当会にとってタイの第2のパートナーとなったRICD(Rajanagarindra Institute of Child Development)に向けた180台の子ども用車椅子を積み込んだ本船は、2022年7月19日に東京港を出ました。その船で運ばれたコンテナーが8月17日にRICDに到着したと連絡が入りました。
RICDの車椅子プロジェクトの責任者であるJoey Tell氏によると、17日に車椅子の荷下ろしと点検を終え、18日から修理に入る予定とのことです。車椅子を受け取る子どもたちはすでに決定しているそうです。こうした活動を聞いたり、送られてきた写真を見るとRICDの組織力を感じます。
今後は、車椅子に乗っている子どもたちの写真を待ちたいと思います。
2022年8月18日 事務局
~~~ RICDでの車椅子受け取りの様子 ~~~
港から到着したコンテナーから車椅子を降ろし、倉庫に運び込みます。
全ての車椅子が倉庫内に並べられました。大量の梱包材はごみとして処分します。
早速、車椅子と管理番号(当会がすべての車椅子に管理番号シールを貼っています)の確認作業をしていると思われます。また、RICDは車椅子の管理シートを作成していますので、その作成作業かもしれません。
個々の車椅子の動作や状態の確認をしているようです。今回、送った180台の車椅子は未清掃・未整備です。そのためRICDでは到着の翌日である8月18日からすぐに車椅子の清掃・整備作業に取り掛かかるとのことです。