エクアドルへ車椅子を送れないか

エクアドル 埼玉在住の古屋さんから「エクアドルに車椅子を送ることができないか」と当会のホームページにメールが届きました。以下は古屋さんから当会へのメール。

「初めまして。南米エクアドルのキトにある国立小児総合病院でボランティア活動を先月までしていました。この病院は国立なので無料診療している為、国内の貧しい家庭の子供達が多く入院、通院しています。小児麻痺の患者も多く、古く重い鉄製の車椅子で週一回片道7時間ぐらいかけて公共バスに乗ってリハビリや透析を受ける為母親一人で連れてくる場合もあります。軽い車椅子があれば欲しいという要望をよく聞きました。入院中の重度の障害で歩行困難な患者の保護者からも貧しく買うことができないので探して欲しいと言われましたが、国内では十分に調達できず帰国した際に日本で車椅子を探そうと考えていた時に、貴団体をネットで見つけました。相談にのっていただき、助言をいただけるだけでもと思いメールを送りました。よろしくお願いいたします。」

 そして、3月18日の例会に来られ森田会長とエクアドルへ車椅子を送ることの相談をしました。車椅子を海外に送ってほしいという当会への要請はエクアドル以外にも多くあります。実際に送ることを可能とするためには様々な条件が満たされることが必要です。今回、要請のあったエクアドルへの送付については、過去(2008年)に贈呈した実績も踏まえて、今後の検討課題とすることで古屋さんに森田会長から当会の状況を説明しました。

過去のエクアドルへの車椅子贈呈については下記の資料をごらんください。
(図左下)2008年に贈呈したことを報告するミニ通信(第44号2009年1月)
(図右下)海外青年協力隊隊員からのお礼状(当会の会報2009年1月号からの抜粋)
ミニ通信44号-2 お礼状_エクアドル-2

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