〇森田・西野・能勢の3名がフィリピン出張しました

 森田会長、 西野理事、能勢理事の3名が5月3日~6日の3日間でフィリピンに出張しました。目的は我々のフィリピンでの最重要パートナーであるフィリピンJVR財団への訪問と、同財団が構築した「中古の子供用車椅子修理体制」の確認と更なる改善策の相互共有です。
 体制については専門家である西野理事を中心にそのありようを点検し、「体制の確立」を確認しました。また、よりよい体制へ発展させるための提言も行いました。
 現地の担当者に対して、フィリピンの気候がゆえにムシゴムが重要であることの説明などの技術指導をおこないました。また、JVR財団の会長からは更なる車椅子の提供を熱く求められました。報告書は こちら から。

集合写真 会長と
(写真左)15名余の講習会参加者との集合写真
(写真右)JVR財団会長(前列右端)とスタッフとの合同写真

2018年5月13日 能勢

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〇タイ、マレーシアを訪問しました

 フィリピンに続いてタイ、マレーシアを訪問しました。それぞれの国で要望の違いがあり、そのことがよく理解できました。いずれの国のパートナーも積極的に子どものための福祉活動に取り組んでいて、当会の支援で足りない部分を自ら補完して活動を展開しています。そのような中で、共通して重要なのはムシゴムの定期的な交換であることを痛感しました。他の部品故障は発生頻度が低く、ムシゴムさえ定期的に交換できれば車椅子をより永く使用できることが理解できました。この点は今後の取組課題として考えていきたいと思います。報告書はこちらから。

APHT会長と森田 APHT工場見学
(写真左)タイのAPHT会長 サッパ・チープ氏との記念撮影
(写真右)サッパ・チープ会長が経営する車椅子工場を見学する筆者
 *APHT:タイ肢体不自由者協会
 (Association of Physically Handicapped Thailand)

2018年5月15日 森田
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