新型コロナウイルス対策で出されていた緊急事態宣言は、沖縄を除く9都道府県では期限の6月20日で解除され、このうち東京都など7都道府県は、7月11日までの期間、蔓延防止等重点措置に移行されました。同措置は、主に飲食店の営業時間とアルコール類の提供に関する要請事項です。しかしながら、コロナウイルスの感染拡大の恐れは依然として続いています。そのため、従来の「3密をさける」行動基準は厳守する必要があると考えます。
コロナ感染拡大防止策を十分にとりながら、車椅子の清掃・整備活動を少人数での「ミニ例会」の形で7月から再開したいと思います。1回の例会の参加者人数を10名以下に抑える。作業開始前には検温を実施し、異常があれば作業に参加しない。アルコール消毒を行う。マスクやフェイス・シールド、マウス・シールドなどを装着する。作業者の間隔を2m以上あける。大きな声は出さない。以上の項目を厳守しながらのミニ例会の開催とします。
開催日は、原則として7月からの日曜日の10:00~15:00とします。参加希望者は事務局まで連絡をしてください。人数を制限するための日程調整などを事務局が行い、参加希望者に連絡を差し上げます。
2021年度の贈呈計画は、昨年度よりも少ない200台程度を見込んでいます。ミニ例会は作業者数が少ないので、開催回数を増やすことで少しでも多くの車椅子を整備して、受け取りが可能な国へ送り出していきたいと思います。皆様のご協力をよろしくお願いします。
2021年6月21日 森田 祐和