとして廃棄する必要があります。毛布であれば、よく洗濯をして日常生活で再利用ができるのではないかと考えて、この取り組みを始めています。


無事に積み込みを完了し、東京港のコンテナー・ヤードに向かうトラックを見送りました。

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   パキスタン向けの船が横浜港を出ました。

 2023年12月に続いて、6月10日に42台の当会からの子ども用車椅子(電動車いす2台を含む)と、さくらプロジェクトからの車椅子を積載した本船が横浜港を出ました。パキスタンのカラチには7月11~14日ころに到着する見込みです。

 今回も、さくらプロジェクトからの要請でパキスタンの「マイルストン 特別な人のための協会」に送りました。同協会は自ら清掃・整備ができるので、当会からはこれまで通り未整備のまま送りました。

 これで同国への贈呈台数は261台になりました。贈呈実績グラフは、こちらからご覧ください。パキスタンへの贈呈台数168台にはJICAの支援を得てベリーズ、エクアドル、パキスタンへ2008、2018年に送った21台が含まれています。

2024年6月13日      事務局


 出航に先立って、コンテナーへの積み込みは、坂東市で6月18日に行われました。以下がその時の様子です。なお、場所が遠いことから当会からの出席者はありませんでした。

トラックから車椅子を下してフォークリフトでコンテナーに積み込みます。


(左)積載台数を確保するために、コンテナー内部を2段構造に改造しています。
(右)無事に積み込み完了です。

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   穏やかな天候で作業がしやすい活動日でした。

  前回の5月12日に続いて今日も薄曇りで、暑くもなく寒くもない気持ちの良い作業日でした。日差しを避けるためのテントとタープも不要で、作業は快適にできました。
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   モンゴル ウンドラ・バイヤールさんと面談しました。

 当会は、2回に渡って子ども用車椅子をモンゴルに送っています。2019年11月に26台、2022年8月に25台です。いずれも「さくら・車いすプロジェクト」の斎藤 省 氏の紹介により実現しました。

 モンゴルは、今年度の当会の車椅子贈呈計画の候補に入っていて、その実現に向けて活動を開始しています。モンゴル国内の贈呈先は、2022年8月に送った「自立生活センター(代表 ウンドラ・バイヤール氏:車椅子に乗る男性)」が候補です。

 同センターは、2010年に彼が立ち上げた組織です。2022年には、同センターに日本の5つのNPO福祉団体が協同で140台(当会からの子ども用25台を含む)の車椅子を送りました。しかし、今回は当会が単独で90台の子ども用車椅子を同センターに送る計画です。 

 斎藤氏からウンドラ・バイヤール氏が来日するという情報が入りました。JICA – 国際協力機構の支援を受けて兵庫県西宮市にあるメインストリーム協会が開催する9日間の研修「自立生活センター強化プロジェクト」に参加するための来日とのことでした。その研修には、同氏を含めてモンゴル人7人が自国の福祉向上を目的として参加しているそうです。

 そこで、急遽ですが研修中の同氏を訪ねました。目的は、当会が考える子ども用車椅子の子どもへの供与と、その管理方法についての意識合わせです。大人用車椅子とは異なる管理が求められる子ども用車椅子の取扱いについて意見交換をしました。

 同氏は、大人用はもちろんですが、子ども用車椅子についても非常によく理解をしていて、当会からの車椅子を託すことができると実感しました。そして、当会からの車椅子を受け入れて、モンゴルの子どもたちに供与する役割を引き受けてくれるよう依頼すると、快諾してくれました。これでモンゴルに対して子ども用車椅子を安心して送ることができると確信した次第です。

 当会のモンゴル・プロジェクトは、6月9日(日)の例会から開始します。9月~10月頃までには90台の清掃・整備・梱包が完成する見込みです。2024年末までには同国に向けて発送したいと思います。

2024年5月29日      会長 森田 裕和

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   五月らしい気持ちの良い作業日でした。

  薄曇りの天気でしたが、からっとした気持ちの良い作業日でした。念のために暑さ避けのテントとタープを設置しましたが、日陰でなくても作業は快適にできました。
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   早くも初夏のような暑さの中での活動日となりました。

  朝から快晴で日差しも強く、暑さを避けるためにテントを設営しタープを張りました。日陰での作業を心がけ、水分を十分に取るよう呼びかけながら作業を行いました。
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   活動場所がアスファルト舗装されました。

 2024年4月18日に、当会が活動の拠点としている拝島倉庫前の地面のアスファルト舗装が完成しました。これまでは、雨天後の活動では地面がぬかるむため車椅子の清掃を行う時に泥で汚れないようにするための様々な配慮が必要でした。

 清掃・整備の際は、車椅子をベニヤや古畳の上に置いて作業を行っています。清掃・整備が終わると梱包、計量、保管などの作業を行うために車椅子を移動させる必要があります。雨で地面がぬかるんでいる場合は、車椅子が汚れないように持ち上げて移動させます。これがかなりの負担となっていました。

 しかし、地面がアスファルト舗装されたので、車椅子の移動に持ち上げる必要がなくなります。これでボランティアの人の負担が少しですが軽減されます。また、ボランティアの服装の汚れも軽減できると思います。

 新しくアスファルト舗装された場所で、今後はさらに多くの車椅子を整備して、海外の子どもたちに届けたいと思います。

2024年4月19日      事務局

(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大してみることができます。

作業場所がアスファルト舗装で綺麗に整備されました。倉庫を道路側から見た写真です。


(左)道路と反対の奥側から見た写真です。作業がし易そうです。
(右)薪棚のある屋根の下もアスファルト化しました。急な雨の場合は、ここに避難して作業を継続することができます。


(左)倉庫入口にあった段差が解消され、車椅子の倉庫への出し入れが楽になりました。
(中)アスファルト施工ができない場所も砂利で固められて、作業場所として広く確保できるようになりました。
(右)雨水を排水するための排水溝も設置しました。

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   快晴の空のもと、気持ちのよい活動日となりました。

   朝から快晴に恵まれました。活動の参加者は、相模女子大チーム4名、ベトナムチーム7名、エチオピアチーム3名、横田基地チーム4名、昭島中央ロータリークラブの皆さん3名、一般ボランティア3名、スタッフ5名、総勢29人でした。  続きを読む、、、

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   米軍横田基地の皆さんを迎えて活動を行いました。

  2022年9月に、横田基地に勤務する日本人女性から、下記の連絡がありました。
「今回、横田基地のアメリカ軍人の方が、何かボランティア活動をしたいということで、福生ボランティアセンターに問い合わせたところ、こちら(当会)を紹介されました。上司に相談したところ、大変興味を持たれて、是非ボランティア活動に参加したいということでした。軍人さんの参加ができますか。」  続きを読む、、、

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