五月晴れのさわやかな例会となりました。今月の作業はマレーシア向けですが、台数が大きく変わりました。当初90台の予定でしたが、倍の160~180台を送ることになり、今月の目標台数が100台となりました。
マレーシアの現地パートナーとの確認で「修理整備作業」は現地で行うため、当会は「修理整備作業」を行わずに送ります。従って、今月の作業工程は清掃⇒シール貼付・シート寸法採り⇒写真撮影⇒梱包です。通常の作業で行われるブレーキの調整やタイヤ交換などは行いません。しかし、タイヤは現地で入手できない可能性があるので、タイヤ交換が必要と判断される車椅子には交換用タイヤを提供します。
今日の参加者は、相模女子大チーム22名、ベトナムチーム10名、日興アセットマネジメント株式会社11名、エチオピアチーム3名、その他一般ボランティア含んで約60名でした。多くのボランティアの参加があったおかげで目標の100台を超えて103台の車椅子を清掃・梱包することができました。来月には残りの77台を清掃、梱包して6月末ころに発送予定です。
今日もボランティアが集まる前にマレーシア向け車椅子100台を作業場に並べます。
100台の車椅子を前に通常の作業手順との違いをスタッフが参加者に説明します。
(左)今日の変わり種は浴用座椅子です。これは子どもをお風呂に入れるときに非常に有用な座椅子です。
(右)これは自転車で普及している電動アシスト機能付き車椅子です。自走するのではなく、自転車のようにアシストしてくれるので軽く車輪を回すだけで前に進むことができるそうです。これは電動ですので斎藤工房さんにその活用方法を相談です。
(左)日興アセットマネジメント株式会社の皆さんの記念撮影です。片言の日本語で作業内容の確認をしながら清掃に取り組んでくれました。
(右)いつものベトナムチームの記念撮影です。
(左)例会の今日の成果報告を聞く参加者の皆さん。
(右)山下さんは久々の参加で自分の自転車のイベントの案内をしました。第3回の開催だそうです。そのイベントでも当会支援の募金活動をしてくれます。