2018年3月21日 4年間のボランティア活動を振り返って

〇 相模女子大学 4年 今井 夕月
 はじめに、4年間この活動に参加することができ、活動に参加している皆さんと様々な経験ができたことにとても喜びを感じています。

 私が『海外に子ども用車椅子を送る会』に初めて参加したのは2014年夏ごろで当時私は大学1年生でした。初めて参加した日の事は今でも忘れられません。それまでの日常生活では車椅子を使用した事がなく、触れる機会もほとんどありませんでした。それなので、活動に参加してはじめて、同じ車椅子という名前で呼んでいるモノでも子どもの体型や、使う時の用途に合わせて様々な形や大きさがあるという事を見て知ることができました。定例会の最後に理事の小田さんから『どうだったかい?素直な感想を聞かせてください。』と微笑みかけてもらい『楽しかったです。また参加したいです。』と答えました。単に掃除や整備梱包作業をすることだけではなく、その最中に普段学校にいるだけでは関わらないような方々とお話をしたり、他学科の学生や先輩、先生とコミュニケーションをとることで新しい人とのつながりができたことがとても嬉しかったです。

 4年間継続して活動に参加してきましたが、最初の2年間は本当にただ先輩の後をついていたような状態でした。3年目になり先輩たちからの引継ぎを受け、相模女子大学学生チームの中で先頭に立って活動していく中でたくさんの壁に当たってきました。しかし、そのいくつもの壁を自分たちの力で1つずつ乗り越え、カンボジアへの贈呈式にも参加させていただきました。4年目は後輩の指導と共に会員の立場として定例会に参加してきました。これまでと異なる角度でボランティアに参加できたことで社会人としてこれから役に立つノウハウを身につけることができたと思います。

 振り返ると思い出がたくさんありますが、一緒に参加している相模女子大学の学生と共に私自身も、このボランティアに参加してきてたくさん成長させていただくことができました。毎回定例会に参加されているベトナム・エチオピアの皆様の笑顔からは元気をもらい、福生高校の生徒のみなさんからは若さを吸収し、年配の方々からは知識をもらうことができました。そしてなにより、未熟な私たち学生をいつも我が子のように見守ってくださりそして時にはきつく叱ってくださった理事の方々のご指導に心から感謝しております。素敵な4年間をありがとうございました。これから社会に出てもこの活動で得たことを忘れず日々精進していきたいと思います。そして「海外に子ども用車椅子を送る会」の皆様の今後のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

〇相模女子大学 4年 北村 優香
 私は4年間このボランティア活動を続けています。4年間ボランティアを続けていることを誰かに話すと「なんでそんなに続くの?」とよく驚かれます。なんとなく楽しそうだと始めましたが、片道2時間半かかり朝は6時起き。朝起きるのが苦手な私にとって、当初はずっと続けるつもりではありませんでした。ですが、気付いたらもう4年たっていました。それだけ、興味深く面白い活動だったのです。

 例会に参加する人は年代も様々で、小学生から定年後の方々、企業の方、エチオピアやベトナムといった日本以外の方たちもいます。私は主に整備を担当し、ブレーキを直したり、キャスターを交換するのですが、たまにベトナムの方と一緒にやったりします。その時はお互いにジェスチャーだったり、誰かに通訳してもらったり毎回てんやわんやですが車椅子が完璧に仕上がった時は嬉しいですね。参加している人は優しくて面白い方ばかりなので、いつも和気あいあいとした雰囲気で作業しています。またお昼ご飯も、毎月違うお弁当なのでそれも楽しみです。

 車椅子の贈呈式に参加するため、マレーシア・カンボジア・ミャンマーに「海外に子ども用車椅子を送る会」の方と相模女子大チームで訪問したこともあります。どの国にも自分が整備した車椅子を使っている子がいて、笑顔で元気な姿を見ると嬉しさと達成感がありました。たくさん外に出て日の光を浴びてもらいたいです。
 無事大学を卒業し、就職が決まりましたが、これからも参加できる機会があればぜひ参加したいと思います。ありがとうございました。「海外に子ども用車椅子を送る会」の皆様に心から感謝申し上げます。

〇車椅子整備をする2人(左が今井さん、右が北村さん)
相模女子今井・北村さん

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