2023年7月1日、小雨模様の中、「公益財団法人東京都つながり創生財団」の取材がありました。当会の拝島倉庫で倉庫内の車椅子を見てもらいながら、財団のみなさんのインタビューに森田会長が応えました。
同財団は、「東京都の政策連携団体として、多文化共生社会づくりと共助社会づくりを通じて人と人とのつながりを創り、地域コミュニティの活性化を図ることで、都民一人ひとりが輝く社会の実現に貢献します」(同財団のホームページより)。
その具体的活動として、在住外国人とその支援者や、多文化共生に関心のある人々への情報提供事業の一環として、多文化共生に関わる活動をしている組織や団体の取材記事を日英2言語で掲載しています。今回は当会がその紹介対象として選ばれ、取材が行われたものです。
取材では、森田会長が車椅子を海外に送るようになったきっかけや、どのように仲間集めをしたのか、どのように送り先を見つけたのかの質問がありました。森田会長は自身の癌体験や地域友人への声掛けなど周囲の多くの支援によって当会を立ち上げ、その後も多くの支援者のおかげで活動20周年を迎えようとしていると話しました。
また、倉庫内の車椅子を使って、大人用の車椅子との違い、特に子ども用は「医療機器」であることから子どもの成長に不可欠であることなど、自身の障害児の子育て体験も含めて説明しました。
今回の取材による記事は2023年9月に、同財団の『TIPS(東京都多文化共生ポータルサイト)』の『クローズアップ』というコーナーに掲載される予定とのことです。掲載時に当会からも再度お知らせします。
2023年 7月3日 事務局
倉庫入り口でインタビューに答える森田会長 今回の取材で来ていただいた財団の皆さん
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当会の活動にも長年参加してくれているエチオピア出身のアベベさんも同財団の記事に登場しています。
「在日エチオピア人の生活・就労支援と、日本とエチオピアの交流を深める活動」というタイトルで、エチオピアの国と東京で暮らすエチオピア人への支援の様子を紹介しています。
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