5月の例会に特別参加がありました。キリマンジャロ登山を9月に控えた池田さんです。
以下は池田さんからのメールの抜粋です。
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初めまして。ふとしたきっかけでこちらのNPOの存在を知りました。
9月に10日間(現地滞在は7日間)の休みを取り、タンザニアのキリマンジャロに登る予定です。登山は現地のツアー会社を通して個人で実施します。今回、たまたまそのツアー会社が現地の貧しい環境下の子供たちを支援しているNPOのスポンサーである事を知り、下山翌日に子供たちを訪問するというプランを立てました。
このNPOとやり取りをしている中で、一人の子供の写真と動画を見ました。その子は生まれつき両脚が悪く、松葉杖をついて歩いています。また、学校まで通うことができず、ずっと家にいるとの事です。でも学校は大好き。NPO担当は「この子に車いすを与え学校に通わせたい。しかし、高価な車いすを与える余裕がない」と訴えてきました。その子の住む街には大きな病院がなく、600km離れた首都のダルエスサラームにある大病院に行かないとこの子に対する治療はできないという状態です。
上記の経緯があり、この子が学校に行ける環境を用意できないかと模索している中で、こちらの団体の存在を知り、もしかしたらあの子の力になれるかもしれないと思った次第です。
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池田さんは、こうして当会の活動を知り、例会に来て車椅子の整備を体験しました。来月も参加し、タンザニアの子どもに合う車椅子を見つけてもらいます。それを当会から寄贈する予定です。
2017年5月 事務局