6月19日(日曜日)梅雨の時期特有の曇り空のもと、参加者約40名でミャンマー向けの車椅子整備作業の第3回目を行いました。作業の内容はいつもと同じ手順で進められました。途中で小雨がぱらつきましたが、幸いにもひどくはならず整備目標を達成することができました。ミャンマー向けは残り20台の整備を完了し、目標の総数90台に達しました。
今回はマレーシア向けの作業も行いましたが、通常の清掃・整備は行わずに簡単な清掃の後、折りたたんだ状態で梱包を終えました。このままでは、子どもたちに引き渡すことができません。しかし、マレーシアのパートナーであるALEPS(東方政策元日本留学生同窓会)が自ら必要な清掃・整備を行うとの申し入れがあり、整備作業なしで送ることになりました。パートナーによる現地での整備作用分担は、車椅子活動の発展的な形態であり、このようなパートナーが増えることを大いに期待しています。