フィリピン向けコンテナーが東京港を出ました。

 フィリピンのパートナーであるJVR財団(Jesus V.Del Rosario Foundation)に向けた車椅子等83台を積載した本船が4月6日18:00に東京港を出ました。

 車椅子(52台)、バギー(9台)、立位訓練器(6台)、座位保持装置(13台)、ストレッチャー(3台)などを積載しています。4月22日(土)頃にフィリピンのマニラ港に到着の予定です。

 フィリピンのパートナーもコロナ禍のために車椅子を受け取っても子どもたちに届ける手段がないので、当面は受け取れないとのことでした。しかし、ここにきてようやくフィリピンにおいてもコロナ禍が下火になり受け取りが可能とのことでしたので発送を決断しました。

 これでフィリピンに送った車椅子、バギー、座位保持等は、1,024台となりました。贈呈実績グラフは、こちらからご覧ください。

2023年4月8日      事務局

〇コンテナーへの積み込みの様子
 本船の出港に先立って、車椅子などのコンテナーへの積み込みを3月31日(金)に行いました。作業は日ごろお世話になっている多摩包装工業株式会社の構内です。

(写真の見方)掲載されている写真をクリックすると、拡大し連続してみることができます。

(左)前日に、全ての車椅子は多摩包装の社員によりパレットに載せられていました。
(右)コンテナーが到着すると、早速フォークリフトで積み込みます。


(左)最初は順番に積み込んでいきます。
(右)最後になると、コンテナーの扉を解放した時に車椅子が崩れてこないように柵を設置し、それを超えての積み込みとなります。


コンテナーはほぼ満杯状態となりました。


コンテナーの両扉を閉め、黄色いシールと呼ばれるカギで封印します。


多摩包装工業株式会社の敷地から東京港に向けて出発しました。

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