5月29日(日)に5月最後のミニ例会を開催しました。この日は、全国的に気温が高く35℃超えの「猛暑日」となった地域もあったようです。当会の活動拠点がある東京都福生市も30℃超えの「真夏日」となりました。ボランティアが集まる10時前から気温はぐんぐん上昇し、日差しも強く文字通り真夏のような活動日でした。
熱中症にならないように、日除けのテントを2張出して日差しを避けました。また、それ以外にも倉庫内で作業を行う、石川酒造の薪棚の屋根の下を借りるなどの対策をして作業を進めました。相模女子大チームからは5名、ベトナムチームから2名、スタッフは5名で、総勢12名で暑い中での活動になりました。
集まってくれた皆さんのおかげで、梱包8台、清掃3台、整備5台の結果となりました。これまでは、清掃や整備をできるだけ多く完了できるように進めてきました。今回は久々に梱包作業を相模女子大チームの3名のメンバーに取り組んでもらいました。これまでに清掃・整備が完了している車椅子が10台程度あったので、その梱包です。梱包は、立ったりしゃがんだりの繰り返しなので、体力を消耗する大変な作業です。暑さがそこに加わり、まさに重労働だったでしょう。感謝する次第です。また、ベトナムチームには従来と同じように整備を進めてもらいました。 みなさん、お疲れさまでした。
2022年5月29日 事務局
(左)今日も定刻の少し前に相模女子大チームが来てくれました。早速、検温と連絡先の記入をしてもらいました。
(右)ボランティアの到着前にテントを2張設置しました。今日の作業をする車椅子をテントの下や倉庫前に並べます。
(左)相模女子大チームは、清掃班と梱包班に分かれてもらいました。この二人は清掃作業をしてもらいました。
(右)ベトナムチームは定刻の30分前には来てくれて、体温測定後すぐに整備作業にかかってくれました。早速、タイヤチューブの交換作業です。
〇梱包作業には、様々な付帯作業があります
(左)相模女子大チームの梱包班の作業風景です。「プチプチ」でくるみます。
(右)くるむ前に下記の付帯作業を行います。車椅子作業管理表です。項目左から車椅子No.は「2022‐AA‐001」から始まる個体番号です。「座面サイズ」は受け取り手が事前にこの情報を入手することで車椅子が到着する前にどの子どもに使って貰うかを想定するための情報です。重量は、コンテナー輸送に不可欠な情報です。今回は、活動会場に重量測定器を用意できていなかったために未測定です。後日、すべての車椅子の測定を行います。「提供元」は車椅子を提供してくれた学校名などを記録します。その情報は機会あるごとに提供者に報告します。「写真撮影」は事前に受け取り手にどんな車椅子かという情報を提供するために行います。全ての車椅子に番号を付与して撮影します。「シール貼り」は個体番号シール、当会のロゴシール、相模女子大学チームのロゴシールの三種を車椅子本体に貼ります。
(左)シールを貼り終えた車椅子の個別写真を撮影します。個体番号を一緒に撮ります。
(右)全ての車椅子の写真とサイズなどの情報を書き込んで、ファイルにして受け取り手に事前に送ります。