当会の活動は、海外の子どもたちに車椅子を届けることですが、そのためには様々な作業が必要です。大きくは、車椅子の収集、清掃・整備、コンテナ詰め・発送、贈呈とセレモニーなどです。その中で、コンテナ詰めは重労働でかつ少人数で行う重要な作業です。
12月6日、今年最後の船積みとなるインド向け車椅子90台と空気入れ10本をコンテナーに積み込む作業を行いました。小雨混じりの寒い一日でしたが、経験豊富な作業スタッフにより2時間足らずで作業が完了し、コンテナーは東京港に運送されました。船積みは12月11日に予定されています。
(左)コンテナー詰めに備えて倉庫内はパレットやケージに積まれた車椅子がいっぱい
(右)コンテナーが到着し、一台ずつ車椅子番号を確認しながら積み込み作業を進める
コンテナーの中は梯子を使って効率よく貨物を積み上げていき、大きさと重さを考えながら積み付けの順番を決めて積み込んでいく
(左)最後の積み込みの前に航海中の貨物の安定のために角材と板と段ボールで
ドア周りを補強
(右)最後の貨物を補強材の上から積み込む