〇2023年3月21日 相模女子大学2022年度卒業生 ボランティアの声

 相模女子大卒業生5人が下記のコメントを送ってくれました。これまでの活動、お疲れさまでした。また、当会活動へのご支援有難うございました。

東 野 さん
 大学1年生の時からこの活動に参加しました。最初の頃は何をしたら良いかわからず戸惑うこともありましたが、学年が上がるにつれ次第に責任感や積極性が生まれ3年生では副リーダーを務めました。
 活動に参加する中で人とのつながりや自ら行動を起こすことの大切さを学びました。困難なこともありましたが、この活動を通して車椅子についての知識を身につけるだけでなく人として大きく成長できたと感じております。最後までこのプロジェクトに参加することができ、大変嬉しく思います。本当にありがとうございました。

倉 持 さん
 入学してすぐに、大学で新しいことに挑戦したいと思い、この車椅子の活動に参加しました。その中で、定例会や多くのイベントへの参加や企業訪問を通して、車椅子を海外に届けるために関わる人の多さに圧倒されました。
 そこで感じたことは、自分にも小さなことからお手伝いできること、そしてこの活動をもっと広めたい、という思いでした。本来は捨てられてしまう車椅子を海外への贈り物にするには周知が必要だと強く思います。そのためにSNSやイベントを通して広報活動ができたことは貴重な経験となりました。4年間、小さなことですが少しでも海外の子どもたちのために活動ができてよかったです。本当にありがとうございました。

工 藤 さん
 4年間、お世話になりました。大学時代に海外の子どもたちのためにボランティア活動でき、誇りに思います。コロナ禍で、思うような活動はできませんでした。ですが、そんな中でも、できる範囲での活動を行い、世界が困惑している中、少しでも子どもたちの役に立てていたと思うと、とてもやりがいを感じていました。
 海外訪問に行けず、実際に子どもたちに会うことはできませんでしたが、私たちが携わった車椅子が子どもたちの助けになっていると願います。そして、学生時代に福祉という視点を身につけられ、とても感謝しています。社会人になっても、就職先で福祉に携わるため、この経験を活かします。貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

村 田 さん
 大学2年次から、この活動に参加しました。コロナ禍で制限された中、海外に車椅子を直接届け、現地の人たちと関わる機会がなかったことは残念に思います。それでも定例会をはじめとする活動を通じて、まず世界を知ることができたことが、私にとっては大きな経験となりました。
 車椅子の清掃をしていた時、新品みたいになるまできれいに、と会の皆さんがおっしゃっていたのが印象的です。当たり前のことかもしれなくても、そう思って活動しているということは、活動の根本として、大事な心がけであり、大きな学びとなりました。相手を想って何かをするという大切さ、喜びを、今後の自身の活動に活かして行けたらと思います。ありがとうございました。

小 倉 さん
 大学一年次からこの活動に携わることが出来て、とても大変光栄に思います。最初は海外に行ける!という簡単な動機で入りましたが、徐々に活動していく上で、一つでも多くの車椅子を届けようという気持ちになりました。
 日本での活動では、沢山の人と関わらせていただき、普段の生活ではできないような体験もできとても貴重な経験でした。海外訪問は叶いませんでしたが、この活動を経てとても貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

以 上

                                      

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