2018年7月15日 猛暑の中、タイ向けの車椅子整備を行いました。

 多くの地域で38度を超す酷暑の3連休中日の作業にもかかわらず、70名を超す大人数が参加をしてくれ、大変活気のある活動日となりました。

 いつもの、相模女子大、ベトナム、多摩工業高校に加えて、昭島中央ロータリクラブと福生高校の皆さんのボランティア参加があり、作業は効率よく進み、予定を上回るタイ向け43台の整備を完了させることができ、来月は残り27台を整備して合計70台を船積みします。

 この日は熱中症対策が最重要のテーマ。ビニールプールに氷を入れ、スイカと大量の飲み物を用意。塩分補給の塩飴も。車は作業場外に駐車して作業用の日陰スペースを広げる。いつもより早めに作業にかかり、午前中に作業を集中し気温が上がる午後の時間帯を避けて作業を終えることができました。幸い、体調を悪くした人がいなかったのが何よりでした。

今日の主役、スイカと冷たい飲み物
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福生高校の皆さんが主になって補装具を整備してくれました。
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昨年に続いて小学校5年生になった「カイト君」が参加してくれました。補装具の整備と
車椅子の重量計測を担当。彼の計測を通過しないと作業は完成しません。
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暑さには慣れているベトナムの皆さんは“平気です!”と言いながら元気で作業。
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エチオピアのアベベさんは丁寧な清掃作業や高校生を指導しながらの梱包作業。
いつも頼りになります!
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相模女子大の皆さんはいつものようにテキパキと作業を進めています。
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マレーシアのレイさんが久しぶりに顔を見せてくれました(写真左下左)
西野さんから修理の指導を受けながらの作業(写真右下)
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多摩工業高校の高野先生はすっかり活動の中心としての存在
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汚れのひどい車椅子は水で汚れを洗い流して。今日に限っては楽しい涼しい作業(写真下左)
福生高校の皆さんは補装具に続いて座位保持の整備(写真下右)
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直射日光を避けて日陰での作業を続けます。
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活動を長く支援してくれている昭島中央ロータリクラブ会員の皆さんが整備作業に参加。
タイでの贈呈式にも出席予定です。
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JICA職員の古屋ご夫妻の依頼でエクアドルに車椅子2台を寄贈。
ご夫妻が直接手荷物としてエクアドルに届けてくれます。古屋ご夫妻と森田会長が記念撮影です。
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スイカで充分に水分補給(写真下左)
昼食のお弁当で栄養補給と楽しい語らい(写真下右)
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車椅子活動で知り合ったベトナムのお二人がめでたく9月に結婚することを発表。
皆さんから“おめでとう”と祝福の声。
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猛暑の一日でしたが、皆さんのおかげで予定通りの作業を終えることが出来ました。
大変お疲れ様でした。ありがとうございました!
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