2024年6月17日、フィリピンのパートナーであるJVR財団(Jesus V.Del Rosario Foundation)に向けた車椅子等83台を積載した本船が東京港を出ました。
車椅子(52台)、バギー(10台)、歩行訓練器(10台)、立位訓練器(5台)、座位保持装置(3台)、カーシート(1)、ストレッチャー(1台)、バスチェアー(1)を積載しています。7月7日にフィリピンのマニラ港に到着の予定です。
フィリピンのパートナーのJVR財団は、当会からの車椅子等を様々な施設に配布しています。そのため、歩行訓練器やストレッチャーなどの特殊機器も病院などで活用されることになります。
これでフィリピンに送った車椅子等は、1,044台となりました。贈呈実績グラフは、こちらからご覧ください。
2024年6月19日 事務局
出航に先立って、羽村市の多摩包装工業株式会社でコンテナーへの積み込みが6月12日に行われました。以下がその時の様子です。
(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大してみることができます。
倉庫内に保管されていた車椅子をフォークリフトで運び、コンテナーに積み込みます。
今回から、車椅子の梱包は2形態で行っています。左は従来の「プチプチ」によるものです。そして、右は今回からの新しい取り組みである「古毛布」による梱包です。プチプチは、受け入れパートナーがゴミとして廃棄する必要があります。毛布であれば、よく洗濯をして日常生活で再利用ができるのではないかと考えて、この取り組みを始めています。