生憎の小雨の中でしたが、今月も多くの参加者を得て活動を行いました。ありがたいことに、いつもの例会活動の会場である多摩包装工業株式会社の作業場には雨天時でも作業ができるように大きな庇を出すことができます。このおかげで多少の雨でも活動を行うことができるのです。当日は、ベトナムチーム19名、相模女子チーム16名、多摩工業高校3名、エチオピア1名、一般ボランティア10名、総勢50名の規模でした。
ミャンマー向け40台の整備を完了しました。先月からの整備台数と合わせると65台の完成です。25台を11月に完成させて、90台を11月末にはコンテナに積み込む予定です。
(写真左)黄色い庇を出した状態の作業場で、今日の作業内容について打ち合わせをする参加者
(写真右)同じく庇の下で打ち合わせ。この後もベトナムチームが参加して50人の大部隊と
なりました。
(写真左)今日の整備対象の一つ、歩行訓練器です。
(写真右)多摩工業高校チームが歩行訓練器の清掃をしています。こうした訓練器は病院で
使われることが多いそうです。個人の家では使いきれないということでしょうか。
(写真左)大きなテーブルが付いた高価そうな車椅子です。ベトナムチームが整備しています。
(写真右)ベトナムチームとエチオピアチームが日本語で整備について意見交換をしています。
整備の完了した車椅子はコンテナ輸送でも傷まないように丁寧に梱包します。
(写真左)梱包した車椅子は1台1台、重量を計測して管理簿に記録します。
(写真右)梱包、計量が済むと棚に格納し、コンテナ積めを待ちます。
今日は特別ゲストの参加がありました。8歳の娘さんと例会に2台の子ども用車椅子を
届けてくれた永峰さんです。
(写真左)娘さんと一緒に2台の車椅子を届けてくれました。永峰さんの友人からの預かり物との
ことです。丈夫でしっかりした車椅子です。
(写真右)障害児の世話を毎日する立場から、当会の活動に様々な助言や提言を片野理事に
してくれています。娘さんが時々お母さんの声に応えて笑顔を見せていました。
(写真左)活動終了後に参加者に挨拶をする永峰さん。当会の活動の素晴らしさと、今後は
できることを何か行って当会に役に立ちたいと決意を述べられました。
(写真右)小田理事からの今日の成果報告を聞く参加者。