〇2月の例会の場でモンゴルに1台贈呈しました。
現在、都内に在住のモンゴル人の近藤エルデネさんから、親戚の障害児のための車椅子を探しているというメールが届き、2月の例会に当会を訪ねてきました。
モンゴルに住む、4歳になる親戚の子供が障害児で、脳の発達がほとんどなく、少しは座ることができるが、自分で歩くことは全くできない状態とのことです。現在、車椅子などはなく困っていて、安くてその子が使える車椅子を探しているとのことでした。
そこで、倉庫にある車椅子からその子に適合しそうなものを選んでもらい、森田会長がその場で贈りました。エルデネさんは大変喜んで、これから船便でモンゴルへ送るとのことでした。そして1台だけでなくモンゴルにもっと多くの車椅子を送って欲しいと森田会長に要請をし、森田会長はモンゴルは当会にとってハードルが高い国ではあるが、検討したいと回答しました。
2017年2月19日 事務局

車椅子を贈る森田会長と受け取るモンゴル人の近藤エルデネさん(左)
○ ネパール・プロジェクトに日本国際協力システムからの支援が決定しました。
本年7月に ネパールのNGO団体CBRSポカラと協力し、ネパールの子ども達に90台の車椅子を送るプロジェクトを進めています。このプロジェクトに対して、NPO法人への支援事業に積極的な有力団体 一般財団法人日本協力システム(JICS) からの支援が決定しました。
JICS NGO支援事業は1999年よりはじまり、現在では年間10団体程度に対する 支援が行われています。当会は初めてJICS NGO支援事業に応募し、このネパールプロジェクトに対する支援決定連絡を受け取ることができました。支援金は輸送費関連の費用として使用する予定です。
ネパールに車椅子を届けるのは2012年以来5年ぶりです。
2017年2月13日 事務局
○ 嬉しいことがありました。
昨年の12月から当会にとって嬉しいことがいくつかありました。
(その1)
2016年12月の例会活動に、1組のご夫婦が参加してくれました。「よく来るのですか?」と聞くと、「いいえ、初めてです。昔、子どもの頃に羽村に住んでいて、ここでこのような活動をしているのだとホームページを見て、参加したくなり来ました。現在の住まいは横浜です。」
このように偶然、ホームページを見て、参加してくださることに感謝です。
(その2)
ジャパンギビングの寄付募集を開始しました。すぐに、マレーシア在住の女性が当会の活動の主旨を理解してくださり寄付がありました。遠い異国の地から応援してくれています。
(その3)
当会のホームページを見て、入会をしてくれた人が2人ありました。お一人は個人会員としての入会です。当会の活動の主旨を理解してくださり、入会を決意してくれました。1月の例会にも参加し、車椅子の整備をお手伝いしてくれました。もう一人は、法人会員としての入会です。会社の経営者で、毎年の寄付も検討いただいています。
仲間が増えるのは嬉しいことです。
(その4)
1月の例会で1人の新しい参加者がありました。「森田会長がラジオで当会の活動の紹介をするのを聞いて参加したくなり、来ました。」とのことでした。
皆様がいろいろなきっかけで当会を知り、その主旨に賛同してそれぞれの形で支援をしてくれています。
2017年1月21日 事務局