８月２１日（日）は、前日の大雨とはうって変って快晴に恵まれ、マレーシア向けとベトナム向けの車椅子の整備作業（作業１）と、その後保管倉庫の整理・整頓（作業２）を行いました。
作業１の車椅子の整備では、この活動の主力メンバーとなって大勢の人が頑張ってくれるベトナム人グループ（約３０名）、福生高校の先生と生徒（８名）、多摩工業高校の先生と生徒３名、それにエチオピア出身を含む一般のボランティア約１０名の総勢５０名強の参加がありました。
作業内容はいつもの通り、清掃・整備・修理を朝の９時から昼食を挟んで午後２時くらいまで行いました。
作業の成果としては、マレーシア向けが２９台、ベトナム向けが３１台の合計６０台の整備を完了しました。これらは８～９月にマレーシア向けに、１０月にベトナム向けに発送予定です。
また作業２では、日ごろお世話になっている多摩包装工業株式会社の倉庫に保管して貰っている車椅子の整理・整頓を行いました。これらは、当会がこれまでに収集した車椅子で、順次整備をして海外に送る予定のものです。整備の完了したものは、奥に格納し未整備のものは例会での整備がしやすいように手前に配置するための作業です。この作業は、１台の重量が１０～２５ｋｇ以上ある車椅子を棚に持ち上げたり降ろしたりする力のいる仕事なので男性の役割となりました。約１時間半程度の作業となり、力自慢を中心に整理・整頓を完了しました。
各写真をクリックすると大きくなります。
（作業１）
車椅子の清掃作業中
（写真左） エチオピア出身のボランティアたち
（写真右） 多摩工業高校の先生と生徒のパッキング作業
（写真左） 整備が完了した車椅子は、ＩＤ番号を付与して写真撮影をして管理します。
全ての車椅子についてこの作業を行い、海外に送る際の管理情報として
利用します。
（写真右） 一番の楽しみの昼食の時間です。
（写真左） この活動が授業の一環の福生高校の生徒たち。作業の感想文を書いています。
（写真右） 恒例の整備活動後の記念撮影。ベトナム出身者が多いので彼らの国旗も一緒に。
（作業２）
（写真左） これまで収集した車椅子を次回以降に整備するために取り出し易いように、
下に降ろします。
（写真右） 逆に整備が終わった車椅子を上に持ち上げて奥から順に格納していきます。
（写真左） 未整備の車椅子を下に、整備が終わったものは棚の上に格納が終了しました。
（写真右） 汗だくの整理・整頓が終了し、倉庫のシャッターを閉じます。
