活動内容

活動内容

 会の目的にありますように、日本では肢体不自由児が使う車椅子は成長ともに乗り換えられ2~3年で廃棄処分されいます。

(1)私たちの活動はまずこれらの車椅子を集めることから始まります。
   これには、特別支援学校の父兄の協力と会員のネットワークを通じて
   収集にあたります。

(2)次に集められた車椅子を整備します。
   毎月一回月例会を開催し提供された車椅子を洗浄し、清掃点検、補修整備し、
   必要に応じて改造を行います。

(3)年間4回から5回海外に送り出します。
   贈呈先は相手国の赤十字社や政府、公共団体、NPO、NGOなど多岐に
   わたります。車椅子を子供たちに引き渡すことや保管、修繕について責任の
   持てる団体に寄贈することできちんとした管理をお願いしています。

(4)海外へはコンテナを使用し船舶により輸送します。
   運送会社や船会社と直接折衝し発送の手配、船積みと輸出の手続きをします。

(5)現地の寄贈団体が最終寄贈施設への贈呈式を行い子供たちに引き渡します。
   贈呈式には当会から担当者が出張し立ち合います。この時相手国政府担当省庁や
   現地日本大使館からも出席者があります。

 より多角的な面から事業内容を紹介した「事業紹介冊子(フリーペーパー)」があります。ぜひ、ご覧ください。

 そのほか、JICA独立行政法人 国際協力機構の“Smile for All in the World”あなたのやさしさを世界へ 「世界の笑顔のために」プログラムに協力し、JICAが派遣中のボランティアを通じ、世界各地へ子ども用車椅子を届けています。世界の笑顔のためにホームページは  こちら

 国内においてこの活動を広く知っていただくべく新聞、テレビ・ラジオ、ホームページ等を通じて広報活動を行っています。この活動にかかる費用はすべて寄付により賄われています。広く当活動の支援者、支援企業、協力者を募り費用の確保に努力しています。

 また、よりたくさんの皆様に会員として参加協力していただくことは大変ありがたいことでありかつまた不可欠なことです。このため個人と法人の会員の増強に努めています。