当会の清掃・整備・梱包作業にボランティアとして参加している山下さんが主宰する「BIKE&CAMP KANTOU24」が、今年も霞ケ浦湖畔で10月26、27日の2日間にわたって開催されました。
様々な自転車の展示や試乗会があり、キャンプ用品の展示・販売が行われました。143組170人の宿泊者(テント泊など)と一般来場者を含めて1,000人規模のイベントとなりました。(右の案内パンフレットをクリックするとイベントのページへリンクします)
当会は山下さんの「イベントに参加して、車椅子の会の紹介をしませんか」というありがたいお誘いに乗って4年連続で参加しました。
日中は、様々な自転車の試乗会や、キャンプ用品の販売などが行われました。土曜日の夕方からは、焚火を囲んでのトークショーです。実行委員の旅行体験を紹介し、参加者が関連の質疑や自分の体験を紹介して盛り上がりました。BIKE&CAMPという共通の趣味がなせる業と感心しました。
トークショーの後で、森田会長が当会の紹介を兼ねた挨拶をしました。「肢体不自由の子どもたちが少しでも元気になるよう、車椅子を海外に送る活動を継続したい」とその思いを述べました。参加者の皆さんが真剣に耳を傾けてくれました。
また、毎年盛り上がりを見せる恒例のチャリティ・オークションが開催され、参加者が次々に紹介される品物に大きな声で入札をしていきました。オークションの売り上げは、当会へ寄付されます。皆さん、有難うございます。
2024年10月29日 事務局
(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大してみることができます。
(左)会場の入り口にある本部テントです。ここで来場者の受付をします。
(右)本部テントの一部を借りて、当会紹介パネルや車椅子(オレンジ色)を展示させてもらいました。
(左)今年も山下さんの挨拶でイベントが始まりました。
(右)駆けつけた森田会長と山下さん、当会の理事で記念撮影をしました。
(左)本部テント前の焚火で「焼きマシュマロ」を楽しんでもらいながら募金の呼びかけをしました。
(右)山下さんの案内で森田会長が会場のお店の見学をしました。
(左)焚火を囲んでのトークショーが行われました。話題は自転車で海外の国境を超えるときの苦労話が中心でした。
(右)会場で当会の紹介をする森田会長です。「肢体不自由の子どもたちが、外に出て新鮮な空気を吸い、太陽光を浴びることができるようにこれからも車椅子を海外に届けたいです。」
(左)当会の20周年記念&一万台贈呈記念Tシャツを森田会長が山下さんにプレゼントすると、すぐに着てくれました。さすがにプロのモデルの着こなしです。
(右)会場のほぼ全景です。まだまだ、左側にテント、キッチンカーなどがあります。にぎやかな二日間でした。
霞ケ浦のこの場所での開催は、今年が最後だそうです。名残惜しくもありますが、今回も素晴らしいイベントとなりました。