贈呈式には
タイ国際青年協力推進センター総裁
ヒエンハイフォン副市長
ハイフォン市福祉局長
が主賓として出席され、そのほかに各養護施設団体の代表や保護者が列席されました
ベトナムはベトナム戦争の傷跡が残っており、何世代にもわたって枯葉剤の影響を受けたサリドマイド障害児が今尚多く生まれてきています。
ベトナムでは子ども用の車椅子は全く不足しており、アメリカ、ドイツ、北欧諸国からの寄贈があるものの大人用であり、新品ではあるが一度に20~30台程度とのことで全国に500箇所以上ある施設には十分行き届いていません。
今回寄贈した102台の子ども用車椅子は次の4箇所の施設に贈呈しました。
ハイフォン市青年先駆者隊施設 40台
ハイフォン市ホアフオン孤児養護村 8台
ハノイ市友好村(サリドマイド児が多い) 30台
ハノイ市障害児および老齢者施設 24台