カンボジアから車椅子活用実態調査報告書が届きました*
2015年8月19日と21日にカンボジア、プノンペンとシェムリアップで大勢の子ども達と家族が出席して車椅子の引き渡しが行われました。その車椅子を受け取った子どもやその家族へのインタビューをまとめた報告書が届きました。
活用実態調査報告書(原文:英語)
活用実態調査報告書(訳文:日本語)
なお、この時の当会の報告書も参考にご覧ください。「贈呈実績」メニューのから2015年8月のカンボジアの実績欄でそれらの報告書を見ることができます。詳しくはこちらから。
○ クラウドファンディング(ジャパンギビング)での寄付金募集を始めました。
下記の説明を一読いただき、上記の写真をクリックしてください。
当会は会費や寄付金、民間助成金で運営しており、活動状況をHPや活動レポートなどで広報活動をしていますが、会費をはじめ寄付金は増加しておらず、活動に支障を来たしています。 今回、社会の役に立ちたいと思う人たち「支援者」と資金的な応援を必要とするNPOをつなぐ、日本で最大の寄付サイト 「Japangiving」 に申請し承認されましたので、寄付金増加とその機会拡大を期待して公開することにしました。具体的にはこちらからまたは、上記の写真をクリックしてご覧ください。
Japangiving事務局が下記のマニュアルで成功の秘訣を紹介しています。必見寄付集め成功マニュアルはこちらから。このマニュアルでできることがあれば助言お願いします。マニュアルをヒントに友人、知人に知らせて寄付者の輪を広げてくださいますようお願います。今後活動レポートなどを通じて広報に努めます。
なお、当会への寄付はこちらからも可能です。皆様のご支援をお待ち申し上げます。
エチオピアからプロジェクト報告書が届きました。*
2016年2月にエチオピア・デシエで行われた子ども用車椅子の贈呈式の報告書が、受け入れ団体である「チェシャ財団」から送られてきました。
プロジェクト報告書(原本:英語)
プロジェクト報告書(訳文:日本語)
なお、この時の当会の報告書も参考にご覧ください。「贈呈実績」メニューから2016年3月のエチオピアの実績欄でそれらの報告書を見ることができます。詳しくはこちらから。
○ 2016年8月3日 タイの特別支援学校訪問のレポート(木村武史 会員):その2
タイ在住の 木村武史 会員がノンタブリの特別支援学校を訪問してきました。その報告書が
届きましたので掲載します。(下記は報告書の抜粋です。全体はこちらから)
ノンタブリ特別支援学校(Nonthaburi special school)

訪問日時 8月3日 水曜日
住所 Soi Samakkahi Tham 1 Tambon Phimonrat, Amphoe Bang Bua Thaong,
Chang Wat Nonthaburi 11110
この学校は、以前のチェンマイの学校とは違い無料の学校でした。
全校生徒79名、この学校で教えることもあるが、家庭に訪問してカリキュラムを行うこともある。規模は以前のチェンマイの学校の1/10の大きさ。全員が学校に来る訳ではなく、1日に約40人が登校する。1人週3回ほどのローテーションで学校に通ってくる。

この教室で、学校側から呼んでいただいた保護者の方にお話を伺う。
私の正面左側の男性から、
Wichaiさん、Ramduanさん、Aranyaさん、Darlinさん、Runsanさん
Wichaiさん
今回こちらの学校で車椅子があると聞いて来たのこと。ただ息子さんが大きいので、合う車椅子がなく利用できないことを学校側から本日伝えられる。また大きい車椅子があれば送って欲しいとのこと。ただ普通の車椅子だと使用できない模様。
Ramduanさん(ピンク色の衣装の女性)
今回ここで車椅子を提供された。以前使用していた車椅子より数段便利で非常に重宝している。とても感謝している旨を伝えられる。
お子様はNunluthaiちゃん(4歳)
Aranyaさん(ピンク色のイスラム衣装の女性)
週3回この学校に来ている。それ以外は家で世話をしている。またお子さんは歩けるが補助を必要としている。家でも車椅子を必要としているが、現在はない状態。
お子様はHasunちゃん(4歳)
Darlinさん
以前親戚よりもらった車椅子があるが、小さくなった為今回申し込んだ。子供は歩けるが100%ではない。今回歩行器具を利用する。
お子様はEggちゃん(12歳)
Runsannさん
現在車椅子はなし。病院へ行く際に利用する為に申し込む。まず地方自治体に申し込み、その後受付をするとのことで学校より断られる。
各利用者様及び今回インタビューを行った方達と記念撮影。

校長先生と握手
5S運動の標語
1.整理
2.整頓
3.清掃
4.清潔
5.躾
今回 APHTより初めての贈呈でした。バンコク近郊ですが、この学校でもやはり車椅子は不足している旨を校長先生より伝えられました。この学校には当会より寄贈された車椅子以外にはない模様であった。他の団体からの寄付もなく、かなり小規模で行っている。また利用者もこの学校に車椅子があるとのことで、ここに来る場合がある。とにかく情報が不足しており、また保護者も行政に車椅子を申し込む場合の知識がなく、また大人用の車椅子ぐらいしか提供されない模様である。
まだバンコク近郊でこのような状態なので、地方はもっと不足していると思われる。地方と都会の格差が激しい。
(上記は報告書の抜粋です。全体はこちらから)





